学校生活

 2018/10/17 
 
 

 10月13日(土)に工学探究科の1年生が、夏季集中講座で製作したLEGOロボットの成果発表会を実施しました。1年生にとってパワーポイントによる発表は初めてでしたが、資料を工夫したり、声の大きさやスピードに気をつけたりして、頑張って伝えようとしている姿が非常によく見られました。また、最後の講評では、香川大学の富永准教授から「毎年レベルアップしている。非常に良かった。」とのコメントを頂きました。

 
 
 2018/10/09 
 
 

 自動車科3年生の伊藤聖真さんが技能大会優勝者京都府特別賞を受賞しました。

 今回の受賞は8月に石川県で開催された「第13回若年者ものづくり競技大会 自動車整備職種」において、「金賞・厚生労働大臣賞」に輝いた功績を讃えて京都府知事より授与されたものです。そして、府立高校生としての受賞は初となる快挙でもあります。

 授賞式は10月3日(水)に京都府庁で行われ、伊藤聖真さんは 山下 晃正 副知事と府議会副議長 山口 勝 様から賞状並びにトロフィーを受け取ると「大変名誉な賞をいただき、次の技能五輪全国大会でも良い結果が出せるように、引き続き練習に励みたいと思います。」と受賞の感想と技能五輪に向けての意気込みを述べました。

 

 
 
 2018/10/02 

10月2日(火) 機械技術科1年生26名が工業技術基礎の時間を使い、京田辺市にある株式会社椿本チエイン京田辺工場へ行きました。

会社に到着して最初に会社概要を説明していただきました。その後、実際に製造しているチェーンを見せていただきました。普段よく目にするチェーンから、とても小さなマイクロチェーンやとても大きな舶用チェーンや回転ずしのレーンに使われるプラスチックのチェーンなどがありました。中でもジップチェーンは2本のチェーンが1本に連結すると柱状になるので、それを見た生徒たちはとても驚いていました。また、実際にチェーンの組み立て体験をしてチェーンの仕組みを学びました。

工場見学では、実際にチェーンを作っている様子を見せていただきました。今まで見てきた工場よりも機会の台数も多く、広い工場だったのでみんな驚いていました。エントランスには、チェーンのプレートでできたレオナルド・ダビィンチやチェーンでできた街並みなども展示してあり、生徒たちはその都度足を止め熱心に見ていました。

工場見学後は、質疑応答とこの春本校を卒業し、働いているOBから話を聞きました。生徒からは、チェーンのプレートの形についてや熱処理の温度などの質問が出ました。最後にOBから高校生活で頑張っておいたほうがいいことや会社を選ぶ時の決め手について話をしていただき、今回の工場見学は終了しました。

今回の工場見学を通して感じたことを今後の学校生活へ生かしてほしいと思います。見学させていただきました株式会社椿本チエイン様ありがとうございました。また、今回送迎バスを用意していただいた京田辺市役所の皆様ありがとうございました。

 
 
 
 
 2018/09/27 

平成30年9月14日(金)、本校の図書室で、3年普通科生徒11名を対象に「平安貴族の恋と結婚」と題する、京都学園大学人文学部教授の山本淳子先生の特別授業が行われました。前半は、平安時代の「通い婚(婿取り婚)」や光源氏の恋愛についての解説を聴き、後半は、生徒たちが和紙や造花を使って、平安貴族のラブレターである「枝付け文」を作るという体験をしました。生徒たちは内容の興味深さと枝付け文を作るという風情のある体験に、新鮮な気持ちで授業を受けることができました。

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 2018/09/10 
 
 

 平成30年9月10日(月)、「第13回若年者ものづくり競技大会(自動車整備職種)」で全国優勝した3年生自動車科 伊藤聖真さん、京都大会を優勝・準優勝し「第26回全国高等学校ロボット競技大会山口」に出場する機械工作部「楔チーム(代表:機械技術科3年生 中村 航さん)」、「楔PartⅡチーム(代表:機械技術科1年生 出口 玲華さん)」のチームのメンバー。近畿大会を優勝し「第18回高校生ものづくりコンテスト全国大会」の自動車整備部門に出場する3年生自動車科 辻井 有星さんが京田辺市長を表敬訪問しました。表敬訪問した生徒たちは、優勝の報告と日頃頑張っていることや、次の大会に向けての意気込みなどを報告しました。石井京田辺市長様から多くの激励をいただき、生徒たちは次に控える全国大会等で持てる力を十分に発揮してくれると思います。

