9月11日(水)3・4限、2回目のアイマスク体験をしました。前回はアイマスクをして折り紙を折ったり、名前を書いたり、立体コピーを触ったりと各自で体験するものでしたが、今回は「手引き」のこつを学びました。どのような声かけが安心できるかなど、体験をとおして考え、今後社会の一員として自分にできることも考えました。
《生徒感想(抜粋)》・アイマスクをすると、暗く何も見えず最初は怖さが勝っていたが、いま前に何がある、横には何があるなど分かりやすく想像しやすい声かけがあったので、とても安心で信頼できた。字を書くときは、最初の文字の場所を教えてくれたのがありがたかった。・手引きをして感じたことは、普段であれば気にも止めない点字ブロックでも、視覚が不自由な人を手引きするときには、空間を把握してもらうための一つの材料になることを理解することができた。しかし、進む距離を1m、2mや歩幅で言い表しても、目が見えないと伝わりにくいと感じたので、他の言い方を考えたい。・今までは、視覚に障がいがある方を見かけても、なかなか話しかける勇気が持てなかったが、この授業でどのようなサポートをすればよいかが分かったので、困っている方を見かけたら自ら話しかけて、お手伝いできることをする。