8月28日(水)、2学期始業式を行いました。
熱中症対策のため、各ホームルーム教室でオンラインにより行いました。
校長先生からは以下のお話がありました。
台風10号の接近に伴い、近畿地方への接近を念頭に、台風に備えた準備をしておいてください。暴風警報が発令されれば、休校等の措置を取ることになります。
今年は例年以上に暑い夏でしたがね講習や部活動、洛西フェスティバルの準備などで登校し、熱心に活動している生徒の皆さんの姿があり、頼もしく思っていました。猛暑が続きます。熱中症には十分に注意してください。
この夏は、パリオリンピックが開催されました。また、高校野球も開催されていました。多くの感動的なシーンがあり、そこから何かを感じ取った人もいると思います。私は、みなさんに『胸振るわす感動を』味わってほしいと思っています。これこそがみなさんの未来へのエネルギーであり、人生の羅針盤になるかもしれません。今この瞬間も、未来の自分を作り上げる大切な時間を過ごしています。どんなに小さな一歩でも、それは確実に未来へとつながっています。
2学期は、洛西フェスティバル、研修旅行などの大きな学校行事があります。そして3年の進路決定にも重要な時期を迎えます。まずは、間近に迫った「洛西フェスティバル」に精一杯エネルギーを注いでください。何かにエネルギーを注げれば、目標達成に向けても、またエネルギーを注ぐことができます。
さて、夏休みから体育館改修工事の準備が始まっています。しばらくは、体育の授業や部活動、また学年の行事などで不便をかけます。この夏休みに、2棟1階のICTルームの壁面を新たにホワイトボード化しました。ボードに数式を書いたり、考えを書いたりしながらみなさんが学習している場面を想定しています。活用してください。
まだまだ暑い日が続きますが、この2学期、全員がそれぞれの場で大いに活躍してくれることを期待して式辞とします。
教務部長から以下のお話がありました。
今年の夏 オリンピックや高校野球での選手たちの活躍を見ることが出来ました。結果を出したチームや個人は目標に向けて頑張ったに違いありません。及ばなかった人も頑張って、決して努力が足りなかった訳ではありません。目標に向けて努力しても結果が出ないこともあります。皆さんも夏休み前にいろいろな目標を立てたと思いますが、思い通りいかなかったこともたくさんあるのではありませんか。
「自分の限界を受け入れれば、それを越えることができる。」
というアインシュタインの言葉があります。目標達成に向けて努力を積み重ねていく上で、「自己を知っておく」ことが大切であり、自分に出来ることと、出来ないことを見極めた上でやるべきことを明確にして、それをこなしていけば目標に近づけるはずです。
生徒指導部長から以下のお話がありました。
目の前にある「当たり前」のことに目を向けて、感謝ができる人になりましょう。自らの感謝の気持ちで見える世界も、次にとる行動も変わってくるはずです。2学期の学校生活、学校行事が「気付きが多い経験」「成長の糧になる経験」になることを期待しています。そしてたくさんの「ありがとう」を見つけてください。
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そして、2学期から、AETの先生として、ケイラ・ボサー先生が赴任されました。ケイラ先生からは、生徒の皆さんに会うのを楽しみにしています。楽しい授業になるよう頑張ります。英語の質問があれば聞きに来てください。とのお話がありました。
2学期も元気で学校生活を送ってほしいと思います。