京都すばる高校では、本校での3年間は様々な学習の形や学習の機会を用意し、生徒のみなさんが互いに成長できるプログラムを準備しています。
他では決して経験できないすばらしい高校生活となるでしょう。
企画科3年生課題研究 中高連携ボックス班の12人が、京都田辺市立田辺中学校の3年生を対象に、今年度最後のすばる式ビジネスマナー講座を実施してきました。(1学期の講座の様子はこちらを御覧ください。)
今年度も、全17校と多くの中学校様に訪問しました。日程が合わず見送らせていただいたところもありましたが、お声をかけていただけるのは大変有難いことと感謝しています。
本校生徒も、何百人という人数の前で話すのは今までに経験したことはありません。約半年間、試行錯誤し、反省点を改善し、たくさんの中学生の皆さんとコミュニケーションを図り交流させてもらいました。
ビジネスマナーは社会に出ても必要なものなので、実施した講座の内容、経験を忘れずに日常生活の場面で活かしてほしいと思います。
本校の文部科学省指定「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール事業(SPH)」の取組の一環として、日本における最大規模の情報セキュリティ大会である「SECCON 2016」(2015は、世界65ヵ国から3,343人が参加し、世界的に見ても最大規模といえる大会)の一つの大会である「サイバー甲子園」が本校で実施され、3年生情報科学科の2名が1チームを作り出場をしました。問題のレベルも高く、苦戦するのではないかと考えていましたが、10問正解し、総得点1310点、10チーム中7位という結果で大健闘でした。
閉会後、交流会を実施し、主催者の大人や、他の高専生・高校生と交流できたことも生徒達にとっては大きな収穫でした。VRの体験コーナーもあり、最新技術にも触れることもできた交流会でした。
IPA「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」は、小学生、中学生、および高校生(高等専門学校生含む)を対象に、情報モラル・セキュリティを題材とした標語やポスター、4コマ漫画等の作品を募り、優秀作品を表彰するコンクールです。
このコンクールでは、学校単位で情報モラル等への取組みについてのレポートを募る「情報モラル賞」も実施されており、この「情報モラル賞」において、本校情報科学科が応募したところ学校全体としての活動が顕著で他校の模範となることが評価され、今年度から新設された文部科学大臣賞を受賞しました。
~楽天市場で一番売れたページはどのチーム!?~
3年生会計科では『楽天IT学校2016』の7回目の授業を行いました。講師は楽天株式会社様と楽天市場出店企業の株式会社キャビタル様からお招きし、約1ヶ月間楽天市場で商品販売を行いました。1ヶ月間の販売で売れたチーム・売れなかったチームそれぞれありましたが、販売実践を通して、それぞれビジネスの楽しさと厳しさを感じることができました。
また、来年1月に行われる楽天IT学校甲子園に向けて、各チーム、作成したWEBページについて熱いプレゼンを繰り広げました。ページ点・プレゼン点・販売実績をもとに代表チームは『チーム名:レインコート』に決まりました。販売した商品は『NASHICA 本格家庭用プラネタリウム アストロシアター 』です。これから全国大会に向けてプレゼンの練習に励みます。
平成28年10月2日(日)に行われた「平成28年度全日本通信珠算競技大会」の全国成績が発表されました。団体総合競技において、第18位、個人総合競技では、2年生の田中 秀汰君が第32位に入賞しました。
昨年度からは順位を落とす結果になりましたが、3人の個人の点数を合計して競う、珠算の団体競技の難しさでもあります。次は来年度の全商大会に向け、応用計算の力を伸ばしていきたいと思います。
(京都府大会のトピックスはこちらです。)