令和3年11月2日、創華祭(体育の部)を行いました。

一時は延期を余儀なくされましたが、天気に恵まれ、絶好の体育祭日和で実施することができました。

競技種目の厳選・変更や手洗い・マスクの徹底など新型コロナウィルス感染拡大防止の策を講じての実施となりました。

学年縦割りで構成された6つの団が熱く競い合いました。全員が勝利に向かって全力で競技に臨むことができました。

創華祭文化の部の中止はとても残念でしたが、その分体育の部が、一生に残る大切な思い出となったことでしょう。

近隣の皆様には、 御理解・御協力いただきありがとうございました。


〈各団スローガン〉

赤:狼炎乱舞(ろうえんらんぶ) ~赤団の熱い闘魂を見せてくれないか~

青:鯱紺夢想(ここんむそう)~どんな相手も捻じ伏せろ!!永久の海の帝王、青団~

白:雲蒸竜変(うんじょうりゅうへん)~白団のバブルな時代を湧き起こせ~

黄:隆驤麟神(りゅうじょうりんしん)~神のように輝き勝利に向かって勇み立て~

緑:抜巑蓋猘(ばっざんがいせい)~下剋上、我らが歴史を変える~

橙:至橙獅剛(しだいしごう)~高みを目指す群れと成せ~


<総合結果>

優 勝 : 緑 団

準優勝:橙 団

 
 
 
 
 

GSP 高大連携授業「理数化学」

  教養科学科では、1年次から目的・進路意識を高め、探究心や創造力を培うため、大学や研究機関との連携授業を通して様々な取組を行います。
  そして専門性を高める機会を充実すべく、グローカル・スタディーズ・プログラム(GSP)として系統的に位置づけています。
  自然科学や科学技術に対する興味・関心を高め、科学的・数学的な思考力や物事を論理的に考察・分析する能力を錬磨し、より専門性を高める機会と捉えています。

  教養科学科2年次生の取組として、10月29日(金)、大阪府立大学の八木繁幸教授を講師にお迎えして、「化学発光から化学を学ぶ」という授業を実施しました。
  内容は、炎色反応の実験とルミノール反応の実験、さらにルミノール反応の実験を元に警察の鑑識官になったつもりで、血液のしみこんだハンカチを探し出すというものでした。最後に、ウミホタルの発光現象の実験も行いました。

 
 
2021/10/29 
 
 
 

生徒会活動の一環で、中庭にて各クラスで作成した「クラス旗」が揚げられました。

教室近くの窓から撮影しながら、「頑張ろう」と気持ちが高ぶりました。

創華祭文化の部は中止になってしまいましたが、その分体育の部に向けて、全力で楽しみながら練習に励む生徒の姿が見受けられました。

創華祭体育の部が、生徒の皆さんにとって大切な思い出となりますように。

 
 
 
 
 

講師は総合地球環境学研究所・プログラムディレクター・フューチャーデザイン専門の西條辰義先生です。『遠い将来を考え、今をどのようにデザインすれば良いのか、2050年の仮想将来人になって今を考えてみる。』を主題に、事前学習では英語のビデオを見ましたが、当日は簡単な実験とレクチャーで分かりやすく教えていただきました。現在の社会は将来を見る目の欠如により、色んな問題点があります。将来を見る目のデザインの体験は、新しい社会をつくるために、また将来の自分自身に関わることとして、貴重な機会を得ることができました。

 
 
 
 
 

 禅は茶道とは切り離せない存在です。昨年に引き続き、「府立高校特色化事業制度」を活用し、黄檗山万福寺塔頭別峰院・広瀬尊之和尚様より、禅についての講義と椅子座禅体験を行いました。修業時代の話しも交え、身近な禅についてのお話もされました。昨年好評だった椅子座禅では、座り方や手の結び方、そして半眼にして呼吸を整えて臨むことを学びました。この体験は、受験で集中したいときに応用できそうです。

 
 
 
 
 

 例年、秋のお茶会で茶席に設える茶掛けを制作します。まずは「禅語について」の授業で、「一字禅語」を選びます。それから秋の花を選び、水墨画風に描きます。薄墨と濃い墨、最後に絵具で色を薄付けしました。最後に「一字禅語」を短冊に書きます。書道の先生の手ほどきで驚くほど、格好良く書くことができました。

 
 
 
 
 

 アートミックスでは、例年、藍を種から育てて、その葉を使って、染色体験をしています。本年度も府立高校特色化事業を利用して、田中直染料店の鹿児島功也氏を講師に迎えました。1回目は自分たちで採取した乾燥葉、2回目は藍染めの化学の講義と合成藍による染色体験をしました。どちらも黄色い染液に染めた布が、青色に変化するところが、まさしく化学反応で驚いていました。染めた作品は実際に使えるのも工芸の魅力です。

 
 
 
 
 

 今年も府立高校特色化事業を利用し、嵯峨美術大学デザイン学科の楠林拓先生を外部講師にお招きして、3Dプリンターによる立体造形のワークショップを2回にわたって行いました。課題は「マグネットピン」で、事前にアイデアを点検していただき、当日はCADソフトの使い方を学びました。作ったデータは、後日、嵯峨美術大学で出力され送られてきました。自分のデザインが立体的になっていることにびっくりです!


 
 
 
 
 

講師は京都工芸繊維大学デザイン・建築学系池側隆之教授です。昨年度の美術Ⅱ・音楽Ⅱの合同授業で「アニメーション制作」を経験した生徒も多く、熱心に作業に取り組んでいました。アニメーションのレクチャーにはじまり、視覚玩具を沢山紹介していただきました。ハンコ消しゴムでアニメーションをつくり、皆で鑑賞しました。大きな動きの作品は、変化も大きく面白かったです。

 
 
 
 
 

令和3年8月30日(月)、令和3年度2学期始業式を行いました。

井上校長の式辞において、夏期休暇中に全国的に新型コロナウィルスの急激な感染拡大が見られたことについての話がありました。

府立高校生にも感染者が増えてきている状況から、感染症対策はこれまで以上に身近な問題となっており、自分や友達や家族を守るために細心の注意を払って行動してほしいと強調されました。これに伴って学校生活にも多くの制限がかかってきているが、学校としてこの難局を乗り越えるためには、生徒諸君の協力が大切であると式辞を締めくくりました。


始業式の後に進路指導部長、生徒指導部長、保健部長から講話がありました。

進路指導部長の山添先生は、最近の推薦型の入試では志望理由書や面接が重視される傾向があり、重要なのは他人による評価ではなく、自分のこれまでの努力や自分が学びたいことを自分の言葉で表現できることであると述べました。

生徒指導部の末常先生からは、ハンドボール部男子の近畿大会と弓道部女子の全国大会での健闘についての話があり、また、文化祭の延期についての連絡がありました。

保健部長の池上先生からは、高校生活における感染症対策の中でも、今後は黙食をいっそう徹底していく必要があるという話がありました。