第2学年「研修旅行」!! 【 2021/10/29 】
 
 

 令和3年10月26日(火)~29日(金)の日程で第2学年の研修旅行に行ってきました。北海道の大地で得がたい経験をし、多くの方と出会い本当にあたたかい研修旅行となりました。お世話になった方々、本当にありがとうございました。

【研修旅行1日目】

 伊丹空港から飛行機で北海道、新千歳空港に到着しました。京都とは違う景色、気温にドキドキわくわくしながら大自然を感じました。夕張では博物館や市内の様子を見学し、ホテルに到着致しました。

【研修旅行2日目】

 午前中はアウトドア体験を行いました。10月下旬とは思えないような天気に恵まれ、ラフティング・カヌー・フィッシング・トレッキング・乗馬にチャレンジしました。紅葉の中、笑顔と笑い声に溢れた体験になりました。

 午後は行動展示で有名な旭山動物園でした。 みんな熱心に動物の様子を観察し、夕方、宿泊する芦別温泉スターライトホテルに到着しました。

【研修旅行3日目】

 本日は終日ファームビジットに行かせていただきました。班ごとにファームの方々にお世話になりファーム体験をおこない、北海道の人々のあたたかさが身にしみました。さまざまな体験をさせてもらいました。

 ファームビジットが終了後は、地区ごとにサービスエリアで合流し、クラスで合流したバスの中で、みんな、本当にとても良い表情をしていました。 北海道の大地での様々な体験は普段は決して経験することのできないかけがえのない学びなったと思います。

 本日の宿はホテルガトーキングダムサッポロ。とても豪華なホテルに生徒たちも大喜びで、お土産を買ったり写真を見せ合ったりと北海道の最後の夜を満喫していました。

【研修旅行4日目】

 最終日は小樽班別研修を行いました。札幌からバスで小樽に到着し、運河沿いの風景から研修がスタートしました。

 研修旅行もいよいよ最終日となり、家族や部活動の後輩にお土産を選んだり、スイーツのお目当て見つけて微笑んだりと、思い思いに小樽浪漫の漂う坂道を散策していました。

 たくさんの思い出と、笑顔をお土産に、新千歳空港から伊丹に到着し、3泊4日の研修旅行が終了しました。笑顔いっぱいの4日間でした。お世話になった方々、本当にありがとうございました。

 
 
 

20211025_ ketudnansiki koutyou 2.jpg 10月25日(月)に研修旅行の「結団式」を行いました。

 本校第2学年部研修旅行に10月26日(火)~29日(金)の日程で出発します。結団式を講堂から各教室にリモートでライブ配信のかたちで実施しました。

 校長先生の挨拶に続いて引率教員・旅行業者の方の紹介、研修旅行委員長の挨拶、行程の説明があり、いよいよ明日から始まる研修旅行に、教室で配信を見ていた生徒みんなは期待に胸を膨らませていました。

(校長先生の挨拶を掲載致します。)

 皆さん、こんにちは。いよいよ明日から研修旅行となりました。準備はすすんでいるでしょうか。

 さて、8月下旬の緊急事態宣言の発出で、大変な日々が続いていましたし、9月の中旬に、今日のようにリモートで、体育祭・文化祭・研修旅行について今後どうしていくかについて話をしたときには、実施したいが、実施できるか、とても不安でした。

 しかしながら、9月末で、緊急事態宣言が解除され、翌日の10月1日には体育祭を実施することができました。そのときの、みんなの笑顔は素晴らしかったです。笑顔一杯の体育祭でした。その後、1週間準備して、2度延期した文化祭も開催できました。できたのも、皆さんが、感染防止等も含め、さまざまなこと全力で協力してきてくれたからです。

 文化祭では、2年生は映像コンクールに取り組みました。2本立てで、私も全てのクラスの作品を講堂で見ましたが、本当に力作ばかりで、最高でした。印象深い場面もとても多いですが、その中で、入れ替わった主人公Aが主人公Bを追いかけていき、距離が縮まったとき、Bが「ソーシャルデイスタンス」と言ったとき、会場は大笑いでした。コロナは大変ですが、みんなは負けていないと。この大変な状況の中で、この鴨沂生は、明るい高校生活を送っていると思い、たくましいなと思いました。素晴らしいことだと思います。

