網野学舎
8月5日から7日に、神戸市で開催される全国高等学校総合体育大会新体操大会団体競技選手権(インターハイ)に4年連続で出場する体操部を代表して3名に大会への意気込みを聞きました。
眞柴慈温さん(3年)
「今年は部長として全体を見渡しながら部を引っ張ってきました。考え方や価値観も違うメンバーを、時には厳しく、時には明るく接しながらまとめてきました。
近畿大会ではミスが出て3位に終わりました。これでインターハイへの連続出場が途絶えるのかと責任を感じていましたが、繰り上がりでの出場が決まり、何とか伝統を守ることができました。しかし、このままのチームではインターハイで通用しません。今まで以上にコミュニケーションを取り、技の完成度を上げて、みんなが自信を持って臨めるようにしたいです。
ときには体操を辞めたいと悩むこともありましたが、最後までやり遂げることができました。引き留めてくれた先輩や先生への感謝の思いを、最後の演技で表現してみせます。」
小西慶季さん(2年)
「昨年のインターハイの後 足のケガがあり、思うような練習ができませんでした。しかしそれを機に、上半身を中心とした筋力や、しなやかさに磨きを掛ける練習ができました。
近畿大会での団体戦では、同調性が乱れたり、練習で出なかったミスが出たりするなど、インターハイに向けてたくさんの課題や修正点が見つかりました。この夏のインターハイは、このメンバーで出場することができる最後の大会です。みんなが悔いのない演技ができるよう、残された時間で練習を重ねていきます。
来年度は私達が最高学年となります。今年度のチームを越える新たなチームが作れるよう、私自身、もっと周りが見える人間へと成長していきたいです。」
松田晃史朗さん(1年)
「私は小学生の頃からクラブチームで新体操をしてきました。高校入学後は内容も雰囲気もがらりと変わり、ついていくのに必死でしたが、今は前より声も出るようになりました。
近畿大会では自分自身が納得のいく演技ができず、さらには私がミスをしてしまったせいで得点が伸びませんでした。インターハイでは近畿大会の雪辱を晴らせるよう、ノーミスの演技を目指して練習を頑張ります。引退する先輩の花道を飾るためにも、少しでも上の順位で大会を終えたいです。
来年は私が上級生として後輩を教える立場になるので、今のうちに技も心ももっと鍛え、さらに団体戦だけでなく個人戦にも果敢に挑戦していきたいです。」
...「感謝の思いを最後の演技に」、「今回がこのチームの最後の戦い」、「先輩の花道を飾りたい」...。メンバーの思いが一つに集約される時に、チームはまた一つ強くなっていくのだと、私は取材をする中で感じました。有終の美、ぜひ飾ってください。
(取材・文 安達卓能)