5月28日(木)、「1年生 職業別進路ガイダンス」を実施しました。職業についての理解を深め、正しい職業観を育成することを目的に、IT・情報処理の仕事や語学を活かす仕事など18の分野に分かれて行いました。職業経験のある大学や専門学校の講師の先生方に来ていただき、体験を交えながらわかりやすく説明していただきました。

 
 
 
 
 

 5月14日(木)、今年度の生徒総会を実施しました。生徒会役員や各クラス評議員の指示のもと、生徒主体で行われました。生徒たちは、昨年度の予算報告をはじめ、今年度の創華祭(文化祭と体育祭をあわせた名称)の在り方や各種委員会の活動計画、さらに部活動の予算案等の重要案件について審議しました。

 
 
 
 
 

 本校の教養科学科では、高校・大学連携事業の一つとして、人文・社会科学系統の3年次に「歴史探究」の科目を設置し、奈良女子大学より講師をお招きして特別講義を開講しています。
 今年度は、研究院人文科学系の山辺規子先生に「都市ローマの歴史からみた西洋史」、古代学学術研究センター協力研究員の前川佳代先生に「源義経の戦いの秘密-宇治川~壇ノ浦-」について講義をしていただきました。

 山辺先生には、古代ローマ以降、キリスト教の首都でもあり、現在もEUの主要国の首都である希有な都市「ローマ」を中心に、西洋の歴史を概観する興味深い講義をしていただきました。訪問された際の体験談や豊富な写真を交え、解説していただきました。
 前川先生には、源義経について、武将と祈祷師、義経の戦いの歴史、義経の戦いの秘密について、現地をフィールドワークされた写真を交えて解説していただきました。最後に本校がある宇治について成り立ちとその後の平泉への影響を説明していただきました。

 
 
 
 
 

 平成27年度の部活動登録が完了しました。4月末時点で、部活動登録している生徒は『84%』を占めました(内訳は体育会が55%、文化系が29%)。特に、新1年生は『94%』が登録し、部活動に対する前向きな姿勢をみせました。

 本校では勉学だけでなく、部活動にも積極的に参加できる生徒を求めています。 部活動を通して、規則を守り、礼儀正しい人間に成長すること、そして単に技能だけを高めるのではなく、お互いに協力し助け合い、豊かな感性を磨いて欲しいと考えています。一人ひとりが励まし合い、さらに素晴らしい城南菱創の伝統と校風をつくりあげていってくれることを期待しています。

 
 

 5月1日(金)、1・3年の遠足を実施しました。1年生はアクトパル宇治で、3年生は万博公園で、バーベキューとクラスレクリエーションを行いました。晴天の下で、生徒たちは元気良く、校外での活動を楽しんでいました。1年生は、新しい友人の、学校とは違う一面を見つけ、3年生は、高校生活最後の学年となる仲間との親交を深めました。

 
 
 
 
 

 4月29日祝日に「京都国際現代祭PARASOPHIA:2015」を観てきました。シェルパのガイド付きツアーで、3時間じっくりと観ることができました。ひとつひとつの作品には、日本・京都・京都市美術館を取り巻く過去と現在が組み込まれていること、それを感じて観賞することを学びました。美術部では秋にも美術ツアーへ行く予定です。

 
 
 
 
 

「PARASOPHIA:京都国際現代芸術際2015」のメイン会場、京都市美術館に行ってきました。 スタッフの解説を聞いて、現代美術に対して、さらに興味・関心を増したようです。

 
 
 
 
 

 本校では、教養科学科の「総合的な学習の時間」に行う課題研究を「こだわり学」と呼んでいます。「こだわり学」では、学び方や考え方を身につけながら、主体的・創造的に探究活動に取り組んでいます。1年次では、コミュニケーションスキルを身につけ、取材やインタビューを通して、ポスターを作成し、ポスターセッションを行います。そして、2年次では8つのゼミ (国語、社会、数学、物理、化学、生物、地学、英語) に分かれ、自ら設定した課題研究に取り組みます。


コミュニケーションスキルの実習(1年生)

 今回は、コミュニケーションスキルを向上させるために、「伝言絵描きゲーム」 と 「ペーパータワー」の実習を行いました。

 「伝言絵描きゲーム」は、グループを作り、1名が紙に書かれている図形を口頭で説明し、残りのメンバーが説明を聞きながら紙に書き写すということを行いました。言葉だけでは、相手に十分に伝わらないことがある為、工夫して説明する重要性を生徒たちは実感しました。

 「ペーパータワー」は、グループで作戦会議を行った後に、制限時間内に協力してできるだけ紙を高く積むということを行いました。何かを決定・決断する際には、「時間、人、資源」の制約が必ずあるが、その中で創造性を発揮する必要性を学習しました。