11月26日(水)に、ゲストティーチャーを招いて「生命(いのち)のがん教育」を実施しました。その目的としては、「がん」についての正しい理解と、がん経験者の方やそれを支える家族等、がんと向き合う人々に対して共感的な理解を深めることにあります。

前半は、綾部市立病院医師の住吉様に、がんについてのお話をしていただきました。子どもたちも初めて知ることばかりで、真剣に聞いていました。


後半は、がん経験者であり、京都府がん教育推進メッセンジャーである今井様より、自身の経験をふまえたお話をしていただきました。検査によってがんが見つかったことや、検査・手術・リハビリの様子、多くの友人や周りの人々に支えていただいたことなど、自身のその当時の心境も交えてお話をしてくださいました。

健康と命の大切さについて考え、自らの健康はもちろん、自分の家族など他者の命を尊重する態度を培うなど、いろいろなことを考えさせられた時間となりました。