 さて、中間考査が終了し、いよいよ、北海道研修旅行です。明日からの研修旅行は、高校時代一度きりの大切な行事です。一人一人にとっても大切な行事ですので、いつもより、さらに、みんなに配慮できる、やさしい行動を心がけ、みんなの力で、最高の研修旅行にしてほしいと思います。また、明日は朝早い集合ですので、早めに就寝して、目覚めよい朝を迎えて下さい。明日の今頃は、もう北海道です。北海道のでっかい大自然、あったかい人々、美味しいもの、おもいっきり楽しんできてください。

おっきー短足(HP用).jpg よい4日間になりますように!

 

R3 baza--3.jpg R3チラシ2.jpg文化祭でPTAのバザーとマルシェを開催しました。

 皆さんから提供された品や、マルシェでは府立高校や特別支援学校の生徒さんの作品などが並び、大変好評でした。

 
 
 
 文化祭2日目 【 2021/10/12 】
 
 

 文化祭2日目。1年生のパフォーマンスを前庭で、2年生の映像コンクール上映、3年生の演劇が講堂で舞台を彩りました。

 PTAのバザー、府立高校や特別支援学校全校からの商品が届いたマルシェも大盛況でした。

 OHKIコンテストで舞台が終演し、整然と片付けられたHRで表彰式。生徒会長から結果発表の瞬間、一瞬の静寂後、クラスから歓声が沸き上がりました。閉会の辞が終わると、全クラスから一斉に大きな拍手が、参加したみんなに送られました。

 2度の延期の中で、ようやく実施となった今回の文化祭。今年のテーマ「雲外蒼天」のとおり、困難な状況を、努力と協力で乗り越え、本当に大きな「宝物」を手に入れた文化祭が、笑顔いっぱいの中で終幕しました。

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 校長先生の閉会の式辞です

 みなさん、まずは、お疲れさんでした。

 皆さん一人一人の頑張りで、文化祭が開催でき、そしてとてもすばらしい文化祭となりました。何よりも、文化祭期間中、みんながよい表情をしてくれていましたのが何よりでした。笑顔一杯の文化祭でした。

 さまざまな制約のある中の文化祭でしたが、みんなは協力してくれましたし、工夫して最高のものを作り上げました。まさに、"no better" でした。鴨沂生だからこそ、できたと思います。すごいことです。生徒会、全鴨沂生、保護者、全教職員の協力、チーム鴨沂で、最高の文化祭になりました。

 鴨沂生の頑張る姿にとても感動しました。校長として鴨沂生一人一人を誇りに思いますし、皆さんも、このような状況の中で文化祭をやり遂げた鴨沂生であることを誇りに思ってほしいですし、一生の宝物になると思います。

おっきー短足(HP用).jpg それでは、改めて、皆さんの頑張とみんなへの感謝の気持ちを込めて、大拍手をお願いします。鴨沂生最高でした。ありがとうございました。

 
 文化祭1日目 【 2021/10/11 】
 
 

R3 nakaniwa5.jpg文化祭1日目。

 開会式を、講堂から全クラスへのライブ配信で実施しました。校長先生のお話し、生徒会長の開会宣言の後、書道部のパフォーマンスが全クラスに配信され文化祭がスタートしました。今年のテーマは「雲外蒼天(うんがいそうてん)~PLUS ULTRA~」。

 雲外蒼天が意味する「困難を努力して乗り越えることで、その先には青い空が待っている」と、PLUS ULTRAの「もっと先へ、もっと向こうへ」ということを、生徒たちの素晴らしい頑張りは、見事に「カタチ」にしてくれました。

 1年生は前庭での「パフォーマンス」。2年生は講堂とHRでの「映像コンクール」上映。3年生は講堂での「演劇」。練習の成果を堂々と発表しました。

 ダンス部、吹奏楽部、合唱部、軽音楽部の発表も華やかで、本当に頑張って取り組んでいました。

校長先生の「開会式式辞」です。

 おはようございます。本日、このように盛大に文化祭を開催できますことをとてもうれしく思います。ここまで、皆さんと共に、「文化祭を開催できれば」とずっと思っていましたし、昨夜は、「明日出来るんだ」と思うとなかなか寝つかれませんでしたが、ついに今日がきました。開催できましたのも、全鴨沂生の熱意・協力の賜だと思います。是非、この2日間、一瞬一瞬を大切にして、楽しいでほしいと思います。

