視覚に障害のある子どもたちの支援機関である、あいあい教室・京都市弱視通級指導教室(アイリス教室)・盲学校の三者は、年に3回の連絡会と1回の研修会を開催し、子ども達の支援状況について情報交換したり、互いの実践を通して研修を深めたりしています。
今年度の研修会では、『アナログとデジタル~個に応じた視覚補助具の有効性』というテーマで各機関から実践の発表を行いました。見え方や発達段階に応じた視覚補助具の提案、状況に応じた補助具の選定、系統立てたスキル獲得のための指導と補助具を使い分けできる力の育成について意見交換を行いました。関係機関が連携を密にすることで、乳幼児期から学齢期における子ども達の見え方やライフステージに応じた支援を充実させていきます。

