3年生対象大学説明会

 7月1日(水)・3日(金)・6日(月)の放課後、3年生対象大学説明会(京都産業大学・龍谷大学・関西大学)を行いました。

各大学から担当の方に来ていただき、学部・学科の説明のほか、入試方式・入試問題についても解説していただきました。今後の受験対策に役立てて欲しいと思います。

京都産業大学
龍谷大学
関西大学
 

学校再開

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、長らく休校期間に入っておりましたが、6月に入りようやく学校活動が再開されました。
 段階的再開ということで、まだまだ従来どおりとはいきませんが、それでも久々に友だちと会い、授業や部活動ができることに、生徒の楽しそうな様子がうかがえます。
 教職員一同も学校生活を当たり前のものと思わず、これまで以上に日々を大切にする気持ちで、感染予防に努めながら親身に生徒と関わっていきたいと思います。

 

令和2年度入学式

 4月9日(木)に入学式が行われ、専門学科61名、普通科280名の新入生が、桂高校での新しい生活をスタートしました。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、保護者の皆様の出席を御遠慮いただいた形での挙行となりました。
 入学許可の後、新入生代表の宣誓があり、高校生活に全力で取り組むことを誓いました。

 入学にあたり、角井校長先生からは、高校生活を過ごす上での心がけとして「思いやる心」と「夢は必ず叶う」ということについてお話がありました。
 次いで、第1学年担任団の紹介と各分掌部長の紹介がありました。チーム桂の新たな一員を、教職員一同全力でサポートさせていただきます。

 また、午後からは新入生オリエンテーションが行われ、これから学校生活を送る上で知っておかなければいけないことについて、各分掌の先生よりお話がありました。自由のなかにも自覚と責任をもち、自ら考え主体的に日々を過ごすようにしましょう。

 

卒業式

2月28日(金)、第71回卒業証書授与式が行われました。
 3年間、勉強に、部活動に、学校行事に全力で取り組み、大きく成長した皆さんを心から祝福します。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、送辞を読んだ代表生徒以外の在校生は出席しませんでした。以下に答辞を全文掲載しておきます。



答辞

 今年は今までにない暖冬で、校庭の木々の新しい芽もふくらみ始め、春の匂いが感じられるようになってきました。
 本日は私たちのためにこのような素晴らしい式を挙行していただき、ありがとうございます。また、ご多忙の中、ご出席くださいましたご来賓の皆様、先生方、保護者の皆様、在校生の皆さん、卒業生一同、心から御礼申し上げます。

 中学校の友達と桂高校の門をくぐり、合格発表を待っていた3年前。合格できる自信がなく、不安で息が詰まりそうになっていましたが、窓に貼られた紙に自分の番号を見つけた瞬間、友達と肩を叩き合いながら喜んだことを今でも鮮明に思い出します。
 そして満開の桜の下、真新しい制服を身にまとい、少し大人になれたような気がした喜びと、友人ができるだろうかという不安でいっぱいの中、入学式を迎えました。
 広すぎる校舎や、八時四十分にいきなり始まる授業に焦ったり、最初は同じ中学の友達としか話せず教室が静まり返っていたことが懐かしいです。しかし日が進むにつれ、お互いのことが分かっていき、教室も次第に賑やかになっていきました。
 過ぎ去った桂高校での日々が短く感じられるのは、毎日の学校生活がそれだけ充実していた証だと思います。今、振り返ると、本当にいろいろな日々が思い出されます。

 高校生活最大のイベントは北海道の研修旅行でした。バスの座席や札幌研修の行き先を決める時からワクワクしていて、当日は、いつもは見ることのできないたくさんの雪にテンションが上がり、いつもならどうでもいいようなことでも笑い、本当にどの日のどの時間も楽しかったです。スキーでは、一面白銀の世界に我先にと飛び出し、転んでぶつかるたびに笑い合い、雪山の美しさに息を飲みました。一日目は自分のことで精いっぱいだったけれど、二日目には互いに声を掛け合い、助け合ったり、できない人のために何をすればいいか考えることができました。夜遅くまで語り合い、翌日のバスで居眠りしたこと、札幌で食べた海鮮丼、自撮りが盛れたゲレンデマジック、すべてがキラキラと輝く思い出です。たくさん写真を撮ったはずなのに、記憶の中の景色のほうがずっときれいに思い出せます。

