稲刈りと脱穀

 TAFS第2研究群では、2019年から京都府向日市が発祥の水稲品種'旭'を、地元農家から譲り受け、バイオテクノロジーへの利用や、栽培試験などを継続して続けています。'旭'は現在の良食味品種の基となっていますが、近年の消費志向や栽培様式に合わなくなってきたことから、栽培面積が減少しています。

 昨年度までは竹パウダー等を利用した、無肥料無農薬栽培を行ってきましたが、本年度は、未利用資源であるMAPを利用した栽培試験を行っています。校内での栽培面積は小さいですが、地元農家に協力を仰ぎ、約3,000mの水田で実証実験も行っています。今後、全国農業高校お米甲子園に出品し、成果発表なども行う予定です。

 
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