10月15日(水)、2年生未来探究コースの学校設定科目「日本文化」と「科学探検」の合同で、稲作実習「収穫祭(調理実習)」を行いました。農家の椋本 和明 様に講師としてお世話になり、「日本文化」と「科学探検」の合同で5月の田植え、9月の稲刈りを行いました。今回の「収穫祭」は、自分たちで収穫した米を味わうものです。
収穫したお米が「朝紫」という品種のもち米だったので、今回の「収穫祭」ではお米を通常通りに炊いておかずと一緒にいただくほかに、おはぎを作りました。実習のはじめには、椋本様からお米の炊き方について御指導いただきました。
その後は、各グループが計画にしたがって、お米に合うおかずとおはぎを作りました。おかずの具材には、舞鶴の特産品である万願寺あまとうを使い、生徒たちは万願寺あまとうの良さを活かせるようにおかずに工夫を凝らしました。肉巻きや炒め物、焼き浸しなど、グループの創意工夫が現れていました。
また、おはぎもきなこをまぶしたり、一口サイズにしたり、生クリームを合わせて使ったりと工夫を凝らし、お米を美味しく食べることを主眼に置いて実習に取り組みました。
普段関わらない生徒どうしでも協力しながら、楽しみながら手際良く調理している姿が多く見られました。また、できあがったものをいただく姿からは、満足げな様子が見て取れました。「朝紫」の独特な味わいも楽しんで、お腹いっぱいになりました。