 3年生になり、すべてのことに「最後の」という言葉がつくようになりました。
 最後の文化祭では、キャストや監督を中心に、裏方のみんなまで一つになり、意見を出し合い、劇を作り上げることに打ち込みました。時には意見が合わず衝突し、前に立ってみんなをまとめることや、クラスが一つになることの難しさを感じました。それでも、この演劇を成功させようという思いを持ち合った仲間だったからこそ乗り越えられたのだと思います。本番前に全員で組んだ円陣、舞台裏での活気づいた様子、舞台に立った時の心地よい緊張感。これらすべてが私たちの心に残り、今も輝き続けています。目標に向かって積み重ねてきたことが実を結び、そこから得られた達成感は、その後の勉強や日々の生活にも生かすことができました。また思いが強くなるほどに、規模が大きくなるほどに一致点を見つけることは難しくなりますが、人と人は強い絆でつながることができる。そんな人間の可能性のようなものを、身をもって感じられた最後の文化祭でした。

 そして高校生活最後の行事、体育祭。1・2年生の時は、普通に走ることしかできなかったけれど、3年生になって体育祭を盛り上げられないかと考えて、怒られることを覚悟して、被り物や全身タイツを着て走りました。少しは見ている人を楽しませられたでしょうか。完走後も怒ることなく一緒に笑ってくださった先生方を見て、さすが桂高校の先生方だと思いました。競技にも全力で取り組み、一位でも、最下位でも、どのクラスも「よくがんばった!」と声を掛け合い、笑い声を秋の空に響かせ、高校生活最後の行事を終えました。

 高校生活で大切な思い出となっているのは、部活動です。仲間とたくさんの時間を共に過ごしました。時にはライバルとなってぶつかり、仲間さえも踏み台にしなければならない時がありました。それがとても辛く、胸が痛かったのを覚えています。しかし立ち止まってしまいそうな時、自分の実力に悔しくてやるせない時、いつも仲間が私を支えてくれました。私は残念ながら、途中で「しんどい」という理由から部活動を辞めてしまいましたが、最後まで続けていれば、きっともっといい経験ができただろうととても後悔しています。しかしこの経験から学んだ、諦めてしまうことの悔しさは、私の糧となり、今後必ず役に立ってくれると思っています。

 大きな行事はもちろん、チャイムの鳴るギリギリまで廊下で友達とはしゃいだり、昼休みに食堂でポテトを買って食べたり、休み時間に友達と交わした他愛のない会話、すべてが今ではいい思い出です。

 ただ、私たちの楽しかった高校生活の中で反省点を挙げるとするならば、日々の授業を本当の意味で大切にできなかったことです。あの時もっと一生懸命に勉強しておけば、という思いもあります。その反省は、これから歩む人生の中で生かしていかねばならないと思っています。

 三年前、初めて袖を通した実習服。真新しい緑色のポロシャツは、普通科の窓から覗く視線を感じてとても恥ずかしく、廊下を歩くときはいつも小走りになりました。鮮やかだった緑色も洗濯と日焼けで今ではすっかりと色褪せ、思わず三年間の月日を思い返させます。つい欲張って、売り物にならないたくさんの野菜を新聞紙で包み、「先生、また明日」と告げる日々はもう終わりました。
専門学科の生徒は、実習授業を通して沢山のことを勉強します。花や野菜の管理方法を学び生産者の立場に立つことで食の重要性を感じ、ひとつひとつの小さく地味な努力の積み重ねが実ったときの達成感は計り知れません。日が暮れ足の裏が悲鳴を上げるまで歩き回った振り売りは、生産者である私たちと地域の方を繋ぐ大切なコミュニケーションの時間でした。時には胸を刺すような厳しい声を受け、また時には優しく力強い励ましの声をいただきました。私たちが真夏のハウスの中で何時間も汗を流し、真冬の風が吹き付ける中で手を赤く染めながらポットを洗い続けてこられたのも、地域の方が私たちを待ってくれていると知っていたからです。また、そんな実習授業の中で仲間と共に流した汗は、私たちの一生の財産となりました。
 桂高校独自の課題研究プログラムであり伝統であるTAFS。初めは関わりづらかった先輩とも学年の壁を超えて親交を深め、私たちも桂高校の伝統の一部となりました。研究発表の本番が近くなると、夜遅くまで学校に残り、眠い目を擦りながら準備に奮闘することもありました。そうした努力の先で掴み取った成績には、結果以上に私たちに大切なものを教えてくれました。