 オープニングまでの準備については、生徒会の皆さん、全鴨沂生の皆さん、保護者の皆さん、(本日PTAはマルシェ・バザーをされますので、是非、コモンホールに行ってください。)、そして、全教職員、まさに「チーム鴨沂」ですすんできました。素晴らしいことですし、奇跡ではないかと思います。

 それでは、感染防止などに全力で協力し、みんなの力で、最高の文化祭にしてほしいと思います。最後に、最高の文化祭になることを願いまして、皆さん、拍手をお願いします。

 ありがとうございます。

 
 体育祭を実施しました! 【 2021/10/01 】
 
 

R3 sennsei 2.jpg 10月1日(金)に「体育祭」を西京極補助競技場で実施しました。

 青色・緑色・黄色・ピンク色・赤色・白色の6団のハチマキを締めた生徒たちが、ミニ台風の目(1年)、バランスリレー(2年)、惑星リレー(3年)といった学年種目や、障害物競走、宅配便リレー、借り人競走など様々な競技に参加し10月の秋風の中、笑顔いっぱいの体育祭となりました。

 新しい種目もあって、学年を超えた応援にも力が入り、マスクでの応援も、拍手や手を振ったりと工夫をし、各種目に力一杯取り組み、力一杯応援する中で競技は進み、最終種目「色別対抗リレー」のアンカーが歓声の中ゴールテープを駆け抜け、今年の体育祭は幕を閉じました。

 今年も、委員会や部活動の生徒などが準備、競技運営、片付けと奔走してくれました。笑顔がいっぱいで、また、色々な場所で協力し合い、「ありがとう」という言葉が聞こえるあたたかい雰囲気に包まれた体育祭でした。

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〈校長先生の「開会式」での挨拶です〉

 おはようございます。本日、体育祭が開催できますことを心よりうれしく思います。体育祭の準備については、朝早くから、各クラスの体育委員、各部や生徒会のみなさんありがとうございます。

 さて、お盆過ぎから緊急事態宣言が発出され、ここまで大変な日々が続いていましたので、今日、皆さんと、こうして、開会式で集うことができるのは、奇跡だと思いますし、本当によかったです。

 本日の体育祭が、今年度は、学校祭のスタートとなります。本日は、1年生・2年生・3年生が合同で、六つの色の団に分かれて競技をします。各団のほこりにかけて全力で取り組み、また、全力で応援することで優勝を目指してほしいと思います。また、「スポーツ」は、全力で取り組むことと共に、「楽しむ」ことが大切で、だからこそ素晴らしいと思いますが、是非、この今の一瞬一瞬を、鴨沂生みんなで楽しみ、最高の「体育祭」としてほしいと思います。

 そうなれば、きっと、今日一日が、一人一人にとって記憶に残る、「あの時の体育祭は本当に楽しかったなあ」とみんなで言える、将来、ふと思い出す日になると思います。

 それでは、本日一日を、事故や怪我がなく、また、みんなで感染防止に向けて協力する中で、一人一人が輝く感動のある体育祭となることを願いまして、開会の挨拶とします。

 「すばらしい一日を!」

 
 
 

20200319 koutyou 5.jpg 本校講堂で、卒業式と同じ形で、令和2年度「修了式」を2学年(1・2年生)で実施しました。校長先生の式辞に続き、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長が講話をしました。

 また、優秀な成績を収めた下記の表彰を行いました。

【表彰】

・第66回京都府高等学校 読書感想文コンクール「佳作」

・第20回職業体験セミナー作文・創作コンテスト

  作文の部「優秀賞」「特別賞」

  創作の部「優秀賞」

  ポスタースローガンの部「優秀賞」

・令和2年度京都府高校生短歌コンクール「佳作」2名

・第40回近畿高等学校文化祭「奨励賞」合唱部

・日本原子力文化財団主催 第3回課題研究活動成果発表会「審査員特別賞」自然科学部

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 校長先生の「式辞」を掲載します。

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 おはようございます。本日をもって、令和2年度が終了します。この1年間を振り返って、皆さん一人一人にとって、どのような1年でしたでしょうか。