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 2018/08/29 
 
 

 8月24日(金)京都府職業能力開発協会で「第13回若年者ものづくり競技大会 金賞/厚生労働大臣賞伝達式」が行われました。

 金賞(金メダル)を京都府の選手として初めて受賞した、自動車科3年生 伊藤聖真(いとう せいま)選手は緊張した面持ちで、京都府職業能力開発協会 専務理事 加納 伸晃 様から、賞状、金メダル、厚生労働大臣賞の盾の伝達を受けました。

 金賞の伝達にあたり、加納様からは、京都府の選手としての初の偉業(全職種を含めて)をたたえると共に、今後の伊藤選手の技術者として社会での活躍に期待のお言葉をいただきました。また、今回の結果を受けて、11月に沖縄県で開催される「第56回技能五輪全国大会」への京都府代表選手に選ばれ、次の大会での活躍にも期待を寄せていただきました。

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  伝達式には課題車両や工具の借用・技術指導等でお世話になった、団体、企業から多数の御臨席いただきました。誠に感謝申し上げます。(順不同)

  京都府自動車整備振興会会長 中村 斉 様

  京都トヨペット株式会社 取締役 管理本部 本部長 藤﨑 修 様

  株式会社 ホンダプリモピットイン 代表取締役社長 森田 明 様

 

56回五能五輪全国大会HP http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/index.html

 
 
 2018/08/17 
 
 

 8月1日~2日の日程で小松産業技術専門校(石川県小松市)で第13回若年者ものづくり競技大会(主催:厚労省、中央職業能力開発協会)が行われました。この大会に近畿地区代表選手として、自動車科3年生の伊藤聖真さんが出場しました。

 6つの課題(各課題35分でブレーキ点検整備、エンジン故障診断、電気装置故障診断など)が行われ、半数以上の選手が年上の専門校生等が参加する中、真夏の工場で伊藤選手は汗だくになりながら、ほぼ全ての課題を制限時間内に終了させ、白熱した競技を繰り広げました。

 結果は、金賞・厚生労働大臣賞を受賞しU20の頂点に輝きました。

 若年者ものづくり競技大会での全国制覇は京都府全体(全ての職種)としても初の快挙を成し遂げました。

 大会出場にあたり、京都府整備振興会、京都トヨペット株式会社、株式会社ホンダプリモピットイン、日産京都自動車大学校などの協力を得て、競技課題車両や機器の提供・貸出により実践的な練習を行う事ができ、今回の結果につながりました。

 8月24日(金)午後3時より京都府職業能力開発協会(京都市伏見区)で賞状と金メダルの伝達式が行われます。

 
 
 2018/07/25 
 
 

 自動車科 3年生 伊藤聖真(田辺中)が第13回若年者ものづくり競技大会(主催:中央職業能力開発協会8月1日、2日石川県小松市で開催)に近畿ブロック予選を勝ち抜いて出場します。

 この大会は、職業能力開発施設、工業高等学校等において、原則として、技能を習得中の企業等に就業していない20歳以下の若年者を対象にした大会で、高校生だけでなく専門学校生も出場するハイレベルな大会です。

 伊藤選手は大会を目前に日々猛特訓中です。大会出場にあたり、京都府整備振興会や京都府内の自動車ディーラの協力を得て、競技課題車両や機器の提供により実践的な練習を行っています。皆様の応援よろしくお願いいたします。

 田辺高校としては、この大会に昨年度に続き3年連続、5度目の出場です。過去最高は銅メダル(3位)を獲得しています。

 
 
