網野学舎
今年度入学した1年生の代表に毎月インタビューをしています。今回は丹後中学校出身の二人に取材をしました。
秋尾優也さん(1年1組・丹後中)
私は小学1年生からバスケットボールをしてきました。高校は府大会にも出場している丹後緑風高校でさらに力を磨きたいと思い入学を決めました。
1組は個性的なメンバーばかりですが、出身校に関係なくみんなで協力して学校生活を楽しく送っています。私達にしか出せない色で溢れている、そんな最高のクラスです。
勉強は中学校と比べて難しくなったと感じています。それでも、先生や友達に聞いてわからないところをなくしていったり、勉強法を工夫したりして頑張っています。
バスケットボール部は普段はとても仲がいいですが、時には激しいメニューに取り組んで互いに技術を高めあいながら毎日充実して練習をしています。先輩方や同級生の声掛けもあって、苦しい練習にもついていけるようになりました。先輩方のリーダーシップのある頼れる姿に、自分もそういう選手になりたいと思いました。
私は部活動をさらに頑張っていき、自分の好きなこのバスケットボールをもっと上達させたいです。さらなる技術の向上はもちろんのこと、「楽しんでやる」というモットーを忘れずに、自分がやれる限り全力でプレーをしていきます。そして、私達の代でも府大会出場という目標を果たしていきたいです。
将来の夢はまだ明確ではありませんが、部活動はもちろん、勉強もしっかり取り組んでいけば将来の道も広がると思うので、勉強と部活動の両立にも挑戦していきたいです。
大下真生さん(1年3組・丹後中)
私は普通科では学べない商業科目という新しい分野に挑戦し、資格や検定をたくさん取ってみたいと思い企画経営科に入学しました。
3組はとても明るいクラスです。人数が少ない分、クラスメイトとじっくり話す機会があり、気が付いたことがあればみんなで声を掛け合うところが3組の良さです。
授業のペースは中学の時よりも早いと感じていますが、友達同士や先生に積極的に質問をして理解しようと努めています。また、授業内で発表する機会がたくさんあり、自分の考えを発信できるのはいいと思いました。テストの点数につながると自信にもなります。
私は中学ではソフトボール部に所属していましたが、高校ではサッカー部のマネージャーになりました。先輩方は丁寧にわかりやすく仕事を教えてくださり、またたくさん話しかけてくださるので、とても嬉しく心強いです。中学時代はいろいろな人に支えられて競技を続けることができたので、今度は自分が選手を陰でサポートする側に回ろうと思いました。マネージャーの仕事は忙しいと感じる時もありますが、毎日充実しています。
将来私がどんな進路に進んだとしても、高校生活で学んだことをフルに生かせるよう、今は一つ一つの勉強にしっかり取り組んで、「自分は頑張った」と胸を張って言える経験を積み重ねていきたいです。この高校時代にしかできないことや学べないことにしっかりと取り組んで、自分の夢の実現につなげていきたいです。
...入学して早2か月。今回取材をした二人はもちろん、1年生はすでに丹後緑風高校の中核として勉強に、部活動に、学校行事に真剣に励んでいます。頑張れ1年生!
(取材・文 安達卓能)