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総合的な探究の時間ってなんだろう?

 

こんにちは!
地域コーディネーターの北川です^^

今日は改めて、「総合的な探究の時間ってなんだろう?」について書いてみようと思います。

まず、「探究」という言葉を辞書で調べてみました。

探究:物事の真の姿をさぐって見きわめること

つまり、どんな物事も「見た目」や「うわさ」だけで決めつけず、 本当はどうなっているのか?をじっくり考えて、調べて、聞いて、 自分自身で見きわめることが大切なんです。

では、なぜそれが大切なのでしょうか?

この「本当はどうなっているのか?」という問いこそが、 探究学習でいう「課題を見つける」という部分につながります。

たとえば、現状と理想の間にある「ギャップ」に気づくこと。
この「ギャップ」は、「差」や「違い」、「ずれ」と言い換えることもできます。

課題を見つけたら、原因を調べたり、人に話を聞いたりして、 自分なりの考えを持つことが探究のプロセスです。

実は、私たちは日常の中でも、知らず知らずのうちに探究しているんです。 「なんでこうなるんだろう?」と考えたり、「もっとこうしたいな」と思ったり。 それがすでに探究のはじまり。

でも、この探究する力って、大人でも難しい。 だからこそ、社会に出たときにとても必要とされる力でもあります。

特に何かにつまずいたときに、自分で考えて解決していける力は、生きていくうえでとても大切な力です。

だからこそ、学びに意味を感じながら、楽しく取り組んでくれることを願っています!

 
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