6月23日(火)、3年生の選択科目「未来まちづくり探究」の授業の一環として、舞鶴市役所を訪問しました。
この授業では、舞鶴市内における課題を見つけ、その解決に向けて仮説を立て、検証する探究活動に取り組んでいます。これまで生徒たちは、「産業」「環境」「高齢者」「子育て」の4つの分野から関心のあるテーマを選び、課題の設定や疑問点の整理を進めてきました。

今回の訪問では、市役所で各分野を担当する課の方々に直接お話を伺い、これまでに考えてきた疑問について質問しました。実際の現場で働く方々から具体的なお話を聞くことで、理解を一層深めることができました。

慣れない場所に緊張する様子も見られましたが、「市役所の仕事について知ることができた」「丁寧に説明していただき、とても分かりやすかった」「将来、市役所で働いてみたい」といった感想を聞くことができ、生徒たちにとって大きな刺激となる貴重な学びの機会となりました。
今後は、今回の学びを生かしながら、さらに探究を深めていきます。
世界史探究では、テスト勉強にゲーム性を持たせて覚えやすい工夫を凝らしています。いつも通り、教員による自作トランプを使って人物と出来事の組み合わせペアを作る活動をしていました。今回はトランプで身に付けた知識を使って、お題の人物を当てる「私はだーれだ?」ゲームを行ってみました。
授業教材を学習させたAIを補助知識として使い、お題の人物のヒントを数人で作成させます。それを当てる生徒は、画像にあるように4択の人物の中から誰についての説明なのかを予想し、答えを導き出します。

3年生の政治・経済では、経済分野について学習しています。「市場の失敗」という生徒がイメージしにくい単元ですが、ゲームを用いて実感できる活動を行いました。

レモン市場ゲーム...情報が与えられない中で、優良品を選択することができるのか!購入者は自然と失敗したくない気持ちから安さを追求し、欠陥品を選択してしまうという「逆選択」を実感するためのゲームです。
フリーライダーを探せ...公共財を供給するために自分の所持金をいくら投資するのか決め、最終的に自分の所持金がいくらになるのか考えるゲームです。途中から周りに合わせることなく、自分が投資しなくても見返りがあることに気づくフリーライダーを見つけ出すことができるゲームです。


先日の線引きに続き、今回はいよいよ田植えの実践です!
最初は泥に入るのに苦戦していたいた生徒たちも、気づけば泥まみれになりながら夢中で植えていました。
前回の線引きのおかげでまっすぐにきれいに植えられました。
これからの成長がとっても楽しみです。みんなおつかれさまでした。
#田植え実習
#泥だらけの青春
#お米の成長記録
#京都府立東舞鶴高等学校
#未来探究コース選択科目

2年生の未来探究コース選択科目「日本文化」と「科学探検」の授業で、明日に迫った田植え実習の事前準備を行いました!
今回挑戦したのは、苗をまっすぐ植えるためのガイドラインを引く「線引き」という作業。
一見地味に見えますが、かなりハード!綺麗な田んぼを作るための超重要ミッションです。
泥に足を取られつつもなんとか頑張りました!
本番の田植えも楽しみです。
#未来探究 #日本文化 #科学探検 #田植え実習 #農業体験

2月14日(土)、例年地歴・公民科の授業でお世話になっている京都府立大学歴史学科の東昇教授と文化情報学ゼミの学生のみなさんに向けて舞鶴引揚記念館で学生語り部として活動している本校生徒(2年生1名、3年生1名)が館内案内を行いました。

生徒たちは学生語り部5年目ということもあり、慣れた様子でそれぞれの得意なブースを中心に熱く語ることができました。教授や学生のみなさんも、学生語り部の活動に初めて触れ、その完成度の高さに驚いておられました。