 2018/07/20 

 7月20日(金)、「出前高校生議会」を開催し、7名の府議会議員の方々がお越しになり、11名の本校生徒が参加しました。

 最初に議会事務局員の方から「議会とは何をするところか」などの説明が簡単にありました。

 次に、互いに自己紹介をし、意見交換として質問をし合い、その後2つのグループに分かれ、生徒が希望したテーマ「予算の決め方」について話し合いました。

 府議会議員の方々と直接関わることができ、議会を身近なものとして感じることができたり、議員の方の役割について知ることができ、政治や議会というものへの関心が高まりました。

 
 
 
 
 2018/07/20 

 7月20日(金)、「1学期終業式」を挙行しました。連日、猛暑日が続いているため、各HR教室において、放送での式としました。

 今川校長からは1学期を振り返って「芸術鑑賞」「大阪北部地震」「京田辺市と京都府立田辺高等学校との連携協力に関する協定」についての講話がありました。特に大阪北部地震に関しては、自分や他人の命を守れるような行動をしてほしいという思いを伝えました。また、本校生徒の2名が自主的に、緊急停止した電車からの避難誘導に協力をしたことを紹介しました。最後に夏休みの間にやってほしいこととして1つ目に「長所、強みを見つけて、それを伸ばし、2学期の始業式で成長した姿を見せてほしい」、2つ目に『凡事徹底』という言葉を紹介し、「当たり前のことを当たり前に徹底的にやってほしい」と伝えました。

 その後、生徒指導部からは「ルールを守ること」「事故等に気を付けること」、教務部からは「学習」に関する講話がありました。

 最後に、全国大会に出場する下記の生徒の壮行会では陸上競技部の北村匠くんが代表として「優勝を目指して頑張る。」と力強い挨拶をしました。 

   陸 上 競 技 部    3年 北村 匠(西城陽)

 ウエイトリフティング部    3年 山本大貴(九条)

   合   唱   部    2年 渡辺舞香(広野)

  自  動  車  部    3年 伊藤聖真(田辺)

 
 
 
 
 2018/07/20 
 
 

 7月15日(日)「高校生ものづくりコンテスト 自動車整備部門」及び「若年者ものづくり競技大会 自動車整備職種」近畿ブロック予選が大阪府堺市立堺高等学校で行われました。

 本校からは2名の選手(3年生 自動車科 辻井 有星(開晴中)、2年生 自動車科 森川湧斗(旭丘中))が出場し、辻井さんが『優勝』、森川さんが『準優勝』という最高の結果を残しました。

 優勝した辻井さんは11月に静岡県沼津市で行われる「高校生ものづくりコンテスト全国大会」へ出場し、準優勝した森川さんは来年度の「若年者ものづくり競技全国大会」の出場権を手にしました。

 「高校生ものづくりコンテスト」は高校生の技術力No.1を決める大会になり、工業高校生の甲子園といえる大会です。

 
 
 2018/07/18 

 7月18日(水)、生徒たちの登校時間にあわせて、田辺警察署、綴喜防犯推進委員、株式会社レオパレス21、日本マクドナルド株式会社の皆様と本校の生徒会が中心となり、自転車を利用する本校生徒を対象に自転車盗難被害・交通事故防止啓発活動を行いました。

 自転車通学の生徒へ鍵やパンフレットをいただき、自転車盗難被害及び交通事故防止への意識が高まったように思います。

 
 
 
 
 2018/07/18 

7月18日(水) 機械技術科2年生24名が宇治田原町にある「株式会社ニチダイ 宇治田原工場」へ見学に行きました。

会社概要について説明を聞いた後、3班にわかれて第1工場から第4工場を見学しました。学校内の施設では目にすることのない熱処理やプレスなどの工程から旋盤やフライス盤等を使った加工工程を見せていただきました。工場内には本校卒業生も多く働いていました。

見学後は、本校卒業生に来ていただき、質疑応答が行われました。生徒からは、「ニチダイに入ろうと思ったきっかけは」や「帽子についているバッチの意味は何ですか」などの質問があがりました。また、「部活動を一生懸命頑張る、テストでしっかりと点数を取ってください」とメッセージをいただきました。

