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峰山高校スマートスクール公開授業(第2回)

 

11月4日(木)に峰山高校スマートスクール公開授業(第2回)が行われました。

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 今回の公開授業は6月の公開授業に続いて本年度2回目となります。今回も前回と同様、BYOD(1人1台タブレット端末)を実際の教育活動にどのような形で生かしているかを見学していただく機会として行いました(令和4年度には京都府立のすべての学校でBYOD(Bring Your Own Device)が実施されます)。

 丹後通学圏の高校はもとより、府下全域の府立高校から参加者がありました。前回は丹後通学圏外の先生方はライブ配信という形でしたが、今回は府下全域の高校から先生方をお招きしました。


 公開授業1時間目の様子(工業技術基礎 世界史A 保健 国語総合 家庭基礎)

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 2時間目の様子(工業技術基礎 コミュニケーション英語Ⅰ 英語表現Ⅰ 数学Ⅰ)

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見学された先生方からご回答いただいたアンケートには

「今年6月にBYOD端末が導入されたとは思えないくらい、先生方も生徒の皆さんもタブレットを使いこなしておられたことに驚きました。」

「峰山高校の生徒が自ずから授業に取り組む様子を見せていただき、これが主体的な学びの始まりだと確信する物を見せていただきました。」

といった生徒の様子や、教員の様子に興味を持ったというものや

「OneNoteの機能で、一つのワークシートに班員の回答が同期されるため、他の人の回答が確認できていたのには驚きました。ロイロノートではまだそのようなことができないので、Officeアプリの優れた点だと感じました。」

「生徒がOne Noteを自在に扱う様子にビックリしました。自分のノートとして活用が出来ているところが凄いですね。教員の方も授業においてICTを有効活用され、でも紙や黒板もちゃんと生きているところにもう一つ感激しました。ありがとうございました。」

といったアプリの特徴について参考になったという意見や、黒板などとの併用について参考になったという意見をいただきました。


また、

「ICTが入ってきて時間短縮にはなるが、淡々と授業を行ってしまうことはよくないと思うので、どのように生徒を惹きつけ、考えさせていくかが重要だと強く感じた。」

といった今後予想される課題について指摘もいただきました。


 今回は京都府教育委員会をはじめ、多くの府立高校の皆様に貴重な時間をいただきましてありがとうございました。

 本日いただいたご指摘を生かし、峰山高校は今後もスマートスクール事業の進化に取り組みます。

 
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