 3月1日には卒業式を行いました。卒業生のみんなは緊張した中にも、とてもよい表情をしており、あたたかいよい卒業式となりました。在校生代表の生徒会長の送辞、卒業生代表のバレーボール部の3年生の答辞は、自分のことばを選び、心のこもったものでした。式では、吹奏楽部、合唱部の演奏も素晴らしく、また、式後、1・2年生が講堂の入り口から列を作り、3年生に拍手で迎えてくれたのは、とても嬉しいことでした。各部の卒部式もとてもよかったと言ってくれていました。

 式後、多くの3年生が校長室に来てくれましたが、「鴨沂最高だった」「部活も学校行事も全力で取り組み、希望進路も実現できた」「とても良い卒業式だった」と言ってくれました。その言葉に感動しました。そんな卒業式が出来たのも、皆さんの式場準備・後片付けや当日の皆さんの先輩へのリスペクトの気持ちのお陰だと思います。本当にありがとうございました。

 今年度は、皆さんにとっては制約も多く大変な日々でした。しかしながら、鴨沂では「今、何ができるか」を考え、生徒、保護者、教職員が「チーム鴨沂」として協力し、学習、部活動、そして文化祭、体育祭、研修旅行、球技大会を行ってきました。「前向きに今、できること」ができたのは、皆さんが何事にも協力してくれたからこそですし、一人一人の力によるものでした。

 先日、授業見学に行っている時、後ろの黒板に、一人一人ポストイットに漢字一文字を書いたのが展示してありました。新聞では、2020年を漢字一文字で表すなら「密」という漢字と出ていました。そのクラスのを紹介しますと、一つに「笑」というのがいくつもありました。私がそれを見ていると、担任の先生が「裏に理由がかいてありますよ」と教えていただき、見ると、このようなことが書かれていました。「ありきたりだけど、今年は、研修旅行にいった。そして、文化祭も体育祭も無事できたから、去年よりも多く笑ったから」と。その言葉に感動しましたし、制限のある中も、協力して、学校生活を楽しんでいることがわかり、とてもうれしかったです。また、「知」という裏には「初めてキャプテンになって先輩のやってこられたことを知って感謝」であるとか、「友」には「部活動を通して、友達の大切さを改めて感じた」等、この大変な1年間でしたが、鴨沂生一人一人は人間的にたくましく成長してきたと思いました。

 皆さんを見て、人を成長させ、幸せにするのは、このような積極的な姿勢ではないかと思いました。サッカーのJリーグ4期目となるイニエスタ選手は「よりよい自分をつくっていくためには、するか、しないかの迷うところで、まずはやってみようと踏み出すことが大切である」と話されていました。一歩踏み出す勇気でしょうか。そして、「少しずつ良くする努力を重ねていけば、最終的によい結果をもたらしてくれる」と。高校生活では、上手くいかないときもあり、つらい思いをすることもあると思いますが、大切なのは、何よりも、一歩踏み出す勇気と、学習、部活動や自分がこれと決めたことに、どれだけひたむきに打ち込むかということだと思います。

 今年も記憶に残る出来事・言葉があったと思いますが、12月の学校説明会で剣道部のキャプテンが言ってくれた次のような言葉が印象的でした。「鴨沂の良さの第一は、「学校生活を共にする「友達や先生方」すなわち「人」」と。文化祭でのアンケートでも「鴨沂では生徒、先生がよく、優しい」と書いてくれている人が多かったです。みなさん一人一人が、卒業時に「鴨沂で本当に良かった」と思える高校生活をこれからも送るためにも、自分を大切にし、周りの人を大切にする、自他をリスペクトする、本校の素晴らしい校風を誇りに思ってほしいですし、みんなの力でさらに高めてほしいと思います。

 そのためにも、この春休み、自分を見つめ直して、新たな目標を立てて、学習、部活動等に励み、4月からの新しい年度をむかえてほしいと思います。みなさんにとって、来年度がさらに良い年度になることを祈念して、校長式辞とします。

 

