5月14日(水)、学校設定科目の「日本文化」(地歴・公民科)と「科学探検」(理科)のコラボ授業として、稲作(田植え)実習を行いました。今年度も、椋本和明様(椋本営農)に、田植え・稲刈り・調理実習の御指導をお世話になります。
田植え日和の晴天のものと、慣れない田んぼに足をとられながら、わきあいあいと作業を行いました。中には早くもコツをつかんだ生徒もおり、作業は想定よりも早く終了しました。
「日本文化」では稲作と日本人の生活の関係性について考え、「科学探検」ではコメが発育と自然環境の関係性について考えます。田植えはその第1歩として、さらには昨今のコメに関する世情にも考えを巡らせつつ、有意義な活動にすることができました。

第3回目の調理実習は、生徒からのリクエストでスイーツ作りに挑戦(^^)/
フルーチェを使ったレアチーズケーキ

砂糖を入れて。

後は冷やして食べるだけ。
次はクッキー!

こねこね、こねこね。

かわいく出来るかな(^o^)

思っていた以上に上手に出来て大満足!!
子どもひろばを本校で開催することになって、3年目を迎えます。
今年度も元気いっぱいの子どもたちがたくさん遊びに来てくれました。
保育基礎や総合的な探究の時間など授業の一環で子どもたちとのふれあいを体験するために、生徒たちも昼休みを利用して子どもたちとの時間を楽しんでいました。



2ヶ月に一度の開催ですが、たくさんのかわいらしい子どもたちに出会えること楽しみにしています。
5月11日(日)舞鶴グランドホテルで開催された「国際ソロプチミスト舞鶴 クラブ ユース・フォーラム」に本校から3名(3年1組 齋藤彩央奈さん、2年3組 小西愛美さん、1年3組 上野栞奈さん)の生徒が参加しました。
他校からは西舞鶴高校(2名)、日星高校(2名)、舞鶴工業高等専門学校(2名)の参加がありました。
本年度は「『未来に輝く女性の生き方』~いにしえの女性から学ぶ~」をテーマにそれぞれが将来の夢やなりたい自分について発表をしていました。


(齋藤彩央奈さんの感想)
「今まで自分にはなかった考えや意見を聞くことができ、多くの学びがありました。視野を広げ、今後の学校生活でも活かしていきたいです。」
(小西愛美さんの感想)
「初めて参加して他の学校の人とたくさん話すことができて、様々な意見を聞けて良い経験になりました。」
(上野栞奈さんの感想)
「他の方の意見を聞くことで、自分の意見と比較して考えることができました。また、自分の意見を主張したり、考えて発言する力が以前よりもつけられたので、この力を伸ばしていきたいと思います。」
5月9日(金)と12日(月)に2年生の化学基礎の授業で、物質に含まれている元素を調べる実験を行いました。これまでに、物質に含まれている元素を調べる方法として、炎色反応や沈殿反応などを学習しました。
今日の実験では、6種類の未知の試料の炎色反応から、試料に含まれている金属元素を特定しました。生徒たちは様々な炎の色を確認し、「めっちゃきれい!」や「緑色だ!」と日常生活ではあまり見ないような炎の色に興味津々でした。
また、沈殿反応を確認する実験も行いました。未知の水溶液に硝酸銀水溶液を加えると、白色の沈殿が生じました。この結果から、未知の水溶液には塩素が含まれていることを確認しました。
実験後には、班員と教科書の写真と見比べながら、それぞれの試料に含まれている元素を考察していました。実験を通して学習したことについて、更に理解を深めることができました。



知ってそうで意外と知らない出汁本来の味。
料理の基本、出汁作りに挑戦!
半数以上を男子生徒が占める今年度のフードデザイン。
「料理関係に進みたいから」「料理が好きだから」「料理が苦手だから出来るようになりたい」
選択理由は様々だけど、思いはひとつ!美味しい料理を食べたいから。
昆布だし、かつおだし、合わせだし、それぞれ試飲をして風味の違いを確認。
最後は調味料とわかめを加えてお吸い物に。味の相乗効果を体感した授業でした!





舞鶴市議会が主催する「市民と議会のわがまちトーク(意見交換会)」に、有志生徒が参加しました。この取組は、舞鶴市議会が市民対象に行うもので、東舞鶴高校の生徒らは文化と防災について、それぞれテーマ別に参加しました。
4月26日(土)には、学校設定科目「クリエーション芸術」選択生徒5名が、文化の継承をテーマにした意見交換会に参加しました。4月27日(日)には、生徒会役員や就職希望生徒3名が、地域の実情に合わせた防災のあり方をテーマにした意見交換会に参加しました。どちらの日も、生徒らは協議に積極的に参加し、一市民としてだけでなく高校生としての立場からの発信をすることができました。生徒らは学びを持ち帰り、今後の進路実現や探究的な取組につなげてくれることを期待します。


去る4月24日(木)に全校生徒を対象に「薬物乱用防止教室」を行いました。
この「薬物乱用防止教室」を毎年全校生徒が必ず受講しているもので、警察の方等から違法薬物の使用厳禁や医療薬等の適切な使用、薬物乱用に関わらないための意識、闇バイトの危険性等を御講義いただいています。
今年は京都府警スクールサポーターの佐藤清一様を講師にお招きしました。映像資料を用いながら、改正大麻取締法の概要(大麻の使用の厳罰化)等にも言及していただきました。講演後に生徒らが記入した感想文から、薬物に関わる危険性を再認識したことが見て取ることができました。
各御家庭でもお子様との間で薬物乱用の危険性を再確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。

2年生「公共」では、4月の期間に倫理分野の導入である青年期について授業を実施しました。
大人になる基準は「成人年齢を迎える」「働き出す」など様々ですが、気持ちが大人になる時期はいつなのかについて一人一人が仮説を立て、グループで発表しあう活動を行いました。


クラスメイトの意見を聞いた後、学者による青年期の定義を講義し、最後には日本社会において青年期がどのように捉えられているのか思春期の気持ちを表現した曲をいくつか聴き、共感したポイントをまとめました。


生徒たちは感想の中で、今まで大人の基準について考えたことはなく、クラスメイトの意見も聞くことができて良い機会だったという記述や自分の考えを伝えることで主体的に授業に取り組むことができているといった良い反応が返ってきており、授業者としても嬉しく思います。
1年生「歴史総合」では、フランス革命の授業に入りました。
本年度は第一・第二身分の特権階級身分が免税されていることにより、第三身分が重税を強いられている様子を表した風刺画を座席の縦一列対抗で、前の人に伝えるゲームを行いました。革命前のフランスの旧体制(アンシャンレジーム)の様子をより深く印象に残すことがねらいです。



絵で伝える生徒、文字で書きとる生徒、体で伝える生徒など様々でしたが必死に聞き取った情報を伝えようとしていました。