 この三年という時間は、私たちに勉強だけでは決して学び得ることのできない、たくさんの思い出をくれました。この思い出が、この桂高校で育むことができた友情が、この先、手に入れることのできない、かけがえのない宝物です。

 桂高校での楽しく充実した生活は、先生方への御恩抜きには語れません。多くの時間を共にした先生方には、その分迷惑をかけましたが、どんな時も私たちを見捨てず、真摯に向き合ってくださいました。私たちが道を外れそうになった時には厳しく指導し、たくさんの時間を割いて私たちの将来に向き合ってくれました。その頃の私たちは訳もなく先生たちに反抗し、生意気な態度をとることもありました。ですが、そんな私たちを何度も何度も手を引き導いてくださり、いかなる時でも私たちを信じ、応援してくださった先生方の下で3年間を過ごすことができて、感謝の気持ちでいっぱいです。

 また、今の自分があるのは、なによりも家族の支えがあったからです。今まで十八年間、たくさんの愛情で包み込んでくれました。一番身近な存在だったからこそ、酷い言葉をぶつけたり、思春期という成長過程で素直になれず、私たちを想ってかけてくれた言葉もなかなか受け入れることができませんでした。それでも、毎朝お弁当を用意して見送ってくれました。汗まみれの練習着や泥まみれの実習服も、きれいに洗ってくれました。帰りが遅くなる私たちを待っていてくれて、「おかえり」という言葉をかけてくれました。数多くの我儘を口にし、それでも感謝の言葉ひとつも言えない日々が続いても、変わらず見守って応援してくれたこと、すべてを受け入れてくれたこと。どんな言葉で感謝の気持ちを伝えればいいのか、この思いを形容する言葉が見つかりません。家族が与えてくれる優しさのおかげで、私たちは安心して、今までもこれからも自分の空を目一杯羽ばたくことができます。十八年間、生意気で臆病な私たちを逞しく育ててくれて本当にありがとう。

 そして、私たちは桂高校でかけがえのない多くの友人と出会うことができました。何時間も一緒に汗を流し、時に泥にまみれ、時に野菜の臭いに包まれ、どんな時も感情を共有する仲間がいました。お互いの悩みを泣きながら打ち明けあったこと、譲れない考えをぶつけ合って喧嘩したこと、抱き合って喜びを分かち合ったこと、そんなささやかな幸せの一つ一つが今となってはとてもキラキラしたかけがえのない宝物です。友人たちと共に過ごした時間は、とても楽しく有意義で、この上なく贅沢なものでした。自分の嫌なところも、友人たちといると許せるような気がしました。あなたが、私を輝かせてくれました。本当にありがとう。卒業に対して喜びを覚える一方で、友人たちとの別れに寂しさを感じずにはいられません。

