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機械創造科

 

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カリキュラム

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より詳しい教育課程はこちら

R5峰山 産業機械実施教育課程.pdf

ものづくりの知識や技術を習得し、地域産業界の最先端の機器を体験できる授業を設置。
学科内で2つのをコース設置し、幅広い進路に対応。入学後の選択も可能で、進路希望に合わせて柔軟に対応できます。
 

機械創造科教員一同よりみなさまへ

 
~私たちが機械創造科で育てたい生徒とは~

峰山高校ホームページをご覧いただきありがとうございます。

1 新学科『機械創造科』で育てたい生徒とは

 さて、機械創造科は、平成30年度の学科改編により、近年の社会的なニーズに対応するために「マイスターコース」と「プログレスコース」からなる新しい学科としてスタートしました。機械創造科としての卒業生はまだ送り出していませんが、2つのコースの設置により、早い段階で卒業後の進路を幅広く選択することができ、それぞれが自分の夢に向かって学習活動を行っています。地元企業をはじめ、主として製造業への就職を希望する生徒や、さらに専門性を高める学校に進学する生徒が選択する「マイスターコース」、工学部を中心とした大学への進学を希望する「プログレスコース」のいずれかを、2年生に進級する段階で選択します。そのためにも、1年生のうちから進路について面談を行い、生徒それぞれの気持ちや希望を聞き、より明確に自分の夢を持てる手助けを行っています。また、企業見学やインターンシップ、デュアルシステムなど地元企業の方々と接触する機会を積極的に設け、社会の一員として働き、それにより収入を得ることの大切さなど、働くことの意義を肌で感じられるような教育活動を行っています。また、進学に関しても、ただ単に進学するというのではなく、学費や生活費など、進学にかかる費用を知った上で進学の可否を正しく判断し、大学卒業後の目標に向かってしっかり学ぶことができるかといった現実を直視できるような指導を行っています。

2 3年生で学ぶ『課題研究』という総合的な学習について

 機械創造科では、3年生が1年間をとおして課題研究の授業に取り組みます。課題研究は、自分たちで設定したテーマに基づき、調査や試行錯誤を繰り返しながら、ものづくりの楽しさや難しさ、また、人に伝える喜びを自ら感じ、地元地域はもとより社会に出たときに、柔軟に、よりたくましく対応できる能力を身に付けることを目指しています。この課題研究に取り組むことで、リーダーシップを発揮できる自分に気付いたり、課題点を見付ける、アイデアを出す、部品を正確に加工できるなど、自分自身が持つさまざまな能力を見付けることができます。また、反対に、自分がすべきことを考え行動する、団体行動を大切にするなど、これまで苦手としていたが今後生きていく上で必要不可欠となるような能力を高めていく生徒もいます。

3 今年度の生徒のようす

 本年度卒業予定の生徒(産業工学科在籍)は、約半数の生徒が就職を希望しています。心配されたコロナウイルスの影響が若干見られるものの、さまざまな企業から多くの就職募集をいただいています。地元であれば、200社以上の機械金属企業が集積する私たち丹後地域からの求人を始め、都市部へ出て行く生徒たちには、格安の社員寮が提供される企業など、安心して社会に送り出せるような環境の整った企業も多数あります。地元企業をはじめ日本を代表するような大企業の中から、生徒たちはそれぞれの希望に応じた企業を選択し、自らの進路実現に向け、社会的な振る舞いの練習や面接練習に日々励んでいます。また、進学に関しては、比較的学費が安くしっかりとした専門知識が学べる工業系の各種学校、学費はかかるが全国的に就職の実績が認められている私立大学の工学部、さらには、国立大学の工学部など、生徒たちは自分の将来を考えた進路希望を持っています。我々教職員は、まずは志望校に合格できるように、そして進学した後に後悔しないようにという思いで各人に合った進路指導を心掛けています。

4 機械創造科教職員一同からみなさまに

 みなさまは、峰山高校機械創造科についてどのような印象をお持ちでしょうか。丹後に拠点を置く高校の小さな専門学科ですが、機械創造科はその取組みや卒業後の進路においても更なる高みを目指して、生徒たちは夢を持ち目標に向かって有意義な高校生活を送っています。このような峰山高校機械創造科を知り、ご注目いただけたとすれば幸いです。峰山高校機械創造科を今後ともよろしくお願い申し上げます。

令和2年度機械創造科教員一同
 

課題研究「出前授業班」が石川小学校に行ってきました!

