12日(木)、休み時間に地震が起こった場合の避難訓練を実施しました。授業時間ではないので、各々が様々なところで放送を聞き、自分で行動できるかを見る訓練です。この休み時間に行う訓練は、3年生以上の子どもたちにとっては3回目の経験、1年生にとっては初めての経験となります。今回も事前に、休み時間に地震が起きた場合の学習をしていました。教室にいたとき、トイレに入っていたとき、グラウンドや廊下にいたときなど、場所によって少し避難行動が違うからです。
実際に教室では、机の下にもぐって頭を守っていました。グラウンドや廊下では、中央に移動して頭や首を守るダンゴムシの体制をとることができました。その後、各々がグラウンドに避難し人数確認ができるまでの時間は2分5秒。「避難がスムーズに行われたことはとてもよかった」と評価を子どもたちにかえしました。
その後、校長先生から、地震の震度のこと、登下校中の地震発生の具体的な対応についてお話を聞きました。全校生が真剣に訓練に参加できたことは大きな成果だと思います。各家庭においても、地震対策についてぜひ話題に上げていただけると幸いです。