今回は、書道部の活動を紹介します。中国の書などから題材を選び、それぞれが大きな半紙に向かい、神経を集中させて筆を執るのが書道部員の毎日です。一気に書き上げ、水を打ったような静寂から解き放たれた憩いの時間は、まさにごく普通の高校生の和気あいあいとした笑顔へと戻る瞬間です。その中心にいるのが、部長の田茂井涼々さん(2年1組・網野中)です。田茂井さんは「10月末の京都府高等学校総合文化祭への出展が終わり、みんなでまた気持ちを新たにして、次の作品に取りかかるところです。これからも仲良く楽しく、でも書くときには集中して取り組んでいくという切り替えを大切にしていきたいです。少しでもいい評価が頂けるように、さらに頑張って書き続けていきます。」と、話してくれました。