 

 今年度も丹後機械工業協同組合 様と京都府丹後教育局 様の共催による「TANGO子ども未来プロジェクト」という事業に機械創造科は参加しております。「TANGO子ども未来プロジェクト」とは、丹後で生まれ育つ子どもたちが、ふるさと丹後に愛着を持ち、健康で人間性豊かで社会に貢献できる人材として育むための取組の一つとして、子どもたちに地域のものづくり産業を紹介する「出前講座の講師派遣」や「ものづくり企業見学の受入」に取り組まれているものです。その中で、機械創造科3年生は、実習「課題研究」にて5人の生徒たちが、今年度も丹後地域の小中学校に出向き、ロボットプログラミング教室を開講しています。

 当日は、10月上旬に与謝野町立石川小学校5・6年生に対して「ロボットプログラミング」の授業をしました。この授業は、機械創造科3年生の5人の生徒が、自ら考えたレゴロボットを活用して、独自のプログラミングを組み、授業の組立も考え、小学生に対してプログラミングの喜びを味わってもらいました。授業中のようすを見ると、その楽しさが十分に伝わってきます。これからたくさんの小中学校に出前授業に行ってきます。

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 5・6年生はいっぱいロボットにふれました   工業科3年生の指導にも熱が入ります! 


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 石川小学校の5・6年生を笑顔にできました!

 

課題研究「出前授業班」が宮津小学校に行ってきました!

 

 11月上旬に宮津市立宮津小学校に行きました。今回の出前授業は5年生3クラスです。機械創造科3年生「課題研究 出前授業班」の5名の生徒たちは、自分たちで制作したパワーポイントを駆使しながら、分かりやすいプログラミング授業を展開していました。授業の最後に5年生が話してくれた感想がとっても印象的でした。これから12月まで丹後地域のいろいろな小学校に出向いていきます。楽しみにしていてください。

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  説明は生徒手作りのパワーポイントで     もちろん授業の教材も高校生の手作り

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   小学生の反応もよく順調に進みます     高校生の指導にも自然と熱が入ります

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  教えてもらったプログラミングを使って    ロボットあみだくじ大会をしました

 

和歌山市でデュアルシステムの成果発表をしてきました。

 

 7月28日(木)和歌山市にて開催されました令和4年度近畿工業高等学校長協会総会並びに研究協議会にて、機械創造科3年生2名の生徒が、「京丹後版デュアルシステム」についての成果発表をしてきました。

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  発表してくれた3年生   会場となったホテル       近くには和歌山城が見えました

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 発表はたった20分間でしたが、資料を80部配布したことから、たくさんの方々に本校の素晴らしさを聞いていただけたと思っています。デュアルシステムとは、試行も含めると5年前から実施している機械創造科独自の取組です。対象は3年マイスターコース選択者です。内容は地域の企業と連携して勤労観や職業観をより深く学ぶ取組です。発表した私たちも年明けのまとめ発表に向けて、しっかり取り組みます。

 この度はこのような発表の機会を提供いただいた「近畿工業高等学校長協会」に感謝いたします。

 

機械創造科3年生 「課題研究」途中経過報告会

 

 6月1日(水)に機械創造科3年生が課題研究の途中経過報告会を行いました。

 課題研究は本校3年生が毎週火曜日の4限目~7限目の時間に、各グループで設定したテーマについて生徒が主導となり取り組む授業です。本年度は「峰山高校創立100周年記念(モニュメント班)」、「峰山高校創立100周年記念(記念品班)」、「出前授業班」、「商品開発班」、「ゲームセンター班」の5つのグループに分かれて活動を行っています。

 今回の途中経過報告会では、4月から現在まで活動してきた成果をポスターやパワーポイント、試作品等を使って報告しました。今後の見通しや現状の課題について考える、良い機会となりました。


 

機械創造科3年生 株式会社工進 見学

 

 5月23日(月)に本校機械創造科の3年生が、長岡京市にある株式会社工進の見学を行いました。


 会社概要の説明をしていただいた後、ポンプの製造工程を見学させていただきました。
金型の設計・製造や、産業用ロボットによる溶接・塗装工程、人の手による組立て工程等を見学し、普段授業で学んでいる内容が実際どのように現場で使われているのかを具体的に学ぶことができました。
 ポンプの組立ての体験もさせていただき、早く正確に組み立てる技術の難しさを体験することができました。


