和知人形浄瑠璃の歴史伝承講演会

11月18日(土)に町役場で、京丹波町民大学『和知人形浄瑠璃の歴史 伝承講演会』が開催されました。講演会の冒頭には、和知人形浄瑠璃会 会長様より、江戸時代末期に和知地区大迫で誕生したとされる和知人形浄瑠璃の歴史や和知人形浄瑠璃の特徴等が語られました。その後、中学生が、練習を積み重ねてきた「長老越節義之誉 猪平宅の段」を演じました。今回が、中学3年生にとっては、最後の舞台発表になったわけですが、3年間取り組んできた集大成とも言える立派な公演となりました。
講演会終了後には、中学校で3年間、小学校もいれると6年間の長期にわたり、教えていただいた浄瑠璃会の方々に、3年生から一人ずつお礼、感謝の気持ちを伝えました。浄瑠璃会の方からは,「将来は、この和知人形浄瑠璃を伝承していってほしい」と中学生に話されていました。