【来賓祝辞(PTA会長)】

 「祝辞」   

卒業生の皆さん ご卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様 今日のよき日を迎えられましたことを 心からお祝い申し上げます。そして 校長先生をはじめ 、教職員の皆様方におかれましては 生徒たちを、愛情深く導いてくださいましたことに感謝とお礼を申し上げます ありがとうございました。

 さて卒業生の皆さん、鴨沂高校での学校生活はいかがでしたか。皆さんは今朝、長年受け継がれてきた正門を一抹の寂しさや、新しい生活へのわくわく感など様々な感情を持ちながら、そして、来年創立一五〇周年を迎える、伝統ある鴨沂高校の卒業生として晴れやかな気持ちでくぐってこられた事と思います。

 正門を入ってすぐの テニスコート近くに新しく植わった卒業記念樹に気付かれましたか。先だっての登校日に、ショベルカーで地面を掘り起こしていたのを見て驚いた方もあるかもしれません。今年度は卒業記念品として樹木を検討しました。ところが、植える計画をした、一見花壇に見える場所の土がとてつもなく固く、まず土の改良が必要な事がわかりました。いくら良い木を植えても、土が固ければ根も育たず成長しません。とはいえ土壌改良をして木も植えるとなると、予算の関係もありすぐに決めることはできませんでした。 

 何度か話し合い予算のやり繰りと業者さんのご協力によりようやく実現したのですが、そんな時、皆さんの話題になりました。皆さんは、旧校舎、新校舎、そして校長先生・・と目まぐるしく変わる環境の中で高校時代を過ごされました。その都度、少なからず雰囲気が変わったことを一番近くで感じていたのは皆さんだと思います。そのような中でも、学校生活をより充実したものにしようと先生方に相談されていました。実現したのは次年度で、下級生のことを羨ましく思った事も一度や二度では無かったかもしれません。思いを実現するための皆さんの努力が、先程お話をした植樹までの道のりと重なったのです。

 世の中、早くても数ヶ月後、数年後にしか成果がわからない事も多いものです。常に前向きに声を上げ続けた皆さんの行動が反映されて今があります。先生方と皆さんの毎日の積み重ねが作り上げた学校です。

 今年度はコロナ禍で、どこの学校も今までにない判断を迫られました。多くの学校が行事の縮小や中止を選択せざるを得なかった中、鴨沂高校では、ほぼ例年通り行われました。一概に他校と比べられるものでもありませんが、開催できたのです。これはやはり学校と皆さんとの信頼関係によるところも大きかったのではないかと思います。

 皆さんの思いを学校は理解してくださり、信用し、環境を整えてくださいました。そして皆さんは協力し合い、制約の中でも最大限のパフォーマンスをされました。決して無関心ではなく、意思表示を受け止めてくれた人がいた事を忘れずにいてください。ご家族、地域の方々も応援してくださいました。見ていてくれる人は必ずいます。自分にとって 助けとなる人がいることに気づき、そして 自分も誰かの助けになっていることに自信を持ち、自分も自分以外も大切に 丁寧に生きてください。

 こころの持ち方ひとつで人生は変わります。感謝を忘れず 気持ちを強く持ち 目線を上げて 進んでください。卒業記念樹のヒラドツツジは、五月頃にはピンクの花をつけるそうです。鴨沂高校が皆さんや同窓生の、そして皆さんの毎日を 温かく見守ってくださいました 地域の方々の誇りであり続けるよう願っています。  

おっきー短足(HP用).jpg これからの 皆さんの益々のご活躍と、麗しく、豊かな人生をお祈りし 門出に際してのお祝いの言葉とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。

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【保護者謝辞(PTA3年学年委員長)】

 僭越ではございますが、本日鴨沂高校を巣立ってゆく卒業生の保護者を代表して、お礼の言葉を述べさせていただきます。

 本日は子どもたちの為に、このような立派で温かな卒業式を挙げていただき、誠にありがとうございました。校長先生をはじめ教職員の皆様方に心より、厚く御礼申し上げます。

 思い返せば3年前、緊張した面持ちで臨んだ入学式は鞍馬口校舎にて行われました。それから間もなくの学校の移転、そして昨年からの未曽有の事態。部活動での最後の大会がなくなるなど辛い思いをした子どもたちもいたことでしょう。ハプニングの中でも工夫を凝らし、制約の中でも前向きに取り組み、逞しく乗り越え、プラスにできた面もあったと今の子どもたちの晴れやかな姿を見て確信しています。