 株式会社工進の皆様、お忙しい中、見学させていただき、ありがとうございました。

 

「機械創造科」第一期生インタビュー その2

 

「機械創造科」第一期生インタビュー その2

福知山公立大学 地域経営学部地域経営学科へ進学

  田中 敬護くん(峰山中学校出身)

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機械創造科が私の人生を導いてくれました。

 中学生の頃は、周囲の友だちの多くが峰高に進学すると言うので、何となく峰高進学を決めました。最初の頃は近隣の他の公立高校とどちらにしようか迷っていましたが、峰高の通学は路線バスが安く利用できることから、峰高が良いと考えました。学科は「普通科」と「機械創造科」が選べましたが、父が製造業に勤めていたことから、「なんとなく将来的に役立つかな?」という安易な気持ちで「機械創造科」を選びました。この選択が後に私の人生を変えました。私は「機械創造科」の丁寧な指導と面倒見の良さに何度も助けられました。

機械創造科が私を変えてくれました。

 「機械創造科」では、1年生の段階から就職、進学について、それぞれのメリット・デメリットについてICTを活用し、最新のデータを示しながら分かりやすく説明してくれました。1年生の頃は、何となく大学に行きたいと考えるようになりました。その頃、履修していた芸術科目の先生の丁寧な指導のおかげで、字が上手くなったことから、芸術系の大学に行きたいと思うようになりました。2年生の頃には専門科目で学んだ「情報技術基礎」の検定を受検するなかで、これからはパソコンの時代になるから情報系の大学に進学しようと思いました。そんな頃、1年生の頃から進路相談に乗ってくれていた学科長から、「どうして大学に行くのか?」という根本的な問いを投げかけられました。それまで私は何となく進路を考えていなかったのですが、この問いで「自分で進路をちゃんと考え、本当に行きたい進路について覚悟を決めようと思いました。」それから、私は自問自答を繰り返し、「地元地域のために何か役に立つことをするために進学することを決めました。」いろいろ調べた結果、自宅から通学できる距離に福知山公立大学地域経営学部地域経営学科がありました。ここでは経営だけでなく,地域に関わる学びができることを知りました。地元に関わりたい私は福知山公立大学に行くことを決心しました。

部活動が私を変えてくれました。

 部活動は、男子バスケットボールに所属していました。部では顧問の先生から、「練習でしっかり頑張ったことは結果に繋がる。」ことを教わりました。1年生の頃は中丹の強豪校と試合をしても始めの5分程度しか良い試合展開ができませんでした。しかし、「練習でしっかり頑張ったことは結果に繋がる。」という言葉を信じて、地道に練習を重ねる中で、勝てるかもしれないと感じ始めました。練習はこれまで以上に厳しくなりましたが、3年の春には強豪校と僅差の勝負ができるようにまでチームが成長することができました。

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機械創造科から国立大学へ進学する。

 

「機械創造科」第一期生インタビュー

 国立富山大学工学部機械工学コースへ進学

  金沢工業大学、愛知工業大学、福井工業大学にも合格

  堀井 結登くん(峰山中学校出身)

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私は機械創造科をおすすめします。

 私は中学生の頃、勉強が嫌いで成績もあまり良くありませんでした。高校進学の際は座学よりも実習が多いという理由で「機械創造科」を選びました。この選択が私の人生を大きく変えました。今まで勉強が嫌いで、自分から学ぼうと思ったことがなかった私が大学を目指し国立大学工学部に合格することができました。本当に「機械創造科」を選んで良かったです。

私は機械創造科に来て変わりました。

 機械創造科の授業は期待していたとおり、座学だけではなく学年があがるにつれて実習が増え、頭と体を動かして学ぶことができました。やっていく中で気付いたのは、座学で学んだことが実習の体験を通してより深い学びにつながったことです。座学で学んだことが実習とリンクしていくことが楽しくてもっと学びたいと感じるようになりました。もちろん、授業が楽しく感じたのは教えてくれる先生方に魅力があったからだと思います。私は特に国語、数学、そして工業の授業が好きで、楽しい先生方がなぜ分からないのかまで突き詰めて指導してくれたおかげで私は勉強することが好きになりました。

