6月18日、「人と適切な距離~パーソナルスペースを知ろう」をテーマに学習をしました。本当は2年生の学習内容なのですが、今年度から「生命の安全教育」をスタートするにあたり、3年生でも実施することとしました。
またこの日は、八木中学校ブロックの公開授業として位置づけて、幼児学園の先生や隣の小学校の先生、中学校の先生に参観していただきました。
パーソナルスペース(相手との距離)は、相手との関係や状況によって違ってきます。学習は「話をするときのちょうどいい距離」について調べました。親しい友達とのパーソナルスペースは、約30㎝より近くても大丈夫な児童から、1mくらい必要という児童もいました。その理由としては「胸が苦しいような気がする」や「近すぎるとびっくりする」という意見がありました。
次に家族の場合や先生との場合の距離、知らない人との距離についても、実際に色分けのテープを使って考えてみました。家族はくっついたりすることもあるという結果に対して、知らない人は、「不安で怖くなる」「距離ととった方がいいと思う」などの意見が出ました。また親しい仲でも「一定の距離をとりたいな」と思う児童もいることがわかりました。
人それぞれ「ちょうどいい距離」は違うこともわかりましたので、友達同士であっても、「ちょっと近いから離れて!」と伝え合えることの大切さを学びました。
3年 生命の安全教育①
