本校で育てていたフジバカマがついに開花し、そこにアサギマダラ(渡り蝶)がやってきました。
6月初旬に桂高校から届けていただいたフジバカマの苗でしたが、Links同好会でここまで大切に育ててきました。フジバカマは京都府で絶滅寸前種に指定されており、今回育てているものは大原野産の原種となっているそうです。そのフジバカマに毎日、生徒たちが欠かさず水やりを続け、9月の終わりにようやく開花してくれました。
そんなフジバカマの様子を見に行くと、なんとも綺麗な蝶が舞っているではありませんか!調べてみると、「神秘の渡り蝶」と呼ばれるアサギマダラという蝶であることがわかりました。日本で唯一、長い距離を渡る蝶として知られ、海や山を越えて2,000km以上も旅をするそうです。はるばる洛西高校のフジバカマまでやってきてくれたので、嬉しくて嬉しくて何度も写真を撮ってしまいました。
今後、大原野ひまわり畑でヒマワリとフジバカマを一緒に鑑賞できるようにしたいと考えています。ぜひ、アサギマダラを探しに訪れてみてください。