機械創造科では手厚い進路指導が受けられます。

 機械創造科では、入学当初から丁寧な進路指導を受けられます。進学することのメリット、就職することのメリットはもちろん学費やずっと先のキャリアのことについてもしっかりと教えてくれます。この指導のおかげで私は覚悟を持って大学進学を決定することができました。私がもし、普通科に進学していたら、自分が受かる大学になんとなく進んでいたと思います。機械創造科で、地方国公立大学の利点について1年の時から分かりやすく教えて頂いたおかげで大きな目標に挑戦しようという思いになり、入学当初から進路を見据えた学びができ、3年間前向きに学習できたおかげで国立大学に進学することができました。

機械創造科では多くの資格検定にチャレンジできました。

 私は多くの資格検定を取得することができました。

 ・ITパスポート

   (ITの基礎知識を証明する経済産業省認定の国家資格、難関国家資格)

 ・乙種第3、4、5、6類危険物取扱試験

   (ガソリンスタンドからレストランまで多くの油を扱うお店では必ず持って

   いなければならない国家資格、大人でも3人に1人しか合格できない)

 ・技能検定3級 普通旋盤 普通旋盤作業

   (働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する

   国家検定制度、"旋盤(せんばん)"と呼ばれる金属材料を削る専門機械

 ・QC検定3級

   (品質管理検定の略で、製造工場の検査部門では必須といわれる民間資格試験)

 ・ガス溶接技能講習

   (可燃ガスを使った金属の切断及び加熱を扱う仕事に従事する際は、

   取得が法律で定められているもの)

 ・漢字検定準2級

 ・リスニング英語検定、計算技術検定2級、情報技術検定2級、基礎製図検定、

  機械製図検定、 等々

   (全国工業高等学校長協会が主催する在学中に取得できる各種専門検定)

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1/24(月) デュアルシステム成果発表会

 

デュアルシステム※を体験した21名の機械創造科生徒が、成果発表会を本校「みね☆すた」にて行いました。

例年はお世話になった企業の皆様にご講評をいただいていますが、コロナの影響により、本年度は本校教職員と生徒たちのみでの発表となりました。

本年度はそれぞれの生徒が2社の就業体験を行い、自分の中に生まれた「気づき」を成果として発表しました。

司会進行から発表まで、すべてを生徒たちが行い、発表内容も、進行もとても素晴らしく、たいへん充実した発表会となりました。

※デュアルシステムとは授業時間を利用して行う就業体験で、毎年テーマを設定して取り組みを行います(「安全」など)。

京都府では峰山高校 機械創造科のみが実施しています!

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          それぞれが就業体験を元に特徴的なテーマを設定しました。

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     体験を通して「なにを学んだ」か。これを考えるのに1か月以上を要しました。

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     それぞれに生まれた「気づき」をICTを活用してわかりやすく表現しました。

 

1/18(火) 機械創造科 課題研究発表会

 

3年生の集大成ともいえる課題研究の発表会を、本校視聴覚室「みね☆すた」で開催しました。

今年度も1年間3年生が、主体的に取り組んだ課題研究の成果が発表されました。

それぞれテーマの異なる5班が発表し、研究の目的や工夫した点、成果を報告しました。

どの班も素晴らしい発表で、見学された方からは非常に高い評価をいただきました!

「ものづくり」の楽しさを感じながら成長ができる、貴重な体験の場が機械創造科にはあります。

司会進行を含めたすべての運営を生徒が行いました

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1、「インスタ映えスポット」の製作

  学校内にイルミネーションスポットを製作し、皆さんに楽しんでもらう。

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2、「TANGO子ども未来プロジェクト出前授業」への取組

  地元京丹後でプログラミングの出前授業を行い、小中学生を楽しく、笑顔にする。

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3、アミューズメントバスケットボールゲーム機の製作

  バスケットボールゲームを製作し、皆さんに楽しんでもらう。

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4、商品開発

  金属を用いた売れる商品を企画、製作し、皆さんに購入してもらう。

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5、PIM~漢のロマン~

  金属加工技術を駆使してアイアンマンの像を製作、展示し皆さんに楽しんでもらう。

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令和3年度 機械創造科 進路内定状況

 

1月現在の進路内定状況は以下の通りです。 

就職者数過去最多!!   国公.jpg

機械創造科では工業科の特徴を利用し、進学(工学系が強いです!)も就職も有利に進められます!!

