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京都府立京都八幡高等学校

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教育内容

 9月18日(水)3・4限、インスタント・シニア体験をしました。この体験の目的は、「高齢者の視点から社会を観察することで、社会環境の問題点を発見し、そのための対策やサポートを考える。」です。高齢者の感じる不便さを体験することで、高齢者を介助する上で大切なことを考える機会にします。白内障用ゴーグル・両腕関節サポーター・利き手首おもり・軍手・膝サポーター・左右重さの違う足首おもり・つえ・ゼッケンの装着の仕方を学び、今回は階段の上り下りを体験しました。次回は、様々なプログラムを体験する予定です。

 

 9月11日(水)3・4限、2回目のアイマスク体験をしました。前回はアイマスクをして折り紙を折ったり、名前を書いたり、立体コピーを触ったりと各自で体験するものでしたが、今回は「手引き」のこつを学びました。どのような声かけが安心できるかなど、体験をとおして考え、今後社会の一員として自分にできることも考えました。

《生徒感想(抜粋)》・アイマスクをすると、暗く何も見えず最初は怖さが勝っていたが、いま前に何がある、横には何があるなど分かりやすく想像しやすい声かけがあったので、とても安心で信頼できた。字を書くときは、最初の文字の場所を教えてくれたのがありがたかった。・手引きをして感じたことは、普段であれば気にも止めない点字ブロックでも、視覚が不自由な人を手引きするときには、空間を把握してもらうための一つの材料になることを理解することができた。しかし、進む距離を1m、2mや歩幅で言い表しても、目が見えないと伝わりにくいと感じたので、他の言い方を考えたい。・今までは、視覚に障がいがある方を見かけても、なかなか話しかける勇気が持てなかったが、この授業でどのようなサポートをすればよいかが分かったので、困っている方を見かけたら自ら話しかけて、お手伝いできることをする。

 

《生徒感想(抜粋)》初めての授業交流で、多くの気づきがありました。例えば、発語のあるなしでコミュニケーションの取り方が異なることです。発語がある子どもには笑顔で相手の顔を見て質問したり、声をかけたりすることができました。発語がない子どもには手を掴んだりハイタッチやジャンプをしたりなどでコミュニケーションを取ることができました。私は笑顔を意識しなくても自然と笑顔になることができましたが、支援学校の先生は私よりももっと笑顔でたくさんコミュニケーションを取っていたので、私もたくさんのコミュニケーションの取り方を学んで、もっと子どもたちとの仲を深めていきたいと思いました。初めて長い時間、支援学校の子どもたちと関わり、コミュニケーションを取ることの難しさを知ることができました。相手の気持ちを理解することはできませんでしたが、理解しようと努力することはできたので、自分自身の力になりました。

 

 6月17日(月)3・4限、八幡支援学校小学部の児童さんと人間科学科1年生の授業交流がありました。本校生徒が小学部の5クラスに分かれ、遊びの指導・生活単元学習の授業に入らせていただきました。小学部1組は「知ろう!八幡のいろいろ」、2組は「にこにこ2組はじまるよ」、3組は「ラウンド3」、4組は「一緒に遊ぼう!」、5組は「やわたDE探検隊」・「遊ぼう、知り合おう」をテーマにしたそれぞれの授業で一緒に活動しました。初めての授業交流でしたが、子どもと目線を合わす、笑顔で積極的に交流することを意識している様子が伺え、素敵な時間を過ごすことができました。後期の授業交流も楽しみにしています。

 

 6月5日(水)、八幡支援学校小学部との授業交流の事前学習の一環として、地域支援センターやわたの松岡先生に「障がいや障がいのある人についての正しい理解」をテーマに講義をしていただきました。障がいのある方は社会モデルで考えられるようになり、社会的障壁がなくなれば、みんな同じように生活できることを知りました。今私たちの身近にある大きな障壁は、障がいに対する「理解不足・無関心」です。生徒たちが障がいに対する正しい理解を広められる存在になってくれることを期待しています。後半は、2グループに分かれて八幡支援学校の施設見学をし、その後、事前に作った自己紹介カードを児童に手渡しました。授業交流本番が楽しみです。

 

 「車いす体験」を2週に渡り実施しました。5月1日(水)は、車いすに関する講義の後、校舎内でキャスター(前輪)上げを練習し、実際に段差を乗り越えてみました。5月8日(水)は、校舎の外で体験をしました。校舎内とは違い少しの段差や道の傾斜などからの影響で、車いすを押すときの注意点を考えることができました。

《生徒感想(抜粋)》外は室内と違い、段差が多く、穴や砂利道があるため道をよく見る必要がある。遠回りをすることになっても、乗っている人の安心や安全を確保しなければならない。特に危険だと感じたのは、下り坂だ。グリップをしっかりと握り、足に力を入れる必要があった。

 

 4月24日(水)、「人間科学Ⅰ(総合的な探究の時間)」の授業で、「手洗い体験」をしました。手洗いチェッカーを手に塗り、水洗いで普段の手洗いをし、ブラックライトを手に当てて洗い残しをチェックしました。想像以上の洗い残しに驚きながら、どの部分に洗い残しがあるかを確認し、次はハンドソープを使って丁寧に洗いました。それでも洗い残しがあることを体験しました。

《生徒感想(抜粋)》普段から意識をして手を洗っているので、当然できると思っていましたが、手首や爪の部分に洗い残しがあったので、これからはそこを重点的に洗っていきたいです。これからは、むやみに床や汚い所を触るのは止めておこうと思います。手洗いができるタイミングがあれば、なるべくそのときにしておこうと思います。

 

 対面式が初めての交流だったので、生徒たちは期待の反面、緊張や不安もありました。今回は、目線を合わす、手をつなぐことを目標に交流しました。交流ダンスも2回踊ることができたので、緊張感も少し和らぎました。対面式終了後、子どもたちを体育館の出口でお見送りすることになっていましたが、その際、自発的に膝立ちで子どもたちと目線を合わす生徒もおり、感動しました。これからの交流が楽しみです。

 

 4月19日(金)3限、人間科学科1年生と八幡支援学校小学部の子どもたちとの対面式がありました。両校代表あいさつ、交流紹介の後、交流ダンス「タッタ」を一緒に踊りました。1年生にとって初めての交流でしたが、積極的に子どもたちと関わろうとする姿は、微笑ましかったです。(その2へ続く)