網野学舎

 5月16日(土)に行われた両丹総合体育大会において、バスケットボール部は上級の部で3位入賞を果たしました。この大会で部活動を引退する3年生の3名に話を聞きました。

U.Rさん(3年2組・丹後中)
 小学生の頃、幼なじみと遊び感覚で始めたのがバスケットボールとの出会いでした。それまでしてきたスポーツの中で一番楽しいと感じ、以来、中学・高校とバスケ一筋でした。
 うまくいかず、キャプテンとして悩む日もありましたが、顧問の励ましに支えられて両丹総体を迎えました。当日は全員が最高のプレーをし、3位という結果で高校最後の試合を飾ることができました。最後まで一緒に戦った仲間は、私の最高の誇りです。
 私にとって部活は、技術面だけでなく人としても大きく成長することができたかけがえのない場でした。先輩方にしたらきっと生意気な後輩だったと思いますが、そんな私にキャプテンを任せてくださった時は何より嬉しく、先輩方の期待に応えたい一心で走り抜きました。そして、私に最後までついてきてくれたメンバーには感謝してもしきれません。

A.Yさん(3年1組・丹後中)
 私の家族はバスケ一家で、気が付けば私も自然とやっていました。"型にハマらない"部活のスタイルに魅力を感じ、私は網野学舎に進学し、バスケ部に入部しました。
 最後はこれまで何度も負けてきた相手との対戦でした。リベンジを果たそうとみんな燃えていました。私も声をかけ続け、メンバーの気持ちを最後まで鼓舞しました。たとえシュートを外しても、粘り強くディフェンスを続けた結果、勝利することができました。
 私はありがたいことに、1年生の頃からスタメンで試合に出させていただきました。デビュー戦でスリーポイントシュートを決めたことが嬉しくて、今でも忘れられません。時には互いに勝ちたいという思いから、キャプテンとも衝突したこともありましたが、今となってはいい思い出ですし、みんなには本当に感謝しています。

H.Yさん(3年1組・網野中)
 私は宙ぶらりんな毎日を送っていた時に、同級生に誘われ、バスケ部に入部しました。
 最後の試合は、緊張よりも楽しさが勝っていて、全力を出してプレーすることができました。チームも良い雰囲気で試合に臨めていたと思います。試合後、仲間や顧問へ感謝を伝えた場面では、「これで最後なんだ」とこみ上げるものを感じました。
 振り返ると、自分が良いプレーができた時はもちろん、仲間と勝利を喜び合った瞬間が一番嬉しかったです。反対に、自分が思うようなプレーができなかった時や、バスケに対する情熱のあまり、互いにぶつかり合ってしまい、チームの雰囲気が悪くなった時は、辛いと思うこともありました。しかし、こうして最後まで続けることができ、技術だけでなく、仲間と協力する大切さや、諦めずに努力することの大切さを学ぶことができました。

...仲間として共に戦った彼らは、互いを称え合い感謝し合っていました。"最後までやり切った"という黄金の経験は、彼らをさらに強く逞しく成長させたに違いありません。
             (取材・文 安達卓能)

 
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