環境創造科2年生造園コースの生徒が、京都府にゆかりの深い伝統文化「茶道」を学びました。礼法室での体験では、茶道部の外部指導者 岡本真由紀先生のご指導のもと、お辞儀や立ち居振る舞いなどの基本所作を学び、実際に盆点前に挑戦しました。岡本先生は、農芸高校の卒業生でもあります。さらに、茶道の歴史についても学び、日本庭園の設計・施工に欠かせない茶道の精神を深く理解する機会となりました。当日は茶道部3年生の先輩も補助員としてサポート!日本の伝統文化を体験することで、今後のコース学習にも活かせる貴重な学びの時間となりました。
環境創造科2年農業土木コースの生徒が校外で研修を受けました。この研修は「ふるさと未来塾」といい、南丹土木事務所の協力のもと、農業土木の専門性を高める取り組みです。 今回は京都市内にある建設コンサルタント会社(㈱エース、内外エンジニアリング㈱)を訪問させていただき、設計業務を教わった後、CADの操作体験をさせていただきました。参加生徒は「設計業務について知ることが出来て良かった、もっとCADをやりたい」と刺激を受けた様子でした。今後も幅広い知識・技能を身に付けてほしいと思います。お世話になった皆様ありがとうございました。
2月の全校集会があり「GLOBAL GAP認証」の継続認証(トマト、メロン)の報告と、「障害者週間体験作文コンクール」「京のこだわりレシピコンテスト」の伝達表彰を行いました。
その後、第1、2学年部の先生から、物事の本質や目的、人と人との関わり・結びつきについての講話を聴きました。3学期も残すところ一か月、最後まで全力で修了できるよう頑張りましょう。
野菜コースがトマトで8年連続、メロンで4年連続のGLOBAL G.A.P認証に挑戦し、継続認証されました。
GLOBAL G.A.P.認証とは、【GOOD(適正な)、AGRICULTURAL(農業の)、PRACTICES(実践)】を証明する国際基準の仕組みで、認証を受けるには、190項目のチェックリストに基づいて内部審査を行った後、認証審査会による本審査を受審し、是正項目を改善後、認証を取得することができます。
多くのチェック項目をクリアするのは、日々の取組の積み重ねが大切になってきます。これからも引き続き、GAP継続に向けて取り組んでいきます!
1月31日(金)、卒寮式を執り行いました。3年間の寮生活は楽しい時も辛い時もありましたが、最後までやりきった経験は大きな財産になります。多くのことを学び、本当に逞しく成長しました。 御卒寮おめでとうございます。これからも健康で、充実した日々を送ってくれることを願います。
1月23日、草花コース3年生が育親学園4年生に「コンポスト」の出前授業を行いました。育親学園では、探究活動に取り組む「ふるさと科」でコンポストの学習をされており、草花コースの連携活動「めぐる:わ プロジェクト」の連携活動として、コンポストの授業と、草花コースで栽培したビオラの植付体験を行いました。児童生徒は授業を進めるうちに打ち解け、草花やコンポストに関するクイズ大会も盛り上がりしました。植え替えたビオラは児童が持ち帰るということで、これからも大切に育ててほしいと生徒が伝えていました。
1月23日、卒寮パーティーが開催され、3年生が寮生活の節目を迎えました。 この会を催してくれたのは1・2年生寮生役員の尽力のおかげです。準備から当日の進行まで、心を込めてサポートしてくれ、先輩たちへの感謝の気持ちが伝わる素敵なパーティーとなりました。3年生の皆さん、これまでの寮生活での経験を胸に、新しいステージでも輝き続けてください。
卒寮おめでとうございます!
東京にて開催された「第8回和牛甲子園」ですが、残念ながら今回は入賞できませんでした。しかし、本校の和牛2頭が、枝肉評価A5ランクの中でも最高評価をいただき、セリ価格では大会出品牛のうち最高額を記録するなど、3年間手塩にかけて育て上げた結果が評価されたと感じています。これからも生徒とともに、さらなる挑戦を続けてまいります。応援ありがとうございました
畜産流通コースが丹精込めて育てた和牛2頭(煌号、夢未来号)が、この日、和牛甲子園に向けて旅立ちました。 多くの関係者のサポートと、生徒たちの努力と思いが詰まったこの2頭の和牛で、3年連続の入賞を目指します。 京都から全国へ、私たちの思いが届きますように! 引き続き応援よろしくお願いいたします!