最後に、今回工場見学をさせていただきましたニチダイ様、本当にありがとうございました。また、今回は京田辺市役所よりバスを出していただきました。京田辺市役所の皆様、本当にありがとうございました。

 
 
 
 
 2018/07/17 

7月17日(火) 機械技術科1年生が工業技術基礎という授業の一環で大久保にある「長島精工株式会社」「株式会社神村製作所」「洛陽プラスチック株式会社」に見学へ行きました。各企業1時間ほどでしたが、丁寧に話をしていただいたのち工場内を見学させていただきました。中には、本校卒業生の元気に働く姿もみることができました。見学後、生徒からは「この会社の仕事内容が面白そう」とか、「この企業に就職したい」といった声を聴きました。

今回、見学させていただきました3社の企業様、本当にありがとうございました。

今回見たこと、聞いたことを今後の学校生活へ生かしていきたいと思います。

 
 
 
 
 2018/07/13 

 7月12日(木)、京都府田辺警察署から講師の方に来ていただき、防犯講演として「薬物乱用根絶教室」を実施しました。薬物とはどのようなものなのか説明した後、薬物を利用した人の写真が提示されたり、薬物に関するDVDを鑑賞してあらためて薬物の恐ろしさを知ることができました。

 近年、京都府では大麻に関する検挙数が上がっており、その半数が20代であることを教えていただきました。またインターネットなどを通じて薬物を手に入れることができてしまうこともあり、薬物には一層気を付け、誘われても断り、自分自身を守ってほしいと思います。

 
 
 
 
 2018/07/13 

 6月23日(土)、24日(日)、京都アクアリーナで開催された「第86回京都府高等学校選手権水泳競技大会 競泳競技」に下記の2名が出場し、好成績を収めました。この結果より、7月23日(月)~25日(水)に秋葉山公園県民水泳場で開催される「第72回近畿高等学校選手権水泳競技大会」に出場することが決まりました。

    野瀬 理紗(2・槇島)   女子100mバタフライ  3位

                  女子200mバタフライ  6位

    山下三衣奈(1・西宇治)  女子200mバタフライ  8位

 
 
 2018/06/22 
 
 

今年度の教育実習が終了しました。

実習生の皆さんは2~3週間(取得免状によって異なる)の教育実習で沢山の経験を積み重ね成長されました。

本校の生徒達も大学で学ばれている先輩の姿を見る中で、沢山の学びや進路に向けての希望が広がった事と思います。

実習生の皆さんありがとうございました。

 
 
 2018/06/11 
 
 

平成30年6月11日(月)機械技術科2年生の「実習」の時間を利用して、京田辺市にありますニッタ・ハース株式会社京都工場さんに行ってきました。私自身も初めて寄せていただく企業様で、非常にわくわくドキドキしながら、学校から京田辺市役所様の御協力のもと、京田辺市のバスで企業様へ向かわせていただきました。

会社に到着し、会議室で本日のスケジュール説明を受け、工場内の安全説明、私の方から今回の工場見学の目的を伝え、千葉社長様からご挨拶をいただき、会社概要説明、工場見学概要説明を受け、2班に分かれての工場見学へと向かいました。

「ニッタ・ハースは何を作っているの?」、「ニッタ・ハースがもし存在していなかったら?」、「ニッタ・ハースの凄いところ」を探すことをめざし工場見学に向かいました。工場内では前工程、後工程という大きく分けて二つの工程からなり、工場内に一歩足を踏み入れた瞬間、ものすごく明るくて、温度管理の徹底された工場だなと感じることができました。見学の中で幾つかの体験をさせていただき、各班1人ですが、クリーンルームで着用するクリーン着の試着体験をさせていただきました。また、工場内を見学させていただいている途中にがんばってお仕事をされている本校機械科(卒業時)、工業技術科(卒業時)の卒業生たちと偶然出会うことができ、卒業以来何年ぶりかの再会に心躍る気持ちで一杯でした。

 

