網野学舎

 10月7日(水)、1年生を対象に「卒業生による進路講演会」を実施しました。

 京丹後市役所や北部医療センター、但馬信用金庫に就職し、社会の第一線で活躍されている卒業生をお招きし、グループインタビュー形式で進行されました。

 高校時代のエピソードとして、部活動に打ち込んだり、看護師を志し、友人と励まし合いながら勉強に取り組んだことなどを発表していただきました。

 講演会のまとめでは、社会人として必要な力として「明るく、元気にあいさつできること」「ほうれんそう(報告・連絡・相談)の大切さ」を挙げていただきました。また、仕事に対する責任を果たすためには正しい知識や技術を身に付けることが必須であり、そのために大人になってからも勉強を続けることの大切さを語っていただきました。

 さらに、学生と社会人との大きな違いは「対価」が発生するという自覚であること、これからの高校生活においては、世の中について見識を拡げ、様々なことに興味をもつことの重要性についてアドバイスくださいました。また、授業や資格取得、コミュニケーション能力を磨くことの大切さについて教えていただきました。

 "働く"ということが身近に感じられ、自分の将来や自分自身について振り返ることのできる有意義な講演会となりました。後輩のために貴重なお話しをしていただきました3人の卒業生の皆様、大変ありがとうございました。

 
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