令和5年1月10日(火)に放送による3学期始業式を行いました。
井上校長は53歳の若さで亡くなられたラグビー元日本代表の平尾誠二選手が生前に話された言葉について話をしました。
「日常生活でいい判断ができないやつに、グラウンドでいい判断ができるはずがない」「うまくなりたいという気持ちや向上心が強ければ強いほど、『発見力』というのは増してくる」という2つの言葉を紹介しました。
自分が打ち込んでいることが様々な形で自分の日常と関連し、その中で活かすことができるということと、強い好奇心や探究心があれば、発見する力は身についていくということでした。
その後、澤井学科企画推進部長と末常生徒指導部長から講話がありました。
生徒指導部からは冬休み中に活躍した部活動の伝達表彰がありました。
【伝達表彰】
男子ハンドボール部、美術部
GSP 高大連携授業「理数化学」
教養科学科では、1年次から目的・進路意識を高め、探究心や創造力を培うため、大学や研究機関との連携授業を通して様々な取組を行います。
そして専門性を高める機会を充実すべく、グローカル・スタディーズ・プログラム(GSP)として系統的に位置づけています。
自然科学や科学技術に対する興味・関心を高め、科学的・数学的な思考力や物事を論理的に考察・分析する能力を錬磨し、より専門性を高める機会と捉えています。
教養科学科2年次生の取組として、10月28日(金)、大阪公立大学の八木繁幸教授を講師にお迎えして、「化学発光から化学を学ぶ」という授業を実施しました。
内容は、炎色反応の実験とルミノール反応の実験、さらにルミノール反応の実験を元に警察の鑑識官になったつもりで、血液のしみこんだハンカチを探し出すというものでした。最後に、ウミホタルの発光現象の実験も行いました。