教師陣も充実し、手厚い指導をおこないます。

そんな峰山高校 機械創造科に入ってみませんか!!

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  集団面接トレーニング(就職対策)   意気込みを伝えるトレーニング(就職対策)

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 口頭試問トレーニング(大学入試対策)





 

機械創造科オープンキャンパス2021

 

 今年も体験の夏がやってきました。今年は7月30日(金)、近隣中学校の3年生約45名が参加してくれました。機械創造科の体験は、見学、体験授業作りから案内役までのすべてを機械創造科1年~3年の在校生が主体となり運営しました。中学生の皆さんは、4班に別れ、

○工場内見学(溶接見学、旋盤見学、フライス盤見学)

○手書き製図体験

○CAD体験(コンピュータを使った製図体験)

○おみやげ製作(CADやレーザー加工機を使った製作体験)

を体験してくれました。その様子を写真に紹介します。

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 視聴覚室(みね☆すた)にて開会         学校長の挨拶

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 学科長による機械創造科の説明        工場見学1(溶接見学)

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溶接保護面で太陽がきれいに見えます       強烈な光を発する溶接の様子

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 峰高生による溶接の仕上がり披露      峰高生による生徒目線での実習説明

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  工場見学2(フライス盤見学)     峰高生によるフライス盤の実演加工

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   加工前後の違いを説明          機械創造科について説明

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   工場見学3(旋盤見学)       中学生ひとりひとりに丁寧に説明

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 もちろん説明はタブレットを使用     中学生の案内は工業女子におまかせ

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  工場見学4(おみやげ製作)     パソコンの扱いもやさしく先輩が説明

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おみやげ企画は写真右の2年生考案      最後にレーザー加工機でカット

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   製図体験1(手書き製図)      手書き製図は1年生が先生役です

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  峰高生は授業の時以上に真剣     製図体験2(コンピュータを使った製図)

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二画面活用で中学生に指示を出す2年生   身振り手振りで指導に熱が入ります


 

課題研究(総合的な学習の時間)が始まりました!

 

 今年も3年生で行われる課題研究が5つの班に分かれて始まりました。課題研究とは、通常の授業と異なり、教職員が授業を教えるのではなく、生徒たちが自ら選んだ課題の解決に向かって、試行錯誤を繰り返しながら「ものづくり」を体験していく「課題解決型の実習」です。ですから、先生は今日は何をするのか指示することもなく、自分たちで予定を立て、自分たちで作業を行い、作業中に見つけた課題を発生すると自分たちで話し合いながら解決していく...そんなワクワク、ドキドキ型の実習になります。

 これから定期的に課題研究の様子をお伝えいたします。お楽しみに。

○アイアンマン(金属の板を切って、曲げて、叩いて、塗って、アイアンマンを創ろう!)

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   いきなり金属で創る前にペーパークラフトで作業イメージを確認


○イルミネーション(峰山高校インスタ映えスポットの創作)

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 どんな映えスポットにするのかイメージを具現化するところからスタート


○峰山高校ゲームセンター化計画(今年はどんなゲーム機が創られるかな?)

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      マイコン※ 片手にどんなゲーム機にするのか構想中

 ※マイコン ... 家電製品からおもちゃまで、家の中のありとあらゆるものに

        搭載されている小さなコンピューターです。機械創造科では

マイコンのプログラミングについても勉強します。下の写真

は、生徒の手にあるアルディーノというマイコンです。

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○商品開発(金属を溶かし固めて加工して...オリジナル商品を創作しよう!)

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 さぁどんな商品を開発するのか、みんなでワクワクしながら企画会議中


○丹後こども未来プロジェクト(地元小中学校にロボットを使った出前授業を実践)

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 今年はどんなロボットで小中学生を楽しませるか、ワクワクしながら検討中

 

文部科学大臣より「特別奨励賞」をいただきました!

 

 写真は、文部科学大臣 萩生田 光一 様より、「特別奨励賞」をいただきました。本奨励賞は、コロナ禍にも関わらず本科の生徒たちが、前向きに学びを深めたことに対して奨励していただきました。代表して本科3年生に対して、伝達表彰いたしました。
 本科3年生は、既に30名全員の就職及び進学先の進路が確定しました。みんなコロナ禍ではありましたが、よくがんばりました!

