網野学舎
3月1日(金)、京丹後市長の中山泰様をはじめ多くの御来賓ならびに保護者等の皆様の御臨席の下、令和5年度第2回卒業式を盛大に挙行しました。
式は網野学舎と久美浜学舎の総勢130名が晴れやかに入場して始まりました。卒業証書の授与では、クラス担任が一人一人呼名し、後藤校長からクラスの代表者に卒業証書が授与されました。
式辞で校長は、卒業生が過ごした3年間の学校生活を、様々な思い出を振り返りながら労い、卒業生の成長を喜びました。そして最後にはなむけの言葉として作家吉川英治氏の「我以外皆我師也」を卒業生に贈り、式辞を結びました。
送辞では、在校生代表として網野学舎の中山惠太さんと久美浜学舎の薮彩夏さんが、先輩への感謝の思いと伝統を引き継ぐ者としての決意を込めて読み上げました。これを受けて、網野学舎の滝上妃さんと久美浜学舎の奥田羽南さんが卒業生の代表として揃って登壇し、高校生活の思い出を振り返り、成長を支えてくれたすべての人たちへの感謝の思いを込めて答辞を述べました。
最後は参加者全員で、巣立っていく卒業生を大きな拍手で見送りました。
式終了後、久美浜学舎では、会議室を会場に「卒業生を送る集い」が行われました。網野学舎では、思い出が詰まった教室で仲間との最後のホームルームが行われました。卒業生たちは、大きな笑いと別れを惜しむ涙が入り交じった「最後のひととき」をしっかりと心に刻んでいました。皆さん、御卒業本当におめでとうございます!