 しかし、いつまでも過去を名残惜しむことは許されません。程なくして私たちはそれぞれの道を歩き始めますが、その前途には未解決の問題が山積みとなっています。少子高齢化問題が本格化している昨今、農業をはじめとする産業、医療、福祉、ありとあらゆる分野に大きな問題を抱えています。明らかに人口ピラミッドが逆転してしまったことで、若者である私たちへの負担も拡大し、私たちはこれから数少ない担い手として、社会を支える重要な中核的存在となります。また選挙権が十八歳に引き下げられ、政治や社会が若者の力をより必要としています。積極的に社会参加をし、少ない若者の意見を主張するべきです。一人一人が自分たちの役割を認識できれば、未解決の問題が解決に向かうかもしれません。
 技術進歩により日本の変化はますます早くなり、複雑化していきます。そんな未来に、誰しもが不安を抱えています。しかし、今日ここを旅立つ私たちの胸には「きっと大丈夫」という自信があります。なぜなら私たちには、ここで出会い、ともに泣き、笑い合った仲間がいます。いつでも私たちを見守り背中を押してくれた両親やお世話になった先生方がいます。恐れることなくそれぞれの道を歩み、時に立ち止まったり寄り道をしても、最後には大きな花を咲かせられるような力を、どんな未来も自身で切り開いていける力を、桂高校で学びました。

 今日から私たちは、枝分かれした道を自分の足で進んでいかなければなりません。時には高い壁の前になす術なく立ち竦むことや、ゴールの見えない真っ暗闇の中で孤独に泣くことがあるはずです。そんな時は、泣きたいときに泣いて、笑いたいときに笑う、そんな素直な気持ちも忘れてはいけません。自分に嘘をつくことなく日々を過ごし、そしてどんな時も、この場所で手にした多くの思い出、学び、誇りを胸に、卒業生一同、精進して参りたいと思います。

 最後になりましたが、今日までご指導、ご支援していただいた諸先生方、職員の皆様方、桂高校で出会い、支え、励まし合ってきた友人たち、そしてどんな時も一番近くで支えてくれた家族に、心より御礼申し上げます。伝えきれない感謝の気持ちを込めて、答辞とさせていただきます。

 さようなら、桂高校。ありがとう、桂高校。

令和二年二月二十八日     卒業生代表 三年二組 小泉月麦
                      三年七組 佐藤純

 

普通救命講習

 人が倒れた等の場面に遭遇した際に自信を持って対応できるよう、1月28日(火)、30日(木)、31日(金)の3日間、1年生全生徒を対象に実施しました。

 西京消防署等の指導員を講師としてお迎えし、地域の消防団員の方々の手厚いご協力のもと、心肺蘇生法、AEDの使用方法についてパワーポイントを使った講義と実技指導をしていただきました。

 

 2月8日(土)に第13回京都大学宇宙ユニットシンポジウムが京都大学で開催され、本校の日米交流グループが9月からの取組の成果をポスター発表しました。高校生だけでなく、大学院生や大学教員、宇宙関連企業の発表もある中、宇宙人に関する発表は本校だけでした。

 本校の発表ブースには非常に多くの方が来られ、生徒たちは一生懸命に発表をしていました。見に来られた方々からは、「面白い!」、「他の国で実践したらどうなるだろう?」、「ヒト以外の生き物でも是非調べてほしい!」といったコメントをいただきました。いただいた貴重なコメントやアドバイスは、次年度以降の取組に活かしていきたいと思います。

 

 2020年1月、「第39回全国高校生読書体験記コンクール」(公益財団法人 一ツ橋文芸教育振興会)の結果が発表されました。

 その結果、本校3年生切島温子さんが見事「優良賞」、1年生細井颯汰君が「入選」に選ばれました。この二人には賞状と記念品が贈られ、また学校賞もいただきました。本日伝達表彰を行い、生徒たちは校長先生から賞状や記念品を受け取りました。みんなで祝福をしました。本当におめでとうございます。

 

教育美術展覧会出品

2月1日(土)・2日(日)
日図デザイン博物館(みやこめっせ地下)において、第51回教育美術展覧会が開催されました。京都府下の幼稚園から高校までの作品を一堂に展示した展覧会です。
本校も、美術、書道の授業作品を展示しました。

 

3年芸術科卒業発表

 1月22日(水)4限に、3年生音楽選択者による卒業発表会が行われました。
 同じく、3年生の書道・美術・現代文演習の選択者が鑑賞する中、『ハンガリー舞曲第一』の合奏と『栄光の架け橋』の合唱の2曲を発表されました。

