令和7年6月23日(月)、2年生の自然探究の授業で、京都の堤淺吉漆店の堤先生を講師に招き、漆の講義と漆塗り体験を行いました。
講義では、森林の生態系と古くから受け継がれてきた漆の木の植樹に関することや、漆の精製方法等の伝統文化を幅広く学びました。
漆塗り体験では、生徒が茶碗や皿、箸にイラスト等を描き、その上から漆を塗り上げていきました。漆を塗ることで、素材が補強されてシックな味わいが醸し出され、生徒らは出来上がった作品に満足していました。
古くから重宝されてきた漆が、私達の生活の中で生き続けていることを実感した授業でした。