網野学舎

 4月9日(金)、麗らかな春の日の下、京都府立丹後緑風高等学校第2回入学式を挙行しました。式は、昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大の予防対策を徹底した上で実施しました。
 網野・久美浜両学舎合計135名の新入生は各担任から呼名を受け、大村校長から入学許可を受けました。ウイルス対策の観点から、新入生の返事はなかったものの、その立ち姿からは高校生としての決意を感じられました。
 校長式辞では、久美浜高校と網野高校の伝統を受け継ぎ、夢や目標をもち、高校生活を送ってほしい。大切にしてほしいこととして、「真の学びを追究すること」「規律と責任を持って行動すること」「豊かな人間関係を創ること」「たくましい心と体を培うこと」「地域をよく知ること」という5つの指針を新入生に送りました。

 続いて、網野学舎PTA会長(足立俊治様)からの祝辞では、何事に対してもやる前から自分の限界を決めるのではなく、失敗をおそれずに、自分にできることを考え、挑戦することが成長につながるというお言葉をいただきました。また、久美浜学舎PTA会長(水口由貴子様)からの祝辞では、保護者は常に子どもの力でありたい、見守って応援している存在であることを忘れず、友達や先生と協力して、実りある3年間にしてほしいというお言葉をいただきました。

 最後に、新入生を代表して、網野学舎の吉野颯亮さん(網野中出身)と久美浜学舎の中地叶さん(久美浜中出身)が新入生代表として、本校の規則をよく守り、生徒としての本分を尽くすことを宣誓しました。そして、担任紹介後、新入生はそれぞれのホームルーム教室へと移動し、高校生としての第一歩を踏み出しました。

 
Copyright (C) 京都府立丹後緑風高等学校 All Rights Reserved.