京都すばる高校では、本校での3年間は様々な学習の形や学習の機会を用意し、生徒のみなさんが互いに成長できるプログラムを準備しています。
他では決して経験できないすばらしい高校生活となるでしょう。
12月17日(水)午後、情報科学科1~3年生全員が、種智院大学体育館に於いて「情報科学科が考えるスマホとの付き合い方」というテーマで、ワークショップを行いました。 これは、本校が本年度から受けている教育課程研究指定校事業により、京都府警ネット安心アドバイザーの石川先生をお招きして、生徒自ら情報モラルやセキュリティに関して考えようというものです。 1年から3年まで男女混合の30班が、スマホの問題点や特性について話し合い、これからの使い方を皆で考えました。どの班も、2時間半に渡って、熱い議論やプレゼンが行われ、6つのキャッチコピーが代表に選ばれました。 今後はこのコピーを精選して、提言していきたいと思います。
情報科学科3年生は、今年で10回目となるJavaプログラム「重力四目並べ」の開発を卒業制作として行い、12月12日(金)に発表会を開催しました。
77名が11の班に分かれて、プログラム担当やデザイン担当、ブログ担当など分担を決めて、9月からの3ヶ月間で計画的に制作してきました。 発表会は2部構成で、第1部では完成した重力四目並べのプレゼンテーションを行い、第2部では11の班のコンピュータの手を競わせるアルゴリズム対戦を行いました。 各班が今まで学習してきた知識と技術を結集して制作したプログラムが対戦し、第10班が優勝を飾り今年の最強アルゴリズムとなりました。 その第10班のプログラムと富士通株式会社様のエンジニアが開発したコンピュータの手をエキシビションマッチとして対戦しました。 今年度は、富士通様のプログラムに勝利することができ、通算3勝2敗となりました。 表彰式の後、京都府教育庁指導部の山内指導主事を初めとしてたくさんのお客様から御講評をいただき、3年生にとって本校での締めくくりとなる充実した発表会となりました。
毎年、情報デザイン部で取り組んでいる、地球環境関西フォーラム主催「"若者によるエコ・メッセージ"ポスターデザイン」公募において、情報デザイン部2年生の川口高史くんが優秀賞を受賞しました。
このコンテストは、地球環境に関するメッセージをポスターというメディアで発信することで環境についての理解を深め、環境共生型社会の実現に貢献することを目的としています。 本年度は応募作品367件の中から4位以内にあたる優秀賞を受賞しました。京都すばる高校情報デザイン部として、これで3年連続の受賞となりました。
12月10日には表彰式が行われ、審査委員のプロのグラフィックデザイナーや大学教授からデザインについてアドバイスもいただき、今後の創作活動の励みとなりました。
京都市が主催する「平成26年度みやこユニバーサルデザイン賞 青少年アイデア部門」において、応募総数796件の中から上位5人に贈られる優秀賞を企画科2年生の梅野慎一朗くんと江田遥樹くんが受賞し、アイデア賞を山本茉依さんが受賞しました。
このコンテストのテーマは「生活の中のユニバーサルデザイン~いろんな人の立場に立って考えよう~」というもので、メディアデザインの授業の一環として応募しました。 梅野くんの受賞作品は「音が見えるオーケストラコンサート」というタイトルで、音楽を視覚障害のある人にも楽しんでもらえるように「音を見える化」するコンサートのアイデアです。 江田くんの受賞作品は、病院でもらう薬の飲み間違えを防ぐために色やデザインを工夫した「一目薬(ひとめやく)」というアイデアです。山本さんは事故防止のためにシャワーがしゃべってくれるアイデアの「おしゃべりシャワー」でアイデア賞に輝きました。
12月7日に表彰式が行われ、京都市長より表彰されました。
11月20日21日北海道旭川市において開催された全国高等学校生徒商業研究発表大会に、企画科3年生課題研究「アントレプレナー研究グループ」11名が近畿地区代表として出場し、優良賞を受賞しました。 この大会は商業を学ぶ全国の高校生が、その研究成果と今後への展望を発表する大会であり、商業科において修得した知識・技術を総合的に発揮する大会です。
5年前に始まったAgri&SubaruProjectを継続して取り組むこのグループでは春から始めた甘酒(米の花小町)の商品開発から秋の大販売会、あるいは香港「インターナショナルワイン&スピリッツフェア」の取組を報告し、この商品が今後継続的に市場で販売し続けることで、地域貢献を果たしたいと締めくくりました。
最優秀賞の受賞は逃したものの、先進的な取り組みには参加生徒や他校の先生方から称賛の声をいただき、この取り組みが果たす役割や意義の大きさを改めて実感するたいへん有意義な時間を過ごすことができました。応援、支援を頂いた方々へこの場をお借りして感謝申し上げます。
10月11日にPTA教養文化委員会主催の社会見学が行われました。
課題研究「ツアープランニング」と「コミュニティデザイン」の選択者が合同でこの企画を作りました。
依頼を受けた1学期から行先である南丹市と京丹波町を調査し、保護者の方に「ビジネス探求科の学習」をわかっていただける内容にしました。
当日にはビジネス探求科の生徒も添乗し、案内させていただきました。
多数のご参加ありがとうございました。
【保護者の感想(抜粋)】
京都に住んでいても、京都のいいところを知らないです。
今回も癒されました。
そして田舎の良さを感じられました。
個人的にも訪れてみたいと思いました。
ビジ探の皆様、先生、本当に楽しい一日をありがとうございました。
来年も素敵なPTA社会見学ができることを願っております。