部活動

4月19日(日)、梅小路公園で開催された循環フェスにて、本校の生徒がファッションショーの運営サポートとして参加しました。

デザイナーを担当した6名の生徒は3月から打ち合わせを重ね、今回のコンセプト「シュガー グリッチ」----完璧な女の子らしさを追い求めながらも、どこか不気味で幻想的なイメージを持つ----のもと、古着をリメイクした衣装の制作に取り組みました。デザイン案の考案から素材集め、そしてショー当日ぎりぎりまで細部の修正を繰り返し、作品を仕上げました。モデルも一部生徒が務め、BGMに合わせたウォーキングの練習や、衣装のイメージに合ったポージングを考えるなど、本番に向けて準備を進めました。当日は緊張の様子も見られましたが、全員が堂々とランウェイを歩き切りました。

制作を通じて生徒たちは、本番から逆算したスケジュール管理や全体の進捗把握の大切さ、コンセプトを自分なりの言葉で深く解釈することの難しさ、こだわり始めるときりがないものづくりの奥深さなど、多くのことを実感している様子でした。初めてミシンを使った生徒もおり、服づくりの大変さと楽しさを体で学ぶ貴重な経験となりました。また、デザイナーとモデルが衣装について相談し合う場面も見られ、互いに作品をつくり上げていく様子が印象的でした。

今回のイベントは「循環」をテーマとしており、ファッションショーに込められた想いについてもお話を伺う機会がありました。ファッション業界では大量生産・大量廃棄が深刻な課題となっており、安価に手に入るファストファッションの裏側には、過酷な労働環境で働く人々がいるという現実もあります。捨ててしまう前に自分でリメイクできること、また好みの素材・色・形を自分の手で生み出せることの楽しさを、生徒たちは今回の体験を通じて感じ取ってくれたようです。

吉田さんをはじめとする、高校生と一緒に制作運営などを指導、サポートしてくださった関係者の皆さまに心からお礼申し上げます。

 
 
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