 その後は、音楽選択者が書道選択者の卒業制作を鑑賞するなど、交流を行いました。

 

3学期始業式

 明けましておめでとうございます。
 本日、3学期始業式を行いました。校長式辞では、「人権意識の向上」と「志をもつこと」について話されました。また、教務部長、生徒指導部長からは、AIのシンギュラリティ(技術的特異点)に絡めたお話があり、進路指導部長からは「有終の美」についてのお話がありました。


 本年も適宜ブログを更新してゆきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

2学期終業式

 12月20日(金)に2学期終業式が行われました。校長の式辞では、先日アフガニスタンで銃弾に倒れた中村哲さんの生前の献身的な活動について触れられました。また、来年は「ONE TEAM」を合言葉に桂高校一丸となって頑張っていこうとお話しされました。

 その後、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長よりお話がありました。伝達表彰後は、先日第70回日本学校農業クラブ全国大会意見発表会Ⅱ類において最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞した、3年1組の片山賢哉くんによる意見発表が行われました。堂々とした素晴らしい発表で聞いている他の生徒たちを魅了していました。本当におめでとうございます。

 

 先日読書週間中に行われました、校内しおりコンテストの結果をお知らせします。

以上のような結果になりました。今回はSHRをお借りして、ほぼ全校生徒に近い投票による結果です。力作揃いの中での入選おめでとうございます。

またその後、桂高校向かいの大垣書店ブックパルさんに於いて、校内優秀作8作品によって一般投票が行われました。結果、人気ナンバーワンの作品は以下のものになりました。

校内の4作品は桂高校図書館で、一般投票の部 第一位のものはブックパル桂南店にて希望される方に差し上げています。ぜひ使って下さい。

 冬休み一般生徒へは、特別貸出として、40冊まで貸し出しています。この冬休み、たくさん本を読んで欲しいと思います。

第一位
第二位
第三位
第四位
一般投票の部 第一位
 

将棋部、近畿大会

 第39回近畿高等学校総合文化祭京都大会将棋部門が、11月16日(土)・17日(日)に京都パルスプラザで行われ、本校からは河原主真選手(1年)が男子個人戦A級に参加しました。
 第1日目は、19名による予選(スイスシステムリーグ戦4ラウンド)が行われ、河原選手は2勝2敗の7位で、上位8名で闘われる決勝トーナメントに進出しました。第2日目では残念ながら1回戦で敗れましたが、近畿大会ベスト8という好成績を残しました。
 来年5月の全国高校選手権京都府予選突破を目指して、これからも練習に励んでいきたいと思います。

 

匂い香づくり体験

 11月13日(水)3、4限目に普通科選択 生活文化講座では、古典の日に関連した取組として匂い香づくり体験を実施しました。
 香老舗 松榮堂 専務取締役 畑 元章 様、企画事業部 秀島 佑典 様をお招きし、お香の歴史、和歌や古典文学との関わり、お香の種類等の講義をしていただきました。

 また体験では香木に触れてみたり、聞香を体験したり、匂い香づくりなど、多くの体験をさせていただきました。

 匂い香づくり体験は、お香のタブレットを使って自分好みの香りを作ることができます。どのように組み合わせるか生徒達は思考力を働かせ、自分だけの香り作りを楽しんでいました。

 

茶懐石体験

 11月6日(水)3、4限目に3年生普通科選択 生活文化講座で茶懐石体験を実施しました。
 京懐石 雅 店主 西田 浩二 様、西田 雅子 様、鶴原 美樹 様をお招きし、茶懐石体験を通して、箸の使い方、食べ方等の食事作法や茶道の作法について、講義と実演を通して指導していただきました。

 体験後の感想では、「今まで生きてきて触れることのなかった茶道や懐石料理の食べ方を高校生で学び、その良さに少しでも気づけたことがすごく嬉しかったです。作っていただいた方への感謝の気持ちを伝えるためのたくさんの決まり事を、全部覚えてこなすことは、まだ難しいけれど、少しでも感謝の気持ちを伝えられるような行動をとれるようにしたいです。」、「お茶の経験はありましたが、茶懐石は初めてのことばかりで楽しかったです。もてなす側の体験も、食べ終わって次の料理を出すタイミング、食べ終わった後の箸での合図など、常に相手を気にかけることが大事なのかもと思いました。」などがありました。
 この体験を通して、おもてなしの心やコミュニケーション能力を育むことができました。

