網野学舎
6月6日(月)に、東京演劇集団「風」の方々にお越しいただき、体育館にて演劇『Touch~孤独から愛へ』の鑑賞を行いました。今年度は3年ぶりに芸術鑑賞を実施することができ、生徒は体育館に入るなりその壮大なセットに感嘆の声をもらしていました。
今回上演された演目は、北フィラデルフィアにあるアパートの一室を舞台に、孤児の兄弟が謎の紳士と触れ合うことで、ぶつかり合いながらそれぞれの新しい一歩を踏み出していく物語です。迫力のある演技を目の前にして、心を強く揺さぶられる2時間となりました。
終演後には運動系部員を中心に多くの生徒が撤収作業を手伝いました。最後にはサイン色紙を頂き、集合写真を撮影するなど思い出に残る経験となりました。
以下、生徒の感想を一部抜粋して紹介します。
・迫力のある演技で、見ている方も話に入りこんだような気持ちになり、すごくわくわくする充実した2時間でした。小さいときから孤独で暮らしてきた2人が、手と手を触れ合わせ孤独から解放されていく姿に感動しました。
・声を一切出さない場面でも行動や感情が伝わって、とても楽しかったです。舞台のセットも、体育館だというのが嘘みたいにたくさんの大道具で埋まっていて驚きました。最後のシーンでは思わず涙が出てしまいました。
・映像で見るよりも目の前で見る方が何倍も面白くなるし、迫力もとても伝わってきました。高校生活では最初で最後の芸術鑑賞だったのですが、最高の思い出にすることができました。