網野学舎
4月11日(土)・12日(日)に東京武道館においてJOC杯2026年度ジュニアクイーンズカップ・レスリング選手権大会があり、表彰台に上った3名の選手に話を聞きました。
U17 49㎏級 【2位】
木村 椿さん(2年1組・香川県立高松北中)
「私は小学4年の夏、姉の影響でレスリングを始めました。レスリングシューズを履いた先輩の姿がかっこよく、私も履きたいと思ったことをよく覚えています。これまでは全国2位が私の最高順位でした。
私はレスリングで全国優勝するために丹後緑風高校に入学しました。ここには合宿で何度か来ていましたが、同期の子もいて、『ここならさらに強くなれる』と感じたからです。
今大会は準決勝までは順調に勝ち上がることができました。しかし、決勝の相手は強く、最後に逆転を狙ったものの、私の力不足と気迫負けで、優勝には手が届きませんでした。
私は今回が、高校での初の全国大会での表彰台だったので嬉しかったです。ですが、また2位で終わったことが悔しく、次は一番高いところに立ちたいと決意しました。
目標は高校生のうちに日本一になることです。今年はさらに力をつけ、来年のインターハイに照準を合わせています。そして大学に進学し、世界大会でメダルを獲りたいです。」
U17 57㎏級 【3位】
竹元 蘭羅さん(2年1組・広島市立翠町中)
「私は父の勧めで保育所の頃にレスリングを始めました。先にしていた姉の頑張る姿を見て、少しでも近づきたいと思って始めました。私もこれまで全国2位が最高でした。
この春に姉が本校を卒業しました。その姉が入学以来どんどん強くなり、全国大会でも優勝するなど結果を出す姿を目の当たりにし、私もここで強くなりたいと思いました。
大会は3勝して準決勝に進みました。しかしリードをしていたものの、一瞬の油断が出て僅かな差で最後に逆転されてしまいました。自分の弱さが出た本当に悔しい試合でした。
結果は3位にとどまり、やはり悔しい気持ちでしたが、それでも高校入学後はじめてのメダルでしたので、すごく嬉しかったです。
私も、来年3年生の最後のインターハイ個人対抗戦での優勝を目標に、練習をさらに頑張っていきます。そして大学に進学し、世界で活躍する選手になっていきたいです。」
U17 61㎏級 【2位】
林 美琉子さん(1年3組・網野中)
「私は小学校に入る前から、レスリング経験者である両親に連れられ、当時住んでいた京都市内から網野に練習に通っていました。小学1年生で網野に引っ越し、中学、そして高校とレスリングを続けています。全国優勝は小学生の頃に2回しましたが、それ以降は2位が最高で、優勝からは少し遠ざかっています。
今回のクイーンズ杯は、決勝までは相手にポイントを与えずに勝ち上がりましたが、決勝では有名な競合選手を相手に、逆にポイントをまったく奪えず、完敗でした。
高校初めての全国大会で表彰台に上がることができて嬉しかった半面、決勝であっけなく負けてしまい、少し悔しかったです。ですが、両親は私をすごく褒めてくれました。
今年度の目標は、インターハイで表彰台に上がることです。そして高校三年間のうちに世界大会出場とインターハイ優勝を目指して、これからも頑張っていきます。」
...この大会で2位に入った木村さんと林さんは、5月に開催されるアジア選手権大会への切符をつかみました。皆さん、これからもさらに一段上を目指して頑張ってください!
(取材・文 安達卓能)