5月11日(日)舞鶴グランドホテルで開催された「国際ソロプチミスト舞鶴 クラブ ユース・フォーラム」に本校から3名(3年1組 齋藤彩央奈さん、2年3組 小西愛美さん、1年3組 上野栞奈さん)の生徒が参加しました。
他校からは西舞鶴高校(2名)、日星高校(2名)、舞鶴工業高等専門学校(2名)の参加がありました。
本年度は「『未来に輝く女性の生き方』~いにしえの女性から学ぶ~」をテーマにそれぞれが将来の夢やなりたい自分について発表をしていました。


(齋藤彩央奈さんの感想)
「今まで自分にはなかった考えや意見を聞くことができ、多くの学びがありました。視野を広げ、今後の学校生活でも活かしていきたいです。」
(小西愛美さんの感想)
「初めて参加して他の学校の人とたくさん話すことができて、様々な意見を聞けて良い経験になりました。」
(上野栞奈さんの感想)
「他の方の意見を聞くことで、自分の意見と比較して考えることができました。また、自分の意見を主張したり、考えて発言する力が以前よりもつけられたので、この力を伸ばしていきたいと思います。」
5月9日(金)と12日(月)に2年生の化学基礎の授業で、物質に含まれている元素を調べる実験を行いました。これまでに、物質に含まれている元素を調べる方法として、炎色反応や沈殿反応などを学習しました。
今日の実験では、6種類の未知の試料の炎色反応から、試料に含まれている金属元素を特定しました。生徒たちは様々な炎の色を確認し、「めっちゃきれい!」や「緑色だ!」と日常生活ではあまり見ないような炎の色に興味津々でした。
また、沈殿反応を確認する実験も行いました。未知の水溶液に硝酸銀水溶液を加えると、白色の沈殿が生じました。この結果から、未知の水溶液には塩素が含まれていることを確認しました。
実験後には、班員と教科書の写真と見比べながら、それぞれの試料に含まれている元素を考察していました。実験を通して学習したことについて、更に理解を深めることができました。



知ってそうで意外と知らない出汁本来の味。
料理の基本、出汁作りに挑戦!
半数以上を男子生徒が占める今年度のフードデザイン。
「料理関係に進みたいから」「料理が好きだから」「料理が苦手だから出来るようになりたい」
選択理由は様々だけど、思いはひとつ!美味しい料理を食べたいから。
昆布だし、かつおだし、合わせだし、それぞれ試飲をして風味の違いを確認。
最後は調味料とわかめを加えてお吸い物に。味の相乗効果を体感した授業でした!





舞鶴市議会が主催する「市民と議会のわがまちトーク(意見交換会)」に、有志生徒が参加しました。この取組は、舞鶴市議会が市民対象に行うもので、東舞鶴高校の生徒らは文化と防災について、それぞれテーマ別に参加しました。
4月26日(土)には、学校設定科目「クリエーション芸術」選択生徒5名が、文化の継承をテーマにした意見交換会に参加しました。4月27日(日)には、生徒会役員や就職希望生徒3名が、地域の実情に合わせた防災のあり方をテーマにした意見交換会に参加しました。どちらの日も、生徒らは協議に積極的に参加し、一市民としてだけでなく高校生としての立場からの発信をすることができました。生徒らは学びを持ち帰り、今後の進路実現や探究的な取組につなげてくれることを期待します。


去る4月24日(木)に全校生徒を対象に「薬物乱用防止教室」を行いました。
この「薬物乱用防止教室」を毎年全校生徒が必ず受講しているもので、警察の方等から違法薬物の使用厳禁や医療薬等の適切な使用、薬物乱用に関わらないための意識、闇バイトの危険性等を御講義いただいています。
今年は京都府警スクールサポーターの佐藤清一様を講師にお招きしました。映像資料を用いながら、改正大麻取締法の概要(大麻の使用の厳罰化)等にも言及していただきました。講演後に生徒らが記入した感想文から、薬物に関わる危険性を再認識したことが見て取ることができました。
各御家庭でもお子様との間で薬物乱用の危険性を再確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。

2年生「公共」では、4月の期間に倫理分野の導入である青年期について授業を実施しました。
大人になる基準は「成人年齢を迎える」「働き出す」など様々ですが、気持ちが大人になる時期はいつなのかについて一人一人が仮説を立て、グループで発表しあう活動を行いました。


クラスメイトの意見を聞いた後、学者による青年期の定義を講義し、最後には日本社会において青年期がどのように捉えられているのか思春期の気持ちを表現した曲をいくつか聴き、共感したポイントをまとめました。


生徒たちは感想の中で、今まで大人の基準について考えたことはなく、クラスメイトの意見も聞くことができて良い機会だったという記述や自分の考えを伝えることで主体的に授業に取り組むことができているといった良い反応が返ってきており、授業者としても嬉しく思います。
1年生「歴史総合」では、フランス革命の授業に入りました。
本年度は第一・第二身分の特権階級身分が免税されていることにより、第三身分が重税を強いられている様子を表した風刺画を座席の縦一列対抗で、前の人に伝えるゲームを行いました。革命前のフランスの旧体制(アンシャンレジーム)の様子をより深く印象に残すことがねらいです。



絵で伝える生徒、文字で書きとる生徒、体で伝える生徒など様々でしたが必死に聞き取った情報を伝えようとしていました。
3年生選択授業未来まちづくり探究では、4月24日(木)に舞鶴市役所に来校いただき、舞鶴市の現状についてお話していただきました。市役所の方に生徒ごとの希望進路に合わせてお話いただき、生徒自身もまちづくりについてどのように関わっていくのかについて考えました。また、舞鶴で開催されているイベントに対する思いなどを述べていました。市役所の方からも「生徒さんたちがしっかりと聞いてくれて、舞鶴市に対して熱い思いを持ってくれている子もいたのが印象的でした」と好評をいただくことができました。


次回は5月1日(木)と8日(木)に舞鶴市の企業様をお招きし、座談会を行います。
4月23日(水)に2年3組の化学基礎の授業で分離の実験を行いました。
これまでに、2種類以上の物質が混ざり合った混合物から、物質を分離する方法をいくつか学習しました。その分離の方法のうち、今回はろ過とペーパークロマトグラフィーを行いました。
ろ過の実験では、泥水を用いて行い、実験操作が正しく行えているのか、ペアで確認しながら行っていました。ペーパークロマトグラフィーの実験では、水性ペンのインクをろ紙を用いて、インクに含まれている物質を分離しました。実験後、生徒は「こんな色が含まれているんだ」や「きれい~」と様々な感想を教えてくれました。
時間に余裕があったので、年度初めということもあり、ガスバーナーの使い方も確認しました。
生徒たちは、実験を通して、学習した内容の理解が深めることができた様子でした。
化学基礎だけでなく、それ以外の理科の科目でもたくさんの実験をしていきたいと思います。


2月2日、本校の学校設定科目「スポーツ基礎」選択者が京都フロンティア校研究成果発表会に参加し、1年間の授業実践について発表しました。発表では、授業での学びや取組内容を堂々と発表し、講評では「素晴らしい発表だった」と高く評価されました。

午後からの他校のポスターセッションでは、本校の参加生徒が積極的に質問し、他校の研究について理解を深める姿が見られました。他校の生徒とも活発に意見交換を行い、学びを深める貴重な機会となりました。

今回の発表会を通じて、生徒たちは自らの学びを振り返るとともに、新たな視点を得ることができました。今後も主体的に学び、成長していくことを期待します。