 学校再開ののちは配慮をしつつも行事が中止になることはありませんでした。
 しかし、他校では様々な行事を縮小・中止をせざるを得ないことが多く、鴨沂高校のように、すべての行事をほぼ例年通り行った学校はほとんどないと知り、驚くと同時に、先生方のご尽力に胸が熱くなりました。そしてそれは見えない形で子どもたちに、伝わっていたのだと思っております。本当にありがとうございました。

 卒業生の皆さん、皆さんは義務教育を終えた後の初めての選択にこの鴨沂高校を選びました。3年間様々なことがありましたね。そして今日、それぞれの新しいドアの前に立っています。
 同じものはひとつとしてありません。皆さんが自分自身で選んだドアです。
 ドアの向こうに何があるのかわかりませんが、この3年間に乗り越える力はきっとついています。胸を張って開けてください。

 諸先生方もそして我々保護者も新しい道へ進んでゆく皆さんを応援しています。
おっきー短足(HP用).jpg ご卒業おめでとうございます。

 最後に、鴨沂高校のますますのご発展とご臨席の皆様のご健勝をお祈りし、お礼の言葉とさせていただきます。

 
 
 

210301 koutyou3.jpg 3月1日(月)、第73回卒業証書授与式を講堂にて挙行しました。九条家ゆかりの御門を開放し、御来賓や保護者の皆様に御臨席いただく中、3年間の学びを通してたくましく成長した卒業生が、晴れやかな面持ちで思い出の学び舎を巣立ちました。

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「校長式辞」を掲載いたします。

 吹き渡る風にも早春の気配満ちゆく、今日の佳き日に、京都府立鴨沂高等学校 第七十三回卒業証書授与式を挙行するにあたり、本校PTA会長山中歌織様をはじめ御来賓の方々並びに、保護者の皆様の御臨席を賜り、高壇からではございますが、卒業生、教職員一同とともに厚く御礼申し上げます。

 ただいま、卒業証書を授与しました皆さん、卒業おめでとうございます。思い起こせば三年前、皆さんは大きな希望を胸に本校に入学しました。そして本日、第七十三期生、前身の新英学校及び女紅場からでは第百四十六期生として卒業します。皆さんが今日の日を迎えることができましたのも、一人一人の精進努力の賜であるとともに、保護者の皆様の深い愛情と御支援、担任の先生方をはじめ本校教職員の熱心な指導の賜であると思います。

 さて、私は四月に皆さんと出会い、一年間一緒に過ごしてきました。六月の学校再開時に、皆さんが登校し、「おはようございます!」と元気よく言ってくれた時の喜びは、忘れることができません。学校の主役は皆さんであると、改めて強く感じた瞬間でした。鴨沂が再び動き出しました。さまざまな制約がある中、鴨沂では『今、何が出来るか』を考え、学習、部活動、学校行事をよりよい形で行うために、生徒、保護者、教職員の『チーム鴨沂』で協力して進めてきました。誠実な皆さんだからこそ、ここまで来ることができました。

 今、世界中が誰も経験したことのない困難に直面しています。京都大学山極前総長は、著書でこう書かれています。「アフリカの人々はよく"There is no problem. There is a solution."と言います。どんな困難に直面しようとも、必ず解決策がある。」と。人生では困難に出会うこともあると思いますが、無我夢中に取り組めば、ある日、虹が見え、晴れ上がる日がくるのです。この一年も実り多く、みんなでいくつもの虹を見ることができました。その中心には、いつも明るく、和気靄々とした雰囲気でリードしてくれた三年生がいました。だからこそ、鴨沂が活気ある学校であり続けることができたのだと思います。これからも、この困難を乗り越えていくことができればと思います。

 皆さんは、始業式、終業式、学校行事といった限られた機会ではありましたが、私の話をいつも真剣に聞いてくれました。また、毎朝、昇降口前で、元気な挨拶をしてくれました。皆さんのやさしく、ひたむきな姿勢は校長として誇りでしたし、自他をリスペクトする本校のすばらしい校風をさらに高めてくれたと思います。そして、皆さんの前でお話をするのも今日が最後です。

