10月7日(土)8日(日)の2日間、TAFS第2研究群芝研究班の生徒が、東北大学と芝生産圃場視察、研究発表会に参加しました。

本校は東北復興プロジェクトの一環として、芝による防波堤緑化の研究を2012年に開始しました。これを契機として様々な方とつながり、現在はMAP利用によるNO削減に関する研究で、東北大学様と水ing株式会社様と共同研究契約を締結しております。

初日は、宮城県仙台市にある東北大学を訪問し、東北大学の佐藤修正先生と、芝生産サンケイ農産の方々に、私たちの研究活動報告を行い、また、MAPの利用による芝等の生育状況の観察を行いました。2日目は東京秋葉原で開催された、日本科学振興協会(JAAS)主催の「会いに行ける科学者フェス」の一プログラム「市民×科学が切り開く「地球冷却微生物を探せ」から考える市民科学の未来」に、プロジェクトメンバーの一員として、発表に参加させていただきました。

大学の研究者や企業の方々と席を並べ、本校での取り組みと研究発表、また現在の研究進度のディスカッション等を行うことで、さらなる研究活動の理解と、周知ができた有意義な二日間でした。

 
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