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令和3年度 卒業証書授与式を挙行いたしました。

 

 厳しい寒さも和らぎ始めた3月1日(火)、峰山高校第Ⅰ体育館にて令和3年度卒業証書授与式を挙行いたしました。

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 当日の天気は雨予報で心配しましたが、朝の時点では大丈夫そうです。卒業生が元気に登校してきます。

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 準備が整い卒業生が入場してきます。卒業生の姿は、3年前の入学式とは比べ物にならないくらい堂々としています。

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 今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から国歌・校歌の斉唱は行わず、生徒たちは心の中で歌いました。

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 担任による呼名が始まります。どのクラスも名前を呼ばれた生徒はしっかりとした返事で、担任の思いに答えていきます。クラスの代表に中道浩校長から、直接卒業証書が授与されました。

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 式辞ではパキスタンやアフガニスタンで活躍された故中村哲氏の生涯から、学び続けること、行動を起こすことの大切さを伝えられました。中村氏が大切にした「一隅を照らす」という言葉を引用し、「自分が今いる場所で最善を尽くすことで、隣人や世界を幸せにすることができる」という言葉を卒業生に送られました。

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 PTA会長の中村隆倫様から祝辞をいただきました。卒業生の保護者として暖かく見守ってこられた3年間を振り返られるとともに「ありがとうが人と人とを繋ぐ」「人は心から感謝するとき自然と頭が下がる。どんな小さなことでもいいから自然に頭が下がり、そして下げてもらえるような優しい人になってください」という暖かいメッセージをいただきました。

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 送辞では在校生代表として古嶋勇気くん(久美浜中学校出身)が卒業生への思いを感謝を交えて述べました。答辞では卒業生代表の出向井稔弘くん(峰山中学校出身)が、峰山高校での3年間を振り返り、家族や学校へ感謝を送りました。

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 式終了後は保護者の皆様と教職員の拍手の中、担任を先頭にして退場します。みんな晴れやかな表情で会場を去りました。

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 いよいよ最後のホームルーム、担任から生徒への思いが伝えられ、生徒は感謝の気持ちや3年間の思い出、そして夢を語りました。

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