学校生活School Life
7月9日(火)に、3年生のいさなご探究Ⅲで国際交流会を実施しました。
京都府国際交流員 マヤ ホールさん
京都府名誉友好大使 ラブロウ セーニャさん ペッサダー アミットさん ウドムパーニッチ イサラーさん
京丹後市国際交流員 ジェレミー ヒバートさん タム カ ヨウ エドリアンさん
日進製作所 イーストン デビッド さん
の7名の御協力をいただき、授業をすることができました。
御協力ありがとうございました。
この日の授業のテーマは、
「多文化共生社会について考えよう
~京都北部を外国の方が訪れやすい、働きやすい地域にしていくためには~」
ワールドカフェ方式で、4つの問いに対して意見を出し合っていきました。
【ラウンド1】問1 外国の方が日本に観光や労働で訪れると、どのような良い影響があるか。
【ラウンド2】問2 外国の方が日本を観光する時に、どのようなことが大切か。
【ラウンド3】問3 外国の方と一緒に働く時に、どのようなことが大切か。
【ラウンド4】問4 京都北部を外国の方が訪れやすい、働きやすい地域にするにはどのようなことが大切か。
<生徒の感想より>
・自分たちが調べてわかるのは表面上のこと(外国人労働者の割合など)だけだったけど、実際に今日の外国人の話を聞いてみると、実体験をふまえて話をしてくれたので、とてもわかりやすかったし、勉強になった。
・今日のワールドカフェで私たちがなにげなく発した発言にすごい大きいリアクションをしてくれたり、感動してくれたりしてよかったです。自分らにとっての当たり前は、きっとみんながみんな当たり前に感じることではないんだなと感じました。
<生徒たちがまとめた主な意見>
[京都北部を外国の方が訪れやすい、働きやすい地域にするにはどのようなことが大切か]
・宗教・文化の理解
・日本人と外国の人を平等に接する。偏見を持たない。
・労働組合を作る
・看板の言語を増やす、仕事を増やす、サポートできる場所を増やす。
・仕事以外でも活躍の場を
・交通網の単純化
・Wi-Fi環境の改善
・わかりやすい説明
普段の生活の中で、外国の方と面と向かってじっくり話をするという機会はあまりなかった生徒たち。
今回の活動を通じて、今まで気づかなかった外国人観光客や労働者の困りごとを知ることができ、視野が広がったはずです。