
エビクラゲ、カラカサクラゲ、タコクラゲを紹介します!

口腕周辺にヨコエビ類が共生することがあるため、この和名になったようです。
傘径は約25㎝になります。
分布域は太平洋側で、夏季には北九州、瀬戸内海にも出現します。
暖かい海域のクラゲですが、近年は本校桟橋周辺でもよく観察するようになりました。

共生しているエビを探してみましょう。



クラゲモエビは、エチゼンクラゲなどにも共生します。

10月2日(木)採集
日本沿岸に広く分布していますが、暖かい海域に多く生息しています。
本校桟橋では初採集です。


「見慣れないクラゲがいる」と連絡があり、漁港へ。
漁師さんからいただきました。
暖かい海域に生息するクラゲです。

採集場所は宮津市田井漁港です。
関東以南の太平洋側、琉球列島にかけて分布しています。
夏季、京都府の沖合で見かけることがあります。

褐虫藻は光合成を行い、そのエネルギーの一部をクラゲが利用しています。
褐虫藻の量で体色は変化し、白かったり、青白かったりします。
この個体は褐虫藻がたくさんいそうです。

※口腕(こうわん)…クラゲの足のように見える部分のことです。