7月22日(火)2年生理系選択者を対象に、サイエンスチャレンジ講座を実施しました。今回は高大連携の一環として、京都大学工学研究科の桂キャンパスに行きました。
午前中は4グループに分かれて、大学の研究室を見学させていただきました。今までに見たことのない研究機器の設備に、生徒たちは圧倒されているようでした。
その後、大学の食堂で昼食を済ませ、午後からは大学教授による「持続可能社会(ゼロカーボン)のための新しい技術開発」についての講義となりました。天然のクモ糸を模倣した人工シルクの開発や、光合成と窒素固定の両方を行う紅色光合成細菌の利用など、持続可能社会に向けた新技術について教えていただきました。
生徒たちは最先端の研究現場に触れることで、理解が難しいながらも知的好奇心が刺激され、研究の意義や魅力について学ぶことができました。また、実際に大学の研究施設を訪問することで、今後の進路の具体的なイメージを持つことができる機会となりました。