 

しおりコンテスト

 桂高校では1031日から1114日の読書週間のイベントとして恒例のしおりコンテストが行われました。校内選考による上位8作品が今月17日から桂高校向かいのブックパル桂南店にて、御覧頂けます。一般の方による一般投票も行われます。また優秀作品はしおりとして、本校図書館、そしてブックパル桂南店でも手に入れることができます。ゆっくり御覧ください。

 

秋の読書週間

桂高校では10月31日から11月14日を読書週間として、いろいろな取り組みが行われました。以下その様子をお知らせします。

 今回の新企画は ビンゴカードとクイズ大会です。借りた本のラベルによってビンゴカードが埋まっていきます。とても早くビンゴを達成した人もいました。クイズ大会は先生チームも交えとても盛り上がりました。

 また校内各所にクイズが貼られたクイズラリー。そして顔出し看板。

 11月6日には、11月1日の古典の日にちなんだ茶道部とのコラボ企画、茶道体験が行われました。お茶を点てるのも初めての人がほとんどでした。もちろんおいしいお菓子とお茶もいただきました。茶道部のみなさんご協力ありがとうございました。

 このように図書委員達が頑張ってとっても盛りだくさんな二週間が終わりました。もちろんしおりコンテストも行われました。その結果等は、またあらためてお知らせします。まだまだ読書の秋は続きます。みんなどしどし図書館に足を運んで下さい。

 

魚のさばき方実習

 10月30日(水)3、4限目に3年生普通科選択 生活文化講座で「魚のさばき方実習」を実施しました。
 株式会社 桂魚伊 代表取締役 藤田利勝 様、馬場商店 馬場雅規 様をお招きし、旬の魚である秋刀魚のさばき方を指導していただきました。
 秋刀魚の特徴や新鮮な秋刀魚の見分け方の説明の後、包丁の扱い方、さばく時の姿勢など調理の基本を教えていただき、秋刀魚の三枚おろしにチャレンジしました。
 魚をさばくのが初めての生徒も多く、さばく前は絶対に上手くできないと思っていた生徒達もやってみると思ったより簡単で綺麗にさばくことができて、終わった後に、すぐにもう一回やりたいと思うほど楽しかったようです。
 三枚におろした後は、蒲焼にして美味しくいただきました。

 

沐浴・おむつ交換体験

 10月24日(木)5時間目に3年生普通科選択 子どもの発達と保育講で「沐浴・おむつ交換体験」実習を実施しました。
 西京区役所保健福祉センター 子どもはぐくみ室より、日比野 千佳 氏、多田 世奈氏 また健康長寿推進課より瀧本 聡子 氏の3名の保健師さんをお迎えし、新生児人形を使って、抱っこの仕方や沐浴、おむつ交換について指導していただきました。
 どの生徒も本物の赤ちゃんに接するように優しく丁寧に抱っこをし、実習に取組めていましたとお褒めの言葉をいただきました。

 

本年度の農場生産物を、11月8日(金)から開始します。
つきましては、教育活動に支障がないよう、下記の事項を御理解の上、御協力ください

<販売日>  11/8(金)、11/11(月)、11/15(金)、11/18(月)、11/22(金)、11/25(月)、11/29(金)、12/2(月)

<販売場所> 本校
学習会館前

<時間>   14:45~15:15 


<注意事項>
 1. 販売日、販売時間以外の校内への立ち入りは御遠慮ください。
 2. 販売場所以外の建物(温室を含む)への立ち入りはお断りします。ただし、学校が許可した場合は除きます。
 3. 事情により販売日を変更することがあります。校門入口に掲示してお知らせします。
 4. 数量に限りがあります。売り切れの場合は御了承ください。
 5. その他、本校職員の指示に従ってください。

 
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