造園と言えば、庭作り・庭師・植木屋さんのイメージを強いですが、近年本校では住宅庭園だけでなく、各種公園はもちろん都市計画や総合的な土地利用に至るまで、国土全体の景観保全と整備に関する、計画・施工・管理の3分野を科学的、造形的な内容を含めて学習しています。
つまり、樹木・水・石・コンクリート・草花等を材料として、生活する人が安らぎを感じるような景観や環境を造形するのが目的です。


近年、造園界にかけられている期待は大変大きいといえます。環境の悪化に伴う諸問題が、毎日のように新聞をにぎわしている現在、自然の保護、都市の緑化、都市公園の整備充実は、国や、地方公共団体、また、我々一人ひとりが取り組まなければならない大きな課題です。
また、京都の造園産業は府の伝統産業に指定されているとともに、街全体が歴史公園的機能をもっているため、府外から多くの研修生がやって来ます。しかし、技術習得後出身地に帰ってしまう傾向が見られ、この結果京都の造園界の未来を築いていく若い技術者が不足しています。このような状況を踏まえ、造園に関する専門的な知識や技術を修得し、京都の造園界を継承していくことのできる人材を育成することも、造園コースの大きな役割です。


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