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商業と情報の専門学科を設置する京都すばる高校は、規律ある授業と高い目標を持った特別活動を通じて、確かな学力と豊かな心を持った人材を育成します。

 
【 2018/04/13 】

 

校長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 平成15年度の学科改編に伴い、京都府立商業高等学校から京都府立京都すばる高等学校に校名変更された本校は、平成21年度に会計科を1クラス増設、ビジネス探求科を1クラス新設し、教育内容の充実を図ってまいりました。 

 会計科は、税理士や税務署の方々にお世話になる税の学習や、京都信用金庫様の御協力を得て進めている産学連携授業などに取り組み、企画科は、発足当時から、地域や多くの企業様とコラボレーションしたアイデア商品の開発を進め、京都すばるデパートを中心とした本校の教育活動の大きな柱となってきました。また、ビジネス探求科は、京都の伝統ある歴史や文化を学び、地域を支え未来を創る人材育成をめざし着実に進化しています。そして、平成28年度に文部科学省から京都府で初めて「スーパープロフェッショナルハイスクール(SPH)」の指定を受けた情報科学科は、京都大学、立命館大学の教授の皆様、京都府警察本部サイバー犯罪対策課様、さらに独立行政法人情報処理推進機構様、株式会社LAC(セキュリティ分野で主導的かつ卓越した取組を進めている先進IT企業)様など、多くの関連機関・企業の皆様の御協力を得て、産官学連携による将来の情報セキュリティー人材育成に向けての取組を進めています。今年はその集大成の年度となりますので、次年度以降さらに発展するよう取り組んでまいります。

 ところで、近年、AI・IOT・フィンテック・ロボティクスなど、技術革新にはめまぐるしいものがあり、20年後、30年後の近未来は、産業構造そのものや、従来の職種なども大きく変わっていくことが予想されています。また日本では、人口減少という現実と社会のグローバル化の急速な進展や産業構造の変化などが訪れる状況において、新しい時代の変化に柔軟に対応できる人材の育成も急務とされています。同時に教育の在り方も、これまで積み上げてきた成果を土台として一層進化していく必要があります。このような状況を踏まえ、商業学科においては、現行の学科のさらなる充実・発展を念頭に置き、その上で、平成31年度入学生に向けて、再編成を進めていきたいと考えています。

 具体的には、現在の『会計科』3クラス、『企画科』2クラス、『ビジネス探求科』1クラス、の体制を、『起業創造科』3クラス、『企画科』3クラスに改編します。 『起業創造科』の「起業」は、単に会社を作るという意味ではなく、経営者としての視点を学び、経営者としての感覚で社会や会社の現状を見極めて、課題解決のための創造的な思考や行動ができる起業家精神という意味です。

 『企画科』は、現在ある『企画科』と同じ学科名ですが、教育課程や学科目標、設置クラス数も変わるため、新たな『企画科』として構想しています。

 日常の「挨拶」「清掃」「迅速な行動」など、開校以来大切にしてきたあたりまえの「凡事徹底」という伝統をさらに飛躍させ、教育の成果と本校の校風が一層向上する学科改編となるよう取り組んでまいります。

 

校長   久米川 達弥