視覚支援センター

教育相談「音声を活用して」

 見えづらさがあると、文字を書くことにも困難を伴うことがあります。教育相談では、見え方や学びの状況を検討しながら、出力をタイピングで行う練習を開始します。
 パソコンの下に台を置くことで、キーボードとの視距離が近くなり、姿勢よくタイピングすることができます。また、正しく打つことができているかを音声で確認することで、見る負担を軽減することができます。
 今回の教育相談では、キーボード上に凸面がある「F」「J」の場所に左右の人差し指を置き、ホームポジションの確認からキーボード操作を練習しました。画面表示と読み上げられるアルファベット名を聞いて、正しいキーを押していきます。繰り返し行うことで、横一列のキーの配置、指の動かし方を覚えることができました。
 これからも練習を重ねて、タッチタイピングマスターを目指します。

(左) パソコンの下に台を置いて視距離を調節している。
(右) 音声読み上げ機能付きのタイピングソフトでタイピングに取り組む様子
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