4月8日(火)、離・着任式、始業式を行いました。
離・着任式では、昨年度に洛西高校を離任された先生方と、今年度着任された先生方の紹介がありました。
その後、始業式では以下のお話がありました。
校長からは、人と関わるときに知っておいてほしいこととして、1人1人考え方や感じ方は異なるため、人と話すときは相手の気持ちを尊重する心を持つこと。また、何かに挑戦するときにたとえ上手くいかなかったとしても、それを失敗とせず、上手くいかない方法を学ぶことができたと捉え、様々なことに挑戦してくださいとのお話がありました。
教務部長からは、教科・科目だけでなく、広い意味で、"勉強"してください。大人になってから、知らないことがたくさんあると感じ、きっと「あのときもっと勉強しておけば......」と思うでしょう。人付き合いや部活動なども含めて、頭を使うことはすべて"勉強"です。何かひとつ、これだけはしっかり勉強しようと決めて、取り組んでみてくださいとのお話がありました。
生徒指導部長からは、優先座席の意味、昨年からことあるごとに言ってきたルールを守ること。そして、優先座席を例に挙げてルールが無くても皆が必要としている人に座席を譲ったり、人に迷惑をかけないようにしていたらいいのではないでしょうか。権利と義務の関係について考えてみましょう。やらなければならないことをせずに権利ばかり主張するのではなく、人として、洛西高校生としてやらなければならないことをきっちりとする生活を送ってくださいとのお話がありました。
進路指導部長からは、これから始まる授業や毎日の一歩目を大切にして、またきちんと出席する、提出物は漏れなく出すなど日々の小さな一歩を積み重ねていきましょう。そして卒業生の進路実績について具体的に話したあと、3年生には希望進路実現に向けて一歩ずつ進むこと、2年生には早期スタートを切れるようにとお話がありました。