 皆さんにとって、鴨沂での三年間はどのような毎日だったでしょうか。本校での日々を振り返って、何が印象に残っているでしょうか。皆さんは一年生の八月にこの校舎にやって来ました。その時の感動を鮮明に覚えている人も多いと思います。文化祭アンケートには「きれいな校舎を保ち続けたい」という回答が多くありました。皆さんは大切に使ってくれましたし、その姿勢が伝統にもなりました。

 皆さんは、何事にも、いつも全力で取り組み、楽しむ姿を見せてくれました。文化祭では、みんなで作り上げ、個性溢れる見事な演劇を披露してくれました。各部の発表もみんなの思いがこもったとても素晴らしいものでした。体育祭は澄み切った青空の下、各団が全力で競技・応援し、笑顔一杯の体育祭になりました。多くの鴨沂生が「最高に楽しかった。鴨沂最高!」と言ってくれました。その言葉に感動しました。まさに青春を謳歌する「いま、輝きの瞬間(とき)」だったのではないでしょうか。その思い出は、十年後二十年後にふと思い出す心の宝物になっているでしょう。私はこういった一つ一つの積み重ねが人生を豊かにするものだと思います。そして、今年度は、各自の希望進路に向けて、日々真摯に取り組んできました。努力し、苦労した経験は必ずこれからの人生の力となります。

 本校での思い出はつきませんが、本日は、皆さんの人生への船出を心から祝福したいと思います。道はさまざまだと思いますが、これからすべきこと、立ち向かうことの基本に大きな変わりはありません。それは、これから自分を社会でどう生かしていくかということです。卒業という機会に「自分の良さは何か」ということを改めて考えてほしいと思います。司馬遼太郎の『龍馬がゆく』に「人間というものは、いかなる場合でも好きな道を捨ててはならない」とあります。自分の良い所を伸ばし、そうでないと思う所は勇気をもって変えていく努力をし、「どうしたら社会の役に立てるか」を考えてほしいと思います。

 先日、『魔女の宅急便』の作者、現在八十五歳の角野栄子さんがこのような話をされていました。「誰でも一つ『魔法』を持っている。どういうものかというと好きなこと、飽きないこと。自分にはそれが書くことだった。」と。人生で大事なことは夢中になれることを見いだし、それに対してどれだけ真摯に打ち込めるかではないでしょうか。皆さんには、磨けば光る素晴らしい個性や特性があることを信じています。

 人は一人では生きていくことができません。多くの人々に支えられていることに今一度感謝すると共に、他者を支えていくということをこれからも大切にしてほしいと思います。卒業後も、本校で出会った級友や先生方、また、これから出会う人々を大切にし、世のため人のため、そして「夢」に向けて、たのもしい人として活躍し、よき人生を歩んでゆかれますことを切に願っています。

 終わりになりましたが、保護者の皆様、お子様のご卒業本当におめでとうございます。今日まで育ててこられました数々の御苦労に、心から敬意を表します。また、この三年間本校の教育方針、教育活動に御理解をいただき、御協力・御支援下さいましたことに厚く御礼申し上げます。いつの時代も、子どもの幸福を願う親の心は変わりません。本日より子供たちの歩みを温かく見守りながら、彼ら一人一人の立派な自立を共に願いたいと思います。

 結びに当たり、卒業生の皆さんにとって、鴨沂高校がいつまでも「心の故郷」であり続けますよう、また、皆さんの御活躍を心から願っています。そして、改めて卒業生の皆さん一人一人の御健康と何よりも幸福の実現を心より祈念し、式辞といたします。素晴らしき人生を!