工場見学終了後、会議室にて質疑応答の時間を取っていただき、「プラネタリウム運動とは?」、「外観検査を機械ですることはできないのか」、「環境対策は何か取り組んでおられますか」といった内容の説明を受けました。生徒からの質問にお答えいただいた後、「封筒や資料に印刷されているニッタ・ハースさんのマークには意味があるのか?」という質問に対して、夢ひょうたんを表しているということ、下から順に「過去、現在、未来」を表し、先端のちょろっと出ている部分はアンテナで、何事にも敏感に生きていくことが求められると教えて頂きました。

その後本校OBの押谷さん(42期生機械科)、山田さん(44期生機械科)、小島さん(51期生工業技術科電気技術コース)の3名の方から後輩たちに向けて自分の想い、自分たちが日頃気を付けていること、田辺高校での思い出等について熱く語っていただきました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、予定時間を少しオーバーしましたが、無事に工場見学を終えることができました。

最後になりましたが、お忙しい中、工場見学を快くお受入れいただきました「ニッタ・ハース株式会社京都工場の皆様」本当にありがとうございました。生徒たちの進路研究に向けて貴重な体験をさせていただくことができました本当にありがとうございます。

併せまして、本工場見学を準備段階から全面的にご協力いただきました「京田辺市役所の皆様」本当にありがとうございました。まだまだこれからもお世話になります、どうぞよろしくお願いいたします。

 
 
 2018/06/11 
 
 

平成30年6月7日(木)機械技術科3年生の「実習」の時間で宇治田原町にあります、濵田プレス工藝株式会社京都工場さんに行ってきました。3回実施予定の2回目であり、また前回と違った内容の実習をさせていただくということで、生徒と同じようにわくわくドキドキしながら、バスに揺られて行きました。

工場見学に入る前に、植松工場長様から「企業の使命は、より良いものを、より早く、より安く、社会に供給し貢献することである」というお言葉をいただき、少し背筋を伸ばして、前回と同様に、三人一組に分かれての工場見学でした。前回(5月10日)とはずいぶん工場の中の雰囲気が違い、非常に大きなプレス機が連動して、作業員の方が絶妙なコンビネーションで作業をしておられる姿を間近で見せていただき、創業者のお言葉でもある「プレスは藝術だ」の言葉通り、一枚の薄い金属から、工程を重ねていき、製品が出来上がっていく姿を見ることができました。自動での溶接作業、粉体吹付塗装(嫌な臭いのしない塗装でした)、自分たちには困難な上向きの溶接を間近に見せていただき、自分たちでは遜色つけられないようなビードに追いても、丁寧に何が駄目で、回避するにはどうすべきかということを教えてくださいました。

体験実習では、前回は「さいころ作りを通してのネスティング」がテーマでしたが、今回は「サランラップと握りこぶし」でした。おもむろに三人一組でこぶしに、しわの出来ないようにサランラップを巻くように言われ、生徒たちはそれぞれに工夫をしながら、しわの出来ないサランラップの貼り方を試していました。実はこれが深絞り加工の基本だということに気付いたのは随分経ってからでしたが。

その後、工場に向かい、実際に自分たちの手で200tプレス機を操作させていただきました。この時、金属を引く力を調整して、力が強すぎたら、反対に弱すぎたらどうなるのかといったことを体験させていただきました。学校では絶対に体験できない貴重な体験をありがとうございました。

体験終了後、濵田社長様から「何事も物事はやりきることが大切」という言葉をいただき、濵田代表からは「生きている会社は、毎日日々挑戦と創造をしている会社で、日々同じことを繰り返している会社はそうではない会社である」という言葉をいただきました。

前回に引き続き、貴重な体験をさせていただき、沢山のメッセージをいただきました。濵田プレス工藝株式会社京都工場の皆様並びに、前回同様、工場見学に対して御協力いただきました宇治田原町商工会の皆様に厚くお礼申し上げます。皆様本当にありがとうございました。

 

 
 
 2018/06/04 

 今年度は「天理大学」「京都精華大学」「同志社大学」の3校から、3名の大学生が教員免許状取得のために教育実習に2~3週間の日程で来られています。

 実習生の皆さんは、久々の母校での生活に懐かしさと、教育実習生として教壇に立つ厳しさの両方味わいながら、精一杯学んで、将来教員になっていただければと思います。