動物資源コースの生徒が考案したレシピが、優秀賞『食欲全開!スタミナ満点賞』をいただきました。
〇受賞者 3年1組:奥田陽葵、甲斐朋恵、原田柊 〇レシピ名「これぞ、都風ガパオ!」 〇使用畜産物 亀岡牛、農芸たまご
〇審査委員のコメント
・ボリューミーで学生らしさを感じさせるアイデアが光るレシピ
・肉の上にチーズがかかった見た目が、学生ならではの親しみやすさと豪快さを感じる。
※農芸高校は「京のこだわり畜産物生産農場」に登録されています。
(衛生管理を徹底し、地元産飼料の利用や快適な飼養環境の整備など、こだわりの飼い方により健康な家畜を育て、安心で安全な畜産物を生産する農場)
1月8日(水)、3学期が始まりました。
校長からは、「ゴリラ社会」と「サル社会」の違いについて紹介がありました。ゴリラ社会は優劣が無く、状況に応じて判断し、相手の立場に立って物事を考えることができる「共感力」がある。皆さんも共感力を持って充実した1年にして欲しい、との講話がありました。
教務部長からは、小学生の冬休みのときの算数の宿題を例に挙げ、日々の積み重ねの大切さについて、進路指導部長からは、阪神タイガース藤川新監督の新年の挨拶を紹介し、高校生も現状に満足せず、最後まで泥臭くやりきって欲しいとのお話がありました。
今年もいきいきと輝いた年になるよう願っています。
12月27日、草花コース3年生が都ホテル京都八条の花壇の植え付けを行いました。 本校で育てたパンジー、アリッサム、シロタエギクを生徒が配色を考えて植栽しました。 また、#たべるめぐるホテルの取組で草花コースで育てたビオラを使ったケーキ「SUMIRE」の販売の様子も見学しました。 3年生は今年度の活動が最後のため、感謝を込めてシクラメンを贈りました。 ホテルの玄関とフロントに飾っていただいていますので、立ち寄られた際はご覧ください。
この日は終業式でしたが、午後に造園部の生徒と有志が園部郵便局の庭の手入れと販売会に取り組みました。庭は数年前に農芸高校が作庭したもので、定期的に手入れをしています。また、昨日のプチマルシェに続き野菜や花販売を行い、訪れた方にお買い求めいただきました。
12月20日、草花コース3年生が精華町にある京都府立大学農学食科学部附属農場の研究室訪問に伺いました。 今回は、専門分野の学習を深めるため、切り花等の生産圃場見学や野菜花き園芸学の研究についての講義を受けました。 トレニアとサトイモの品種改良技術の研究についての講義を受け、実際に品種改良されたトレニアや研究に用いられたサトイモ、施設内の養液栽培システムを見学しました。 学校で学習した技術が実際に取り組まれている様子を見ることができ、貴重な経験となりました。
2学期終業式が行われ、校長からは、農芸祭での接客対応や登校中のバス内であった高齢の方への心遣いを紹介され、3つの配り(目配り、気配り、心配り)の大切さを講話いただきました。 生徒指導部長からは「日々の君たちの行動は、地域の人に評価されており、優しさや思いやりを行動で示し、農芸高校の評価を高めよう!」。 農場部長 からは農芸祭での来場者からの感想を紹介し、どの担当もチームワークよく活動できていたと振り返っていました。このような行動を3学期も継続しましょう。
■伝達表彰
〇パワーリフティング部
〇農業クラブ 第75回日本学校農業クラブ全国大会(岩手大会)
・家畜審査競技会 乳用牛の部:2年1組 内田 望愛さん 優秀
・農業鑑定競技会 畜産分野:2年1組 大矢 桃子さん 優秀
野菜分野:3年2組 今橋 祐樹くん 優秀
農業土木分野:3年3組 近藤 悠吏くん 優秀
農芸祭のような大きなイベントではありませんが、地域との交流を図り、生徒の学習成果発表の場として「プチマルシェ」を開催しました。品目はトマトやハクサイ、サツマイモのほか、シクラメンやハボタン、パンジーなども販売しました。
今年もクリスマスパーティーを開催しました! 普段とはひと味違うパーティーメニューに、寮生全員が笑顔で満足のひととき。 寮生会のメンバーが企画したビンゴ大会では、豪華景品を目指して盛り上がりました! パーティーの途中には、サンタクロースやトナカイなどに扮した先生も訪れてくれ、クリスマスプレゼントをいただきました。 みんなで楽しんだこの時間が、素敵な思い出となりますように。 来年も楽しいイベントを一緒に作り上げましょう!