2人とも自分が語り部であることを誇りに思い、舞鶴の魅力、歴史をどう伝えていくかについて真剣に向き合っていました。この語り部活動を通して体験者の話を聴いたことがきっかけで戦争の悲惨さや平和の大切さについて改めて気づくことができたと言っていました。今後も引き続き頑張ってもらいたいです!
2年生未来探究コースの学校設定科目「日本文化」では、伝統文化を学ぶさまざまな実習を行っています。
昨年12月10日(水)と1月14日(水)の2回にわたり、着付け実習を行いました。
着付けをするのがはじめての生徒ばかりで、苦戦しながらではありますが、講師の先生の親身な御指導により、綺麗に着付けることができました。きれいに着物を着られて、満足そうな生徒たちの様子を見ることができました。
また、着物を着た状態できれいな所作をすることができるように、和室での振る舞いなど作法も学びました。さらに、講師の先生の御厚意で三味線を演奏していただき、「舞鶴小唄」に合わせて踊りもしました。


1月28日(水)には、茶道実習を行いました。
裏千家の先生方にお世話になり、まずは茶室での作法について、その意味と合わせて指導を受けました。着付け実習で学んだことを振り返っている生徒たちの姿を見ることができました。
お点前は立礼式(椅子と机を使う方式)を実習しました。茶菓子をいただくときの作法、美味しいお茶の点て方、客と亭主のマナーなどを学びました。普段口にしない抹茶や茶菓子に舌鼓を打ちながら、茶を楽しんでいるようでした。


2年3組の日本史探究の授業では、京都府立大学文学部歴史学科文化情報学ゼミ(東 昇 教授)との連携授業を行いました。この授業は、京都府立大学のACTR(地域貢献型特別研究)の一環で実施しています。今回の授業では、天保期(江戸時代後期)の舞鶴について、古文書の読解を通して理解を深めることとしました。
昨年11月14日(金)に1回目の授業を行いました。京都府立大学がNXワンビシアーカイブスと連携して運営している「舞鶴市史チャットボット」という生成AIを活用し、舞鶴市史の中から天保期の舞鶴の様子を記す箇所の現代語訳を生成し、さらに京都府立大学が運営する「まるまる舞鶴」というデータベース等を活用して、その内容の整合性を実証しました。
生徒たちは、学生のみなさんが操作するAIの様子を見ながら、最先端の歴史研究に触れるとともに、AIの能力が構築の途上にあることを踏まえて情報リテラシーの重要性も考察を深めました。

1月15日(金)に2回目の授業を行い、1回目の授業を踏まえて4人1組のチームでポスターを作成し、調べた内容について発表を行いました。学生のみなさんのサポートを得ながら、AIが生成した現代語訳の間違いを指摘したり、当時の様子(農民の生活、治安など)が分かるキーワードに触れながら天保期の舞鶴についてまとめたりしていました。
東教授や池田さなえ准教授(文学部歴史学科)からの講評を受けたのち、最後に学生のみなさんに学生生活のことや受験対策などについて話を聞かせていただきました。
最先端の歴史研究に触れる、貴重な濃い時間となり、生徒たちの充実した様子が見受けられました。

3年生の選択授業「クリエーション芸術」では1月13日(火)に、やくの木と漆の館館長の平岡明子様を講師としてお招きし、丹波漆について理解を深めるワークショップを行いました。

前半は平岡様から漆の歴史や用途、漆器の製作過程や、京都府指定民俗文化財(無形)に登録されている「丹波の漆かき」について、実物を交えながら講義していただきました。
後半は、漆を使った絵付け体験を行いました。今回は、丹後和紙のしおりに、自分でデザインした図柄等を転写していきました。顔料で色づけられた6色の漆でグラデーションを調整しながら思い思いの色で絵付けを進め、最後に金粉をまぶす部分を決めてキラキラに仕上げました。

生徒は、「縄文時代の櫛が漆によって形が残っているなんてすごい!」、「何度も塗り重ねてできる漆器も作ってみたい」など、漆に対して興味津々な様子でした。そして、漆かきの伝統を後世に引き継ぎ守っていくことの大切さを学ぶことができました。しおりの絵付けでは、6色の漆を混ぜることで思い通りの色を作ろうと挑戦している生徒もいて、3年間の芸術の授業で得た知識を活かしながら制作することができました。
漆は乾燥に時間がかかるため、1週間かけて乾燥した作品を1月20日の授業で見せ合って、互いの作品の良さを伝え合う様子が見られました。中丹地域の伝統的な文化について深く知ることができたこの機会をきっかけに、地域の文化・芸術にアンテナを高く保ち、卒業してからも親しんでいってほしいと思います。