 

2年実習のようす

 

 紅葉が色づき始めた今日この頃,今日は2年生実習のようすを紹介します。
2年生も3班に分かれ,約10名程度の生徒で3つのテーマについて,実習に取り組んでいます。最近は,みぞれが舞うことがありますが,ストーブを点火し,窓を開けて換気し,マスクを装着しながら実習に励んでいます。

①工場を自動で動かすコンピュータのプログラミング実習
 PLCという工場の製造現場でよく使われる特殊なコンピュータのプログラミング実習を行っています。

②CAD/CAM実習
 コンピュータで金属材料を削り出す機械のプログラミング学習(Gコード)の実習を行っています。

③レーザー加工機実習
 今年度導入された新しいファイバーレーザー加工機を活用したクリスマスオーナメント等の製作実習です。

全員真剣に取り組む様子
教員の指導に聞き入る生徒たち
Gコードを自分で考えています
ストーブ点火,換気,マスク装着
 

秋深まるものづくり(3年実習)

 

 11月に入り、いよいよ肌寒くなると機械創造科の実習は本格化します。

3年生の実習では、30名クラスを3班に分け、次のような楽しい実習に取り組んでいます。

◎金属と金属を溶かしてくっつける「TIG(ティグ)溶接」実習
 

独特の青白い火がでる溶接機です

◎学校近くの「丹後・知恵のものづくりパーク」で校外実習

 を実施しています。実習ではコンピュータで図面を描き、実際に加工する際の金属を想定どおり削られるかどうか、シミュレーションまでできる「CAD/CAM(キャドキャム)」実習を行っています。

 

オリジナルペン立てを設計しています

 

うまく削られるかどうかシミュレーションしています

◎コンピュータやレーザーを使った「オリジナルフォトスタンド」実習

どんなオリジナルフォトスタンドがきるかな? 今年度導入のレーザーで切断

切断したら手仕上げです。/ピカピカになるまで磨き上げます。

 

 機械創造科では3年生になったら、たくさんの機械を使って、いろんな加工ができます。

 

課題研究 おもしろ自転車班

 

課題研究「おもしろ自転車」班の紹介です。
オリジナルの自転車(三輪車)を製作し、10/18に園部で行われる「南丹サンサン祭り2020」に参加します。
製作は、鉄のパイプを溶接したり、刃物で削ったり、機械加工が凝縮された研究になっています。
本番は無事に完走、できれば上位入賞を目指して頑張ってください!

おもしろ自転車班 メンバー
三輪車(地元企業様より寄贈されたものです)
 

工業科オリジナル ソープディスペンサー

 

機械創造科では、足で消毒液をプッシュできる「ソープディペンサー」を試作中です。設計から加工まで生徒の手で行い、先日試作品が完成しました。
今後は修正を行い、様々な施設で使ってもらえるように、量産の準備も行っています!

試作品 なかなかの出来です
校長先生にお披露目しました
良い感じです!(事務長)
 

機械創造科オープンキャンパス

 
 今日は、機械創造科だけのオープンキャンパスを実施し、ものづくりの授業を体験してもらいました。しかも、オープンキャンパスをするのは、工業科の1年~3年生までの生徒たちでした。参加は、中学3年生の生徒21名、保護者10名の合計31名でした。

 ものづくり体験では、ボルトナットキーホルダーを製作しました。せっかくなので、ものづくりの代表的な流れ『設計→加工→組立』を体験してもらうため、(1)手書き製図体験(2)CAD体験(コンピュータを使って設計をするアプリ体験)(3)ねじ切り、穴あけの加工体験、(4)キーホルダーを組立てる体験をしました。

〇ウェルカムボード

 

高校生による「ものづくり体験」授業

(1)手書き製図体験

 

1、3年生が手書き製図を教えてくれました

(2)CAD体験(コンピュータを使って設計をするアプリ体験)

 

高校3年生が3Dプリンタを併用しながら授業を展開

(3)ねじ切り、穴あけの加工体験

 

作業帽をかぶった高校3年生が、ボール盤という機械で、キーリングを入れるための穴あけ加工を教えています

 

タップという工具で3Dプリンタで造ったナットにねじ切りをしています

 

できたナットを研磨して綺麗にします

 

最後に部品を組立てて完成!貴重なものづくり体験ができました。

 
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