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「機械創造科」第一期生インタビュー その2

 

「機械創造科」第一期生インタビュー その2

福知山公立大学 地域経営学部地域経営学科へ進学

  田中 敬護くん(峰山中学校出身)

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機械創造科が私の人生を導いてくれました。

 中学生の頃は、周囲の友だちの多くが峰高に進学すると言うので、何となく峰高進学を決めました。最初の頃は近隣の他の公立高校とどちらにしようか迷っていましたが、峰高の通学は路線バスが安く利用できることから、峰高が良いと考えました。学科は「普通科」と「機械創造科」が選べましたが、父が製造業に勤めていたことから、「なんとなく将来的に役立つかな?」という安易な気持ちで「機械創造科」を選びました。この選択が後に私の人生を変えました。私は「機械創造科」の丁寧な指導と面倒見の良さに何度も助けられました。

機械創造科が私を変えてくれました。

 「機械創造科」では、1年生の段階から就職、進学について、それぞれのメリット・デメリットについてICTを活用し、最新のデータを示しながら分かりやすく説明してくれました。1年生の頃は、何となく大学に行きたいと考えるようになりました。その頃、履修していた芸術科目の先生の丁寧な指導のおかげで、字が上手くなったことから、芸術系の大学に行きたいと思うようになりました。2年生の頃には専門科目で学んだ「情報技術基礎」の検定を受検するなかで、これからはパソコンの時代になるから情報系の大学に進学しようと思いました。そんな頃、1年生の頃から進路相談に乗ってくれていた学科長から、「どうして大学に行くのか?」という根本的な問いを投げかけられました。それまで私は何となく進路を考えていなかったのですが、この問いで「自分で進路をちゃんと考え、本当に行きたい進路について覚悟を決めようと思いました。」それから、私は自問自答を繰り返し、「地元地域のために何か役に立つことをするために進学することを決めました。」いろいろ調べた結果、自宅から通学できる距離に福知山公立大学地域経営学部地域経営学科がありました。ここでは経営だけでなく,地域に関わる学びができることを知りました。地元に関わりたい私は福知山公立大学に行くことを決心しました。

部活動が私を変えてくれました。

 部活動は、男子バスケットボールに所属していました。部では顧問の先生から、「練習でしっかり頑張ったことは結果に繋がる。」ことを教わりました。1年生の頃は中丹の強豪校と試合をしても始めの5分程度しか良い試合展開ができませんでした。しかし、「練習でしっかり頑張ったことは結果に繋がる。」という言葉を信じて、地道に練習を重ねる中で、勝てるかもしれないと感じ始めました。練習はこれまで以上に厳しくなりましたが、3年の春には強豪校と僅差の勝負ができるようにまでチームが成長することができました。

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