網の補修(2年生航海船舶コース)

11月16(木)2年生航海船舶コースの実習風景です。
この日は、刺し網漁業で使用する網の補修を行いました。
刺網は岩礁に引っかかったり、漁獲した魚を網から外したりする際に破れてしまうものです。
生徒は1年次に編網(へんもう:網を制作すること)を学習しており、その知識・技術が
活かされます。
補修に使用する釣り糸はすべりやすく扱いが難しい上、細かい作業なので、
生徒はとても集中して作業に取り組んでいます。
刺し網漁業は、太平洋側でイセエビを漁獲する際、よく用いられる漁法です。

本校における栗田湾での実習では、クロダイやマダイ、ヒラメ等が漁獲できます。
網のサイズは75m×3mです。実習ではこの網を4つ使用します。
最後は皆で協力し、この大きな網をカゴに収納しました。