おっきー短足(HP用).jpg                      令和三年三月一日

                          京都府立鴨沂高等学校
                          校 長 吉 川  孝

 
 
 

おっきー短足(HP用).jpg 3学期の始業式を行いました。講堂から、1・2・3年生の教室にライブ映像を配信しました。校長先生の式辞に続き、生徒指導部長、保健部長、進路指導部長が講話をしました。

 また、2学期以降に優秀な成績を収めた部・生徒の表彰を行いました。

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 校長先生の「式辞」を掲載します。

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 おはようございます。本日から第3学期がはじまります。みなさんは、この冬休みどのように過ごしてきたでしょうか。
 新型コロナウイルス感染症については、まだまだ先が見えない状況ですが、本日、3学期始業式をこのように実施することができました。これも、生徒、保護者、教職員が日々、協力して、感染防止対策や家庭と学校との連絡を積極的に行ってきたからこそです。感染症については、ある新聞記事には「回復した人と周囲の人が普通に『おかえり』『ただいま』と言い合える雰囲気が何より大切である。」とありました。皆さんにとって鴨沂が、これからも、そのような安心感のある存在であり続けたいですし、皆さんと共に、この校風を大切にしていきたいと思います。

 本年も、鴨沂では、感染防止対策をみんなで協力する中、『今、できることは何か』を考え、生徒、保護者、教職員が「チーム鴨沂」として、授業、自学自習、部活動や学校行事などをよい形で実施していきたいと思います。その中で、皆さん一人一人が、鴨沂での学校生活の一日一日を充実させ、よりよいものとなるようにしてほしいと思います。3年生は最高学年として、4月からここまで、鴨沂をよくリードしてくれました。これから共通テストや一般入試が始まりますが、最後まで粘り強く取り組んでほしいと思います。そして、みなさんとよい卒業式の日を迎えることができることを願っています。2年生にとっては「高校卒業後の夢実現」に向けて本格的に動く学期、1年生にとっては高校生活初年度の締めくくりの学期となりますが、一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。皆さんを心より応援しています。

 年が明け、2021年になりました。改めてオリンピック・パラリンピックイヤーとなります。秋からは公式戦等が行われ、12月には全国駅伝、1月には箱根駅伝が行われるなど、大きなスポーツの大会も開催されるようになってきました。フィギュアスケートの羽生選手は、長い不調の時期を超え、12月末に開催された全日本選手権で5年ぶりに優勝されました。その時に「どん底まで落ちきったが、過去の演目『春よ来い』などの演目を滑ることで、『改めてスケートが好きだな』と再確認した。そのことがきっかけになって、不調時を乗り越えることができた」と話されていました。羽生選手の『やっぱり、スケートが好きだな』という気持ち、つまり、何事にも自分の原点にもどることが大切なのだと実感しました。

 さて、4月に初めて皆さんとお会いしてから10ヶ月目となります。毎朝、昇降口の所で、皆さんは、いつも元気に「おはようございます」と言ってくれることをとてもうれしく思います。「よい表情をしているな。随分成長したな。」と思える時があり、そんな時、特にうれしく思います。11月、12月頃、そう思う機会がたくさんありました。司馬遼太郎氏の小説『竜馬がゆく』は、いつか皆さんに読んでほしいと思いますが、その中で、19歳になった坂本竜馬のことを、それまで5年間見てきた道場の先生がこう言われました。「顔がかわった。入門してきたときとは、別の人間。物のたとえで、『うまれかわったように』とよくいうが、やはりそういうことが世の中にある」と。竜馬は堂々としていて、顔も別人のようにひきしまってきているとありました。

 高校時代は人が大きく成長できる時期です。人として成長していくためには、自分の可能性を信じて、自ら学び、頑張ってみようという気持ちが何より大事だと思います。元大リーガーのイチロー氏が、愛知で行われた野球大会で「人との比較ではなく、自分の中でちょっとだけ頑張ってみる。続けると『思ってもいない自分』になる。」と言われました。『自分はこれだ』と思うことなら、続けることができると思います。今年は、皆さん一人一人が、『自分はこれだ』と思うことに主体的に取り組み、『思ってもみない自分』になる年にしてもらえればと思います。鴨沂生の皆さんならできると思いますし、期待しています。

 この1年間、みなさん一人一人が目標を持って前へ進み、また、自分を大切にすると共に、周りの人を大切にし、さらに豊かな人間関係を育み、そして、この大変な日々を皆さんと共に乗り越えていくことができればと思います。それでは、今年が、皆さんにとって、素晴らしい年になることを願って、3学期始業式校長式辞とします。