網野学舎

 3月19日(火)の終業式終了後に、今夏に開催されるパリオリンピック・レスリングフリースタイル74kg級に出場する、本校卒業生の高谷大地選手の壮行会を行いました。
 壮行会で高谷選手は、「努力」とは単に人以上に頑張るのではなく、自分が何ができて何ができないかを、当たり前のことを当たり前にやる中で毎日地道に確認し続けること。「努力」には「我慢・継続・試行錯誤」の3つが大切であること。「努力」とは人に認めてもらうことでなく、自分のためにするものであり、常に自分軸で生きること、など、「努力」をテーマに話していただきました。
 そして最後に、「全力で続けて、全力で失敗をしてみてください。その失敗が必ず、自分をさらに『最強』にしてくれます。」と、後輩達に向けて力強いメッセージを送りました。
 この高谷選手の出場によって、本校としては網野高校時代から数えて8大会連続、レスリングに限っても、前回東京オリンピックに出場した実兄の高谷惣亮さんに継いで6大会連続のオリンピック出場となります。
 髙谷選手、世界を相手に全力でぶつかり、日本に希望と感動をもたらしてください。頑張ってください!

 
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