部活動

私達と同じ年代と感じさせない【体格・パワー】に圧倒されながら、男女シングルスの決勝戦を観戦しました。

 

~~≪生徒の感想≫~~

・男女ともにメンタルが強いと思った。40-0の時は0側がゲームを取ることが多かったと感じた。少し油断をしただけでポイントを取られてしまう緊迫した試合だった。リターンは速いサーブにも対応できるように足が止まっている時は無かったし、体重をかけて打っていることも分かった。

 

・どの選手も欠けている部分が無く、これが同年代と思うととても信じられないプレーだった。真似という程の形にはなれないが少しでも参考に出来る所はして練習に臨もうと思う。

 

・ボールの配球や足の動かし方、打点など勉強になる所が非常に多かった。ボールコントロールも上手く、安定したボールと攻めのボールをしっかりと打ち分ける事ができるからラリーも続くし自分の有利なラリーをする事ができるのだと思った。

 

・どこのシーンを切り取っても迫力があり、ワクワクが止まらない時間がずっと続いていて楽しかった。サーブのコントロールもとても上手で、自分もたくさん練習しなければならないと思った。

 

・①選手が落としていいと思っているポイントがなかった。②11つに妥協がなかった。自分はプレーをしていて「ここに打てたら凄いけど...アウトが怖い」と思い、安定に入れることが多い。しかし大会に出ていた選手達は、「妥協」という言葉を知らないのかと思うほどに11球に迷いや妥協がなく、この意識は上に行けば行くほど大切になっていくものなんだと感じた。選手がプレーだけでなく人としても素晴らしい人だと感じた。どの選手も負けられない戦いで行った試合で、際どいボールが、相手のポイントになってしまった。一瞬は納得がいかない様子だったが、すぐに次のポイントに向けて気持ちを切り替えていた。今日の学びを活かしてテニスを励んでいきたい。

 

・相手に打ちやすいボールが返って行くことはなかった。しっかり決めきらないといけないところは相手の空いているところにしっかり打ち込み、ハイレベルなラリーが続いていて、思わず見入ってしまう試合だった。

 

・速くて強いサーブが当たり前でそれを普通に返しているのに驚いた。ラリーからの展開やネットプレー等とても参考になった試合だった。

 

・世界のジュニアの決勝戦を見て、目をみはるものがあった。①ダブルフォルトが少なかった。このような舞台に立っていて緊張しているとは思うけれど、サーブが安定して入るのは、サーブで絶対に落としてはいけないという思いがあるからだと思う。その後の試合展開では、相手を左右に振ったり、スライスを使うタイミングやロブなど、一つ一つのプレーには意味があることを試合を見て感じた。チャンスボールなど決める力もあり、コースを見極めて打っていることが分かった。スプリットや打つときの足、フォアの左手といった基礎からしっかりと徹底していることが分かった。

 

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今日の観戦を前に【重点をおいてみるポイント】を各自で確認していたため、得るものはとても大きかったように感じます。

 

舞台は違いますが同じテニスプレーヤーとして大きな刺激を受けた1日でした!

 
 
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