網野学舎
今年度入学した1年生の代表に毎月インタビューをしていきます。今回は網野中学校出身の二人に、入学した理由やクラスの雰囲気、頑張っていることやこれからの決意などを話してもらいました。
野村謙心さん(1年2組・網野中)
私は幼稚園の頃から始めた大好きなサッカーを、高校でも高いレベルで続けていきたいと思っていました。小中の時代からクラブチームで一緒だった昨年度の先輩方の活躍を知り、網野学舎でプレーしたいと強い憧れをずっと持っていました。
私のいる2組はとても明るく、出身中学校の違いに関係なく休み時間は楽しく盛り上がっています。それでも、授業になるとクラス全員が集中して受けているので、メリハリのきいたとてもいいクラスだと感じています。助け合うところもこのクラスの良さです。
勉強については、中学校の時に比べて進むスピードが速く、はじめは慣れるのに必死でした。網野学舎は各教科、個性的な先生方がたくさんいて、毎日授業を楽しく受けています。もうすぐ中間テストですので、それに向けて頑張っていきます。
大好きな部活には毎日充実して臨んでいます。体力的に厳しい練習もありますが、マネージャーを含めた17名で、リーグ残留と府ベスト16という目標に向けて頑張っています。
私は将来どんな進路に進んだとしても、ずっとサッカーを続けていきたいです。そのために、高校ではより高いレベルを目指して1日1日の練習を大切にしていきます。そして、頑張る姿を見せることで、周りを勇気づけ、やる気を引き出す人になっていきたいです。
嶋田愛華さん(1年3組・網野中)
私は中学時代、体育祭や合唱祭などの行事で積極的に前に出て、メンバーを引っ張ってきました。地域の方々や企業の方々など多くの方と交流する機会がたくさんあるこの企画経営科で、自分の強みをさらに伸ばしたいと思い、入学を決めました。
私達3組は少人数ですが、みんな気さくでにぎやかなので、学校生活が毎日楽しいです。これから難しい課題や悩みにぶつかったとしても、三年間クラスが変わらないという強い結束力で、「このクラスならやれる」と強く信じて頑張っていきます。
企画経営科では、簿記や情報処理などの商業科目が登場してきました。新しい世界に毎日触れることができ、いつもわくわくしながら新鮮な気持ちで授業に臨んでいます。
私は新たな挑戦として書道部に入部しました。これから、様々な書体でいろいろな作品に挑戦し、笑顔溢れる最高に楽しい部員の皆さんとたくさんの思い出を作りたいです。
数年後、社会に出たら様々な人と出会います。それを当然のことだと捉えるのではなく、一つ一つの出会いを真剣に、そして大切にしていきたいと思っています。入学して間もないですが、自分自身の将来の夢を早く見つけ、それを実現し、企画経営科での学びや経験を通して身につけた力を社会で活用し、社会に貢献していきたいです。
...二人とも学校生活の様子や将来の目標を生き生きと語ってくれました。これからもこの丹後緑風網野学舎の一員としてますます活躍していってください。
(取材・文 安達卓能)