視覚支援センター

長岡京市立長岡第六小学校での障害理解教育 1

 5年生への障害理解教育の講師派遣依頼をいただきました。盲学校での学習内容や方法を伝えたり、「見える」ということ、「見えない」ということについて一緒に考えたりしました。
 盲学校は、今年度51周年を迎える長岡第六小学校より100年ほど前に創立した学校であることや、教科学習に加えて点字や歩行の学習をしていること、障害者スポーツなどについてお話しました。
 また、点字教科書や拡大教科書、単眼鏡やルーペなどの視覚補助具などにも触れ、中でも点字を書くタイプライターは特に関心が高かったようです。  

 本校理療科の全盲教員が子どもたちからの「買い物はどうするの」「漫画はどうやって読むの」等の質問に回答しました。時計やスマートフォンを音声により使用したり、ホワイトボードに文字を書いたりする姿を見て、子どもからは「ぼくたちと一緒やなぁ。」「工夫したらできることがあるんやなぁ。」という感想を聞くことができました。

点字